こんにちは。セカイニオクル、運営者の「アキ」です。
「お、ねだん以上。」でおなじみのニトリ。日本で暮らしていると当たり前の存在ですが、海外に出たとたん、そのありがたみが一気に増しますよね。海外赴任や留学が決まって「使い慣れたニトリの寝具や家具を持っていきたい」という方も、すでに海外在住で「ニトリの商品を現地に送ってほしい」という方も、まず気になるのは「そもそもニトリって海外発送してくれるの?」という点だと思います。
先に結論をお伝えすると、ニトリの店舗やニトリネット(国内からのアクセス)では、海外への発送は受け付けていません。ただ、がっかりするのはまだ早いです。海外からの代理購入サービスを使う方法、アジアなら現地のニトリ店舗で買う方法、そして日本で買って自分で国際発送する方法と、ルートは複数あります。特に店舗が存在しない欧米圏では「日本から送る」が事実上の本命になるので、この記事では送り方と料金まで具体的に掘り下げます。
「家具なんて大きくて重いもの、個人で海外に送れるの?」と思うかもしれませんが、実は80kg超のタンスを木枠梱包でオーストラリアまで届けたような、家具輸送の実例を公開している発送代行サービスもあります。ニトリ家具の発送が得意なポチロジでの事例を見るから家具や大型荷物の発送事例を見られるので、「大きすぎて無理かも」と諦めかけている方は、先にのぞいてみると勇気が出るはずですよ。
このブログ「セカイニオクル」は、海外転勤・留学・国際発送の3つのテーマで、日本から海外への荷物の送り方・生活準備に関する情報をまとめたサイトです。
📌 セカイニオクルでわかること
📋 この記事でわかること
- ニトリ公式は海外発送に対応している?公式FAQベースの正確な答え
- 海外から買う方法(Buyee)と、アジア限定の海外店舗という選択肢
- 日本から家具・寝具を送るときのEMSサイズ制限と料金の目安
- 組み立て家具の分解梱包のコツと、大型荷物を安く送る発送代行の使い方
ニトリの海外発送で最初に知っておきたいこと

前半では、「ニトリは公式に海外発送してくれるのか」「してくれないなら、どんなルートがあるのか」を整理します。ここを曖昧にしたまま「とりあえずニトリネットで注文してみよう」と進むと、配送先の入力画面で手が止まることになるので、最初に全体像をつかんでおきましょう。
結論:ニトリ公式は海外発送していない
まず一次情報から確認します。ニトリの公式FAQには、店舗での注文と、日本国内からのニトリネットの利用では、海外発送を受け付けていないことが明記されています。つまり「日本のニトリで買って、配送先に海外の住所を指定する」という一番シンプルな方法は、残念ながら使えません。
「じゃあ無理じゃん」となりそうですが、ルートを整理すると道は3つあります。
ニトリの商品を海外で手に入れる3つのルート
- ルート①:海外からBuyee経由で買う──海外からニトリネットにアクセスした場合に限り、公式が案内する代理購入サービス「Buyee」が使える
- ルート②:現地のニトリ店舗で買う──ただし海外店舗はアジア圏のみ。欧米には店舗がない
- ルート③:日本で買って、日本から国際発送する──国際郵便(EMS・国際小包)や発送代行を使う。欧米あてはこれが本命
どのルートが最適かは、「あなたが今どこにいるか」と「送りたいものの大きさ」で決まります。海外在住で小物が欲しいだけならルート①、赴任先がアジアならルート②も有力、家具や寝具をまとめて持っていきたい・欧米に送りたいならルート③、というのが大まかな見取り図です。この記事では3つとも解説したうえで、いちばん情報が少ないルート③(自分で送る)を重点的に掘り下げますね。
ちなみに、似た疑問でよく検索されている「ニトリの通販は海外の住所でも会員登録できる?」という点も、発送先が日本国内に限られる以上、実用的な意味はほぼありません。会員登録の可否より「モノをどう動かすか」で考えるのが早道です。
海外から買うならBuyee経由という公式ルート

ルート①のBuyee(バイイー)は、tenso株式会社が運営する海外向けの代理購入サービスです。仕組みとしては、あなたの代わりに日本のECサイトで商品を購入し、海外の住所まで国際発送してくれるというもの。ニトリの公式FAQでも、海外からニトリネットにアクセスしたお客様向けの方法として案内されています。
ポイントは「海外からのアクセス限定」という点です。日本国内からニトリネットを開いてもこの選択肢は出てきません。海外在住の方が現地からアクセスしたときに使えるルート、と覚えてください。対応エリアはアジア・オセアニアから欧州、中南米、アフリカまで幅広い国・地域がカバーされています(対象国の最新リストはBuyee・ニトリ公式でご確認ください)。
Buyee利用の注意点
- 手数料と国際送料が上乗せされる──代理購入手数料・国内送料・国際送料・(国によっては)関税がかかり、商品代金だけでは済まない
- 大型家具はハードルが高い──国際配送のサイズ・重量制限にかかる商品や、そもそも配送対象外になるケースがある
- 「お、ねだん以上」感は薄まる──小物なら便利だが、送料込みで考えると現地の家具店と価格が逆転することも
実際のところ、Buyeeが輝くのは「日本サイズの枕カバーが欲しい」「あのキッチン雑貨だけ欲しい」といった小物・消耗品の買い足しです。ソファやベッドのような大物を海外在住のままそろえたい場合は、後述の発送代行に購入代行ごと相談するほうが現実的なことが多いですよ。
ニトリの海外店舗はアジアだけ!欧米はゼロ

ルート②の海外店舗。実はニトリは海外展開にかなり積極的で、アジアを中心に約200店舗を構えています(2026年時点の目安)。台湾と中国大陸がそれぞれ70店舗超と特に多く、ほかにマレーシア・タイ・フィリピン・シンガポール・インドネシア・韓国・香港・ベトナム・インドにも出店しています。
赴任先・留学先がこれらの国なら、「日本からわざわざ送らず、現地のニトリで買う」が最有力候補になります。現地店舗の商品は現地の電圧・規格に合わせて売られていますし、大型家具でも現地配送してもらえます。日本から国際送料をかけて送る前に、まず赴任先の都市にニトリがあるか調べてみてください。
一方で、注目してほしいのはその逆側です。アメリカにもヨーロッパにも、ニトリの店舗はありません。ニトリはかつてアメリカに「Aki-Home」というブランドで出店していましたが、2023年までに撤退しています。つまり、こういうことです。
あて先別・現実的なルート早見表
- 台湾・中国・東南アジア・韓国・香港・インド──現地店舗で買うのが基本。日本限定商品だけ送る
- アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オセアニア──店舗なし。Buyee(海外在住の場合)か、日本からの国際発送が実質二択
欧米への赴任・留学でニトリの寝具や家具を使いたいなら、「日本で買って送る」を軸に計画するのが現実的、というのがこの記事の前提になります。それでは、送る前に知っておくべき注意点に進みましょう。
日本で買って海外へ送る人が多い理由
「送料をかけてまでニトリの商品を送る価値があるの?」と聞かれたら、私は「モノによっては大アリ」と答えます。海外生活経験者がニトリの商品をわざわざ日本から持っていく理由は、だいたいこの4つに集約されます。
- 日本サイズの寝具──海外のベッドやまくらの規格は日本と違い、シングル・セミダブルといった日本サイズのカバー類は現地でまず手に入らない。日本の布団文化に合った敷布団・カバーはニトリの独壇場
- 機能性寝具・こまやかな品質──吸湿発熱系の毛布や敷パッドのような機能性寝具は、価格帯を考えると現地で代替品を探すのが難しい
- 収納・キッチン雑貨のサイズ感──日本の狭い住環境向けに設計された「ちょうどいい」収納は、海外の大味な収納用品では代替しにくい
- 価格──現地の日系スーパーや輸入雑貨店で買うと、日本の2〜3倍の値付けも珍しくない。送料を足しても日本から送るほうが安いことがある
逆に、単純な白い食器や無地のタオルのような「どこの国でも似たものが買えるもの」は、送料をかける価値が薄いのも事実。「日本でしか手に入らないか」「現地で買うといくらか」の2軸で仕分けするのが、賢い荷造りの第一歩です。
なお、海外の通販やハンドキャリーではなく「発送」を選ぶ人が多いのは、量の問題もあります。赴任・留学の飛行機の預け荷物はすぐ上限に達するので、寝具や食器のようなかさばる生活用品は、後から船便や発送代行でまとめて送るほうが結果的に安くつくケースが多いんですね。
タイミングのコツもひとつ。渡航前に日本で買うなら、新品を袋から出さずそのまま送るのがおすすめです。新品・未使用なら検疫面のリスクが下がり、インボイスにも「New」と書けて通関がスムーズ。逆に「渡航後にやっぱり必要になった」パターンでは、日本の家族に購入と発送をお願いするか、購入代行に頼ることになります。送るものが決まっているなら、渡航前に手配してしまうのが手間もコストも最小です。
送る前の注意!電圧・検疫・素材の壁

ニトリの商品は家具・寝具・食器・家電と幅広いぶん、送る前に確認すべきポイントがジャンルごとに違います。ここでつまずくと「送れたのに使えない」「税関で止まった」となるので、ジャンル別に整理しておきます。
まず家電・照明。日本で売られているニトリの家電や照明器具は、基本的に100V専用です。ヨーロッパやオセアニアなど220〜240Vの国でそのままコンセントに挿すと、故障や発火のリスクがあり危険です。変換プラグはプラグの形を変えるだけで電圧は変わらないので、使うなら変圧器が必要になります。このあたりの理屈と変圧器の選び方はこたつを海外発送する方法(電圧・変圧器の壁)で詳しく解説しているので、家電を送りたい方は先に読んでみてください。ニトリのこたつやホットカーペットを送りたい方は、まさにこの記事の内容がそのまま当てはまります。
次に寝具。ポリエステルなど化学繊維の新品なら検疫上のリスクは低めですが、注意したいのが羽毛布団と羊毛(ウール)系です。動物由来の素材は国によって検疫の確認対象になり、特にオーストラリア・ニュージーランドは動植物由来製品と中古寝具に厳しい国です。申告書には素材を正直に書き、使用済みのものは洗濯してから送るのが鉄則です。
そして木製家具と食器。市販の組み立て家具は塗装済みの合板・化粧板がほとんどで、樹皮つきの無垢材のような高リスク品ではありませんが、豪州・NZあてでは「木製品」としての申告を忘れずに。食器は規制よりも破損が敵です。割れ物の梱包テクニックは和食器を海外発送する方法(割れない梱包術)にまとめてあるので、食器を送る方はあわせてどうぞ。
布団・寝具を送るときのチェックポイント
- 素材を確認──ポリエステルは低リスク、羽毛・ウールはあて先の検疫ルールを事前確認
- 新品または洗濯済みの状態で送り、インボイスに「New」「Washed」と書けると安心
- 圧縮袋で体積を減らす──サイズ制限と送料の両方に効く。かさばる寝具ほど効果大
- 品名は英語で具体的に──「Comforter (polyester, new)」のように素材+状態まで。「Household goods」のような曖昧な書き方は開封検査を招きやすい
検疫や通関のルールは国と時期によって変わります。心配な場合はあて先の国の検疫当局や日本郵便の国際郵便条件表で最新情報を確認してくださいね。
ニトリの海外発送のやり方と送料の目安

後半は実務編です。ルート③「日本で買って自分で送る」を、手順→サイズ制限→料金→大型荷物の順で具体化していきます。家具のような大物は「そもそも郵便で送れるサイズか」が最初の分かれ道になるので、そこから見ていきましょう。
国際郵便で送る手順とサイズ制限
小型〜中型の荷物(寝具・雑貨・食器など)なら、郵便局からEMSや国際小包で送るのが基本ルートです。手順はシンプルです。
国際郵便で送る5ステップ
- ①あて先の国の条件を確認──日本郵便の国際郵便条件表で、禁制品とサイズ・重量の上限をチェック
- ②梱包してサイズ・重量を実測──長さと横周をメジャーで測る(後述)
- ③通関書類を作成──日本郵便の「国際郵便マイページ」でラベルとインボイスを作るのが今の標準。手書きラベルは受付終了している宛先が多い
- ④郵便局に持ち込み──窓口でサイズ・重量を実測される
- ⑤追跡番号で配達状況を確認──EMSなら追跡・補償つき
ここで家具に立ちはだかるのがサイズ制限です。「EMSは30kgまで」とよく言われますが、実はサイズと重量の上限はあて先の国ごとに違います。主要なあて先3か国を比べると、その差に驚くはずです。
| あて先 | EMSの長さ上限 | 長さ+横周の合計 | 重量上限 |
|---|---|---|---|
| アメリカ | 1.5m | 2.75m | 30kg |
| オーストラリア | 1.05m | 3m | 20kg |
| ドイツ | 1.05m | 2m | 30kg |
※横周(よこまわり)とは、いちばん長い辺と直角の断面をぐるっと一周した長さのこと。※日本郵便の国際郵便条件表より。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
同じEMSなのに、アメリカは長さ1.5mまでOK、ドイツは長さ+横周の合計2mまで。カラーボックスひと箱ぶんの箱でも、ドイツあてはオーバーしかねない厳しさです。サイズは郵便局の窓口で実測されるので、「たぶん大丈夫」で持ち込まず、箱に詰めた状態でメジャーを一周させてから向かいましょう。
組み立て家具は分解して送るのが定石

「家具はどうせサイズオーバーでしょ」と思った方に朗報です。ニトリの家具の多くは、自分で組み立てるタイプ。つまり買ったときは平らな板の状態(フラットパック)で箱に入っていたわけです。これは海外発送において、実はものすごい強みなんですね。
組み立て済みの完成家具を送ろうとすると、体積がかさんで送料が跳ね上がるうえ、輸送中のねじれや衝撃で接合部が壊れがちです。ところが組み立て家具なら、分解して板の状態に戻せば、薄くて頑丈な「板の束」として送れる。体積は一気に減り、サイズ制限もクリアしやすくなります。
分解梱包のコツ
- 説明書とネジ類は必ず保管──ネジ・ダボはジッパー袋にまとめ、どの部品か書いておく。説明書を捨てた場合はニトリ公式サイトの組立説明書ページを探してみる
- 板は1枚ずつ緩衝材で包む──板同士が直接こすれると角と表面が欠ける。角には厚めの保護材を
- 重さを分散する──板の束は見た目以上に重い。1箱に詰め込みすぎず、重量上限と持ち運びやすさで分ける
- ガラス扉・鏡は要注意──割れ物として別梱包にするか、思い切って現地調達に切り替える判断も
ひとつ正直な注意も。組み立て家具の分解・再組み立ては、ネジ穴の消耗で強度が落ちることがあります(一般に組み立て家具は繰り返しの分解を想定していません)。何度も引越しする予定なら、「大物家具は現地調達、日本からは寝具と雑貨だけ送る」という割り切りも十分アリです。ここは荷物の思い入れと相談してください。
ニトリの送料はいくら?EMS料金の目安

サイズがクリアできたら、次は料金です。EMSの料金はあて先の「地帯」で決まります。アメリカは第4地帯、ヨーロッパ・オセアニアは第3地帯、そして台湾・韓国・中国など東アジアは第1地帯です。
EMS料金の目安(地帯別)
| 重量 | 第1地帯(中国・韓国・台湾) | 第3地帯(欧州・豪州など) | 第4地帯(アメリカ) |
|---|---|---|---|
| 5kg | 6,400円 | 13,000円 | 15,100円 |
| 10kg | 10,600円 | 23,500円 | 27,100円 |
| 15kg | 14,600円 | 34,000円 | 39,100円 |
| 20kg | 18,600円 | 44,500円 | 51,100円 |
| 30kg | 26,600円 | 65,500円 | 75,100円 |
※日本郵便の料金表(第3・第4地帯は特別追加料金込み)より。最新の料金は日本郵便の公式サイトでご確認ください。
布団セットと雑貨で10kg送るとして、アメリカあてで約2万7千円、ヨーロッパあてで約2万3千円。カラーボックスや棚板を足して15kg・20kgと増えていくと、じわじわ効いてくる金額ですよね。ちなみに第1地帯(台湾・韓国など)は15kgで14,600円とぐっと現実的ですが、そもそもこれらの国には現地店舗があるので、「送る前に現地で買えないか確認」を忘れずに。
急がない荷物なら、船便の国際小包という手もあります。EMSより割安で、到着まで1〜3か月かかる代わりに重い荷物との相性は良好。ただし船便にも国ごとのサイズ上限があり、たとえばアメリカあて小包は長さ1.05m・長さ+横周2mと、実はEMSより枠が小さい点に注意してください。
もうひとつ、アメリカあては2026年時点、関税ルール変更の影響で国際郵便が条件付きの運用になっています。内容品が100米ドル以下の個人間の贈り物(贈答品)なら通常どおり差し出せますが、それ以外──販売品などの物品や100米ドルを超える荷物──は事前の関税支払処理と指定郵便局からの差出が必要です。この運用は流動的なので、差し出す前に日本郵便の最新案内を必ず確認してください。なお、国内・国際とも郵便料金は値上げ傾向が続いています。今後の動向は郵便料金値上げと海外発送への影響まとめで解説しています。
大型家具・まとめ送りはポチロジに相談

ここまで読んで、「EMSのサイズに収まらない」「分解しても20kgじゃ足りない」「サイズ計算も書類も面倒」と感じた方に、私が本気でおすすめしたいのが海外発送代行のポチロジ(BE FORWARD運営)です。家具のような大型・重量級の荷物こそ、発送代行の得意分野なんです。
ポチロジは、荷物を倉庫(千葉県東金市)へ送るだけで、梱包チェック・書類作成・国際輸送の手配までまとめてやってくれるサービス。国際輸送の物量をまとめて仕入れているため、重量帯によっては郵便局より大幅に安くなります。冒頭でも紹介したとおり、公式サイトには80kg・135×50×105cmのタンスを木枠梱包でオーストラリアへ届けた事例が公開されていて、荷物に応じて航空輸送とコンテナ混載輸送を選べます。EMSでは物理的に受け付けてもらえないクラスの家具でも、相談の土俵に乗るわけです。
ポチロジと郵便局の料金比較
| あて先・重量 | EMS(郵便局) | ポチロジ | 差額 |
|---|---|---|---|
| アメリカ・10kg | 27,100円 | 17,786円 | ▲9,314円 |
| アメリカ・15kg | 39,100円 | 22,985円 | ▲16,115円 |
| アメリカ・30kg | 75,100円 | 43,781円 | ▲31,319円 |
| ヨーロッパ・30kg | 65,500円 | 43,781円 | ▲21,719円 |
※EMSは日本郵便の料金表(特別追加料金込み)、ポチロジは北米・欧州向け料金の一例。いずれも時期により変わるため、最新料金は各公式サイトでご確認ください。
布団・食器・収納用品をまとめて15kg送るなら1万6千円以上の差。箱単位の輸送なので、同梱するほど1kgあたりの単価が下がっていきます。ニトリの商品はまさに「かさばる生活用品のまとめ送り」になりがちなので、相性は抜群です。
発送代行が特にハマるケース
- 寝具+食器+収納をまとめて送りたい──箱単位でまとめるほど割安に
- EMSのサイズ・重量枠を超えた──ドイツあての家具のように郵便では無理な荷物も相談できる
- アメリカあての事前手続きが不安──書類まわりをプロに任せられる
- 組み立て家具の梱包に自信がない──木枠梱包など輸送のプロ基準で対応してもらえる
問い合わせの流れ
使い方はシンプルで、まず無料の問い合わせフォームから相談します。このとき、送りたい商品のニトリネットの商品ページURLを貼っておくと、サイズ・重量が正確に伝わって話が早いですよ。「この国にこの家具は送れる?」「完成品とバラした状態、どちらで送るべき?」といった相談レベルの質問でも大丈夫。可否確認は無料なので、EMSのサイズ制限で詰んだ方も、まず聞いてみるのが早道です。荷物は千葉県の倉庫へ送る(国内送料は自己負担)流れなので、比較するときは国内送料も足して考えるのがフェアです。
よくある質問
最後に、ニトリの商品を海外へ送るときによくある質問をまとめておきます。
Q1. ニトリネットで注文して、配送先に海外の住所を入力できますか?
A. できません。ニトリの店舗・国内からのニトリネットとも配送先は日本国内のみです。海外からアクセスした場合に限り、代理購入サービスBuyeeの案内があります。日本にいる方が海外へ届けたい場合は、いったん日本の住所(自宅や実家)で受け取り、そこから国際発送する流れになります。
Q2. ニトリの羽毛布団や毛布は海外に送れますか?
A. 多くの国へ発送自体は可能ですが、羽毛やウールなど動物由来の素材は検疫の確認対象になる国があります。特にオーストラリア・ニュージーランドあては素材の申告を正確に。ポリエステル系の寝具なら検疫リスクは低めで、圧縮袋を使えば送料も抑えられます。
Q3. 食器やフライパンなどキッチン用品は送れますか?
A. 基本的に送れます。食器は破損対策がすべてなので、1枚ずつ包んで箱の中で動かないように固定を。フライパンや鍋も規制上の問題はほぼありませんが、重量がかさむので、送料と現地で買い直す場合の価格を比べてから決めるのがおすすめです。
Q4. ニトリの家電や照明は海外で使えますか?
A. 日本仕様の製品は100V専用が基本のため、220〜240Vの国ではそのまま使えず、変圧器が必要です。変換プラグだけでは電圧は変わりません。発送は可能でも「使えるか」は別問題なので、送る前に製品の定格表示を確認してください。
Q5. 受け取るときに関税はかかりますか?
A. あて先の国の免税枠を超えると、受取人側に関税や輸入時の税金がかかることがあります。免税枠は国によって大きく違い、個人使用の中古の身の回り品は課税されにくいなどの傾向はありますが、最終的な判断は現地税関次第です。インボイスには品名と価格を正直に書き、高額な新品をまとめて送るときは事前にあて先国の免税枠を調べておくと安心です。
Q6. 一番安く送る方法はどれですか?
A. 少量なら船便の国際小包、10kgを超えるまとめ送りや家具は発送代行の見積もりを取るのが近道です。EMS・船便・発送代行で「同じ荷物ならいくらか」を並べて比べるのが確実。あて先がアジアなら「現地のニトリで買う」が最安になることも忘れずに。
まとめ|ニトリの海外発送は3ルートで考える
最後に、この記事の要点を整理します。
- ニトリ公式は海外発送に非対応。海外からのBuyee・アジアの現地店舗・日本からの国際発送の3ルートで考える
- 海外店舗は台湾・中国・東南アジアなどアジア圏のみ約200店舗。欧米には店舗がなく、日本から送るのが本命
- EMSのサイズ上限は国ごとに大差(米1.5m/2.75m・豪1.05m/3m・独1.05m/2m)。組み立て家具は分解して板の状態で送るのが定石
- 寝具は素材(羽毛・ウール)に注意、家電は100V専用で変圧器が必要、食器は割れ物梱包が命
- アメリカあては2026年時点、内容品100米ドル超で事前手続きが必要な条件付き運用。最新情報の確認を
- 10kg超のまとめ送りや大型家具は、発送代行ポチロジが郵便局より1〜3万円安くなるケースも。80kgのタンスを豪州へ送った実例あり。可否相談は無料
「ニトリは海外発送してくれない」で検索を終えてしまうと、そこで手詰まりに見えます。でも実際は、あなたの居場所と荷物の大きさに合わせてルートを選べば、ニトリの寝具でいつもどおり眠り、使い慣れた収納で暮らす海外生活はちゃんと実現できます。日本の暮らしの快適さって、意外とこういう「ちょうどいい日用品」が支えているんですよね。
なお、本記事の料金・規制の情報はあくまで一般的な目安です。国際郵便の条件や各国の検疫ルール、各サービスの内容は頻繁に変わるため、正確な情報は日本郵便・ニトリ・各サービスの公式サイトをご確認のうえ、最終的な判断は各窓口や専門家にご相談ください。それでは、良い海外発送を!


