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海外赴任のクレジットカードおすすめと賢い選び方・枚数を解説

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こんにちは。セカイニオクル、運営者の「アキ」です。

このブログ「セカイニオクル」は、海外転勤・留学・国際発送の3つのテーマで、日本から海外への荷物の送り方・生活準備に関する情報をまとめたサイトです。

📌 セカイニオクルでわかること

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「今持っているカードをそのまま持っていけばいいですよね?」という質問を、赴任準備中の方からよくもらいます。

正直に言います。そのまま使えないことはないですが、2〜3年の赴任期間でその選択は確実に損をします。

たとえば、海外事務手数料が3.63%のカードをメインで使い続けた場合。生活費の多くをカード払いにすると、手数料だけで年間10〜15万円を黙って支払い続けることになります。2年間で30万円近い差です。

もう一つ。赴任直後に海外からの利用を「不正利用」と判断されてカードがロックされること。緊急の支払いをしようとしたら「このカード、使えません」と言われる。事前の届け出なしに海外利用すると、これが起きます。どちらも、準備段階で知っているかどうかで変わる話です。

📋 この記事でわかること

  • 海外赴任でクレジットカードが何枚必要かの考え方
  • 海外での決済・ATM引き出しで損しないカードの選び方
  • 付帯旅行保険・ポイント還元・海外サービスの比較ポイント
  • 赴任前に済ませるべきカード手続きチェックリスト
海外赴任でクレジットカードを準備する
目次

海外赴任でクレジットカードはおすすめ何枚?

海外でカードが使えない場面とリスク

「海外でカードが使えなくなる」というトラブルは、赴任者が思っているより頻繁に起きています。よくあるパターンを具体的に見ておきましょう。

①不正利用フラグによるロック
海外赴任直後、突然カードが使えなくなることがあります。カード会社が「いつもと違う場所からの利用」を不正と判断してロックをかけるためです。事前に「○月から○○に赴任します」と届け出をしておかないと、このリスクが高まります。しかも、ロック解除には国際電話でカード会社に連絡する必要があり、赴任直後のバタバタした時期に発生するとかなり厄介です。

②ブランドの非対応
赴任先によってはVISAとMastercardが主流で、JCBがほとんど使えない国もあります。JCBしか持っていなかった場合、日常的な支払いで困ることになります。

③PINコード未設定でATM不可
海外のATMで現地通貨を引き出すには暗証番号(PIN)が必要です。「暗証番号を設定した記憶がない」という方は要注意。設定なしでは海外ATMが使えません。

④手数料の積み重なりによる損失
海外事務手数料は1.6〜3.85%とカードによって差があります。毎月30万円の生活費をカード払いにした場合、手数料差が2%あると年間7万2千円の差になります。2年間では14万円以上。気づかずに使い続けると、取り返しのつかない差になっています。

海外赴任では最低2枚、できれば3枚のクレジットカードを持つことをおすすめします。1枚目をメインに使い、2枚目を緊急用に。ブランドを分けること(VISA+Mastercardなど)がトラブル回避の基本です。

海外赴任前に知るカード選びの基準

「カードの選び方って何を見ればいいの?」という方のために、チェックすべき項目を優先順位の高い順に整理します。

① 海外利用手数料(最重要)
海外の店舗でカード決済するたびに引かれる手数料です。カードによって1.6〜3.85%と幅があります。2年間の赴任で生活費の大部分をカード払いにするなら、この数字がいちばん影響します。まず手数料を比較するのが鉄則です。

② 付帯旅行保険の内容
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、カードによって補償内容が大きく異なります。「自動付帯」か「利用付帯」かも重要なポイントです。会社が用意する赴任者保険でカバーされない部分を補えるカードを選べると理想的です。

③ 緊急サポートの充実度
カード紛失・盗難のとき、現地で頼れる24時間サポートがあるかどうか。アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブは世界各地にオフィスを持っており、現地対応が手厚いです。

④ ATM引き出し機能
Cirrus・Plus加盟ATMで使えるかどうかを確認。PINコードの事前設定も必須です。

⑤ 為替レートの基準
多くのカードは国際ブランドの基準レートに手数料を上乗せしますが、カードによって上乗せ幅が違います。手数料と一緒に確認しておきましょう。

年会費無料と有料カードの選び方

「年会費無料のカードで十分では?」という疑問はよく聞きます。でも、海外赴任の場合は少し考え方が変わります。

年会費有料のゴールド・プラチナカードには、空港ラウンジ利用や手荷物宅配サービスが付帯しているものが多いです。海外赴任者は年に数回帰国しますよね。帰国のたびに空港ラウンジでゆっくりできて、手荷物を自宅まで届けてもらえる。帰国便が夕方以降になる場合、ラウンジの価値は特に大きくなります。

年会費1〜3万円のカードでも、帰国のたびに3,300〜6,600円のラウンジを使えば、2〜3回で元が取れる計算です。「年会費がかかる=コスト」ではなく、使い方次第で余裕でペイできることを覚えておいてください。

年会費無料カードが向いているケース

  • 赴任期間が1年以内で短い
  • サブ・緊急用として持つ2枚目のカード
  • ポイントをコツコツ積みたい日常払い用

年会費有料カードが活きるケース

  • 年に複数回帰国・出張があり、空港ラウンジを使いたい
  • 旅行保険の補償を手厚くしたい
  • マイルを貯めて帰国便・家族招待に使いたい
  • 海外でのサポートサービスを手厚く受けたい

家族カードとETCカードの取り扱い

赴任に際して、今のカードについている家族カード・ETCカードをどう扱うか。意外と後まわしにされがちですが、これは出発前に必ず整理してください。

家族カードについて
配偶者が日本に残る場合、家族カードを維持しておくと日本での支払いに使えます。ただし「本カードが使えない状態になると家族カードも止まる」ことがある点に注意が必要です。赴任先でトラブルが起きたとき、日本に残る家族のカードまで止まった、というケースが実際にあります。可能であれば、配偶者名義の独立したカードも1枚用意しておくと安心です。

配偶者と一緒に赴任する場合は、家族カードも海外で使えるか確認してください。ブランドによっては家族カードの海外利用に制限がある場合があります。

ETCカードについて
日本を離れる間は使う機会がないため、年会費がかかるETCカードは一時利用停止か解約を検討しましょう。カードの整理のタイミングでもあります。

「日本に残る家族が困らないか」を必ず出発前に確認してください。生活費の引き落とし口座・カードの管理を、家族が単独で使いやすい状態にしておくことが大切です。

赴任前に済ませるカードの手続き

出発前のこのタイミングが、カード手続きの最後のチャンスです。海外からでも手続きできるものはありますが、日本語で電話できる今のうちにやっておくほうが確実です。

  • 海外利用の届け出:「○月から○○に赴任します」とカード会社に連絡。ロックされるリスクを大幅に下げられます。電話1本で完了します。
  • PINコードの設定・確認:海外ATMでの引き出しに必要。「設定したかどうか曖昧」な方は今すぐ確認を。カード会社の電話窓口またはATMで確認できます。
  • 引き落とし口座の残高管理:長期赴任中は口座残高が足りなくてカードが止まるリスクも。自動振替の設定や残高管理の仕組みを整えておきましょう。
  • 利用明細のWeb化:紙の明細は海外では受け取れません。Webアプリで確認できるよう今すぐ切り替えを。
  • 連絡先の更新:赴任先の電話番号・メールアドレスに更新。不正利用検知時の通知がきちんと届くようにしておきます。
  • 限度額の確認・引き上げ:大きな買い物(家具・家電)や医療費が発生したとき、限度額オーバーになると詰みます。赴任前に余裕を持った限度額に変更しておきましょう。

海外赴任者におすすめのクレジットカード比較

海外赴任向けクレジットカード比較

楽天カードは海外赴任向きか確認

楽天カードは年会費無料・ポイント還元1%で国内最大級の人気カードです。ただ、正直に言うと、海外赴任のメインカードとして使い続けるには手数料が高すぎます。

楽天カードの海外事務手数料は3.63%(全ブランド共通、2025年3月改定)。毎月の生活費30万円をカード払いにすると、手数料だけで月1万円近くになります。年間で12万円近く。2年間で23万円以上の差です。

楽天カードが光る使い方

  • 帰国後、楽天市場での買い物専用カードとして使う
  • 日本に残る家族の日常払い用(国内手数料はかからない)
  • 赴任先でたまに使うサブカードとして1枚持っておく

注意すること

  • 付帯旅行保険は「利用付帯」(旅行費をカードで払った場合のみ適用)で、赴任生活全般をカバーするには不十分
  • JCBブランドは使えない国が多い。海外ではVISAまたはMastercardを選ぶこと

楽天カードをメインで使い続けている海外赴任者を見ると、手数料の積み重ねに気づかないまま損をしているケースが多いです。「とりあえず今のカードで」と思っている方は、一度手数料を計算してみることをおすすめします。

三井住友カードの海外サービス内容

三井住友カードは信頼性と海外サービスの充実度で、海外赴任者に安定した支持があるカードです。特にゴールド以上のグレードで、その強みが際立ちます。

海外赴任者にうれしいポイント

  • 海外旅行傷害保険が付帯(グレードや利用条件による):補償内容はカードのグレードによって大きく異なります。付帯条件(自動付帯か利用付帯か)は変更されることがあるため、最新の適用条件は必ず公式サイトで確認してください。
  • 海外緊急サービスが充実:カード紛失・盗難時の現地対応サポートが手厚く、世界各地で頼れます。
  • VISAブランドで世界中の加盟店で使いやすい:赴任先を問わず使えない場所がほとんどありません。

選ぶ際の確認ポイント

  • グレードによって旅行保険の内容が大きく異なります。ゴールド以上を検討するのが現実的です。
  • 最近は「Olive」シリーズも登場し、デビット・ポイント・クレジット機能を1枚に集約できます。海外での利用にも対応しているので、赴任準備のタイミングで検討する価値があります。
三井住友カードの詳細・申込みを見る →

※ 年会費永年無料のナンバーレスカード。ゴールドへのアップグレードも可能です

航空系マイルカードの海外活用法

JALカードやANAカードは、海外赴任者に特に強くおすすめできるカードです。理由は単純で、2〜3年の赴任中の日常支出がすべてマイルになり、帰国便のビジネスクラスが現実的に狙えるからです。

たとえば、毎月30万円の生活費をマイル還元率1%のカードで払うと、年間36,000マイル。2年間で72,000マイル以上になります。JALの東南アジア往復ビジネスクラスには8〜9万マイルが目安です。2年間で72,000マイルを貯めれば、帰国便の特典交換が現実的な射程に入ってきます(航空会社・路線・時期により異なります)。

活用パターン

  • 現地での毎月の生活費(家賃・スーパー・外食)をカード払い→マイル積算
  • 帰国時の往復航空券をマイルで特典交換(ビジネスクラスも狙える)
  • 家族を現地に招待する際の航空券にも活用可能

使う前に確認すること

  • マイル還元率は通常0.5〜1%。手数料と還元率のバランスを確認
  • マイルの有効期限は3年が多い。赴任期間内に使い切る計画を立てよう
  • 年会費がかかるカードが多いが、帰国便の特典1回分で年会費は余裕でペイできることも

海外赴任中のカード管理で注意すること

海外赴任中にやってしまいがちな、カード管理の落とし穴を押さえておきましょう。

DCC(動的通貨換算)は必ず断る
海外の店舗やATMで支払いをすると、「日本円でお支払いになりますか?」と聞かれることがあります。これがDCC(動的通貨換算)という仕組みで、見た目は親切に見えて、実際はレートが不利で損をします。 常に「現地通貨で」を選ぶのが鉄則です。慣れていないと流されてしまうので、最初から習慣にしておきましょう。

スキミング・盗難への対策
地域によってはカード情報を不正に読み取るスキミングや、財布ごと盗まれるリスクが高い国もあります。複数枚持ちは「万が一1枚が使えなくなってもすぐ切り替えられる」という保険でもあります。ATMは銀行内や商業施設内のものを選びましょう。

利用明細の週次確認
不正利用を早期発見するため、スマホアプリで週1程度は明細を確認する習慣をつけましょう。不審な利用があればすぐカード会社に連絡を。海外在住でも電話・メールで対応してもらえます。

海外赴任のクレジットカードおすすめをまとめる

最後に、「あなたの状況ならどれを選ぶか」を正直に整理します。

状況別・私のおすすめ

  • とにかく手数料を抑えたいメインカード→ 三井住友カード ゴールド(海外手数料・保険のバランスが良い)
  • マイルを貯めて帰国便・家族招待に使いたい→ JALカードまたはANAカード(赴任期間が長いほど効果大)
  • 緊急用の2枚目→ 楽天カード(年会費無料でブランドを分けてサブに)
  • 家族も一緒に赴任、家族カードも海外で使いたい→ 三井住友ゴールドの家族カード(保険が家族にも適用)

私の正直な整理
赴任前に全部そろえようとすると混乱するので、まず「メイン1枚をどうするか」を決めることをおすすめします。手数料の低さと旅行保険の自動付帯を重視するなら三井住友ゴールド、マイルの夢を追うなら航空系カード。楽天カードはサブに置いておく。この3枚構成が、多くの赴任者にとって現実的な最適解です。

海外赴任の準備は、クレジットカード以外にも住民票・年金・保険・スマホ・荷物の送り方など多岐にわたります。準備全体を効率よく進めるために、赴任準備まとめページもあわせてご覧ください。

海外転勤・赴任の準備まとめ|セカイニオクル

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