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フィリピンに荷物を送る方法|料金と日数・禁制品を徹底解説

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こんにちは。セカイニオクル、運営者の「アキ」です。

フィリピンに荷物を送るとき、まず気になるのが送料と日数、そして「これって送っていいの?」という禁制品の不安ですよね。EMSひとつ取っても、料金表の見方がややこしいうえに、フィリピンには他の国にはない独特のルールがいくつもあります。実は、お酒は郵便ではいっさい送れませんし、EMSが自宅まで配達されない地域もあるんです。ここ、知らずに送ると本当に困るポイントです。

この記事では、EMS・船便・輸送代行それぞれの料金と日数の目安、バリックバヤンボックスの使いどころ、関税の仕組みまで、フィリピンへの発送で迷いがちなことを一気に整理しました。マニラ宛でも地方の島宛でも、読み終わるころには「うちの荷物はこの方法で送ればいい」が決まっているはずですよ。

このブログ「セカイニオクル」は、海外転勤・留学・国際発送の3つのテーマで、日本から海外への荷物の送り方・生活準備に関する情報をまとめたサイトです。

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📋 この記事でわかること

  • EMS・船便・輸送代行の料金と日数の違い
  • お酒や肉類などフィリピン宛の禁制品リスト
  • EMSが自宅配達されない地域と対処法
  • 関税と免税枠のしくみと損しない送り方
目次

フィリピンに荷物を送る方法と料金の全体像

フィリピンへ荷物を送る3つの方法(EMS・船便・輸送代行)のイメージ

まずは「どうやって送るか」から整理しますね。フィリピン宛の発送手段は、実質的にEMSなどの国際郵便、船便系のサービス、そして輸送代行の3系統です。荷物の量とお届け先の場所(マニラ首都圏か、地方か)で最適解が変わるので、順番に見ていきましょう。

送る手段は3択!EMS・船便・輸送代行

フィリピン宛に個人で荷物を送る場合、選択肢は大きく次の3つに分かれます。

手段向いている荷物スピードざっくり費用感
EMS(国際スピード郵便)2kg前後までの小さな荷物・急ぎ速い(数日〜1週間程度が目安)500gで1,900円〜
船便(国際小包・混載便)急がない大量の荷物遅い(1〜3か月程度が目安)重量あたりでは最安級
輸送代行(ポチロジなど)大型・大量・規制が心配な荷物航空便なら速い0.5kgで3,713円〜(航空)

ポイントは、「小さくて急ぎならEMS、大きい・多い・不安があるなら輸送代行」という住み分けです。EMSは料金体系が明快で少量なら安いのですが、重量の上限が20kgまでで、後ほど詳しく説明するとおり自宅まで配達されない地域があります。一方の輸送代行は、単価だけ見ると割高でも、集荷から通関書類の作成までプロに任せられるのが強みですよ。

迷ったときの選び方は3ステップ

どれにするか迷ったら、次の順番で考えると3分で決まります。まず「いつまでに届けたいか」。2週間以内ならEMSか輸送代行の航空便、急がないなら船便系です。次に「重さとサイズ」。2kg前後までならEMS優位、20kgを超えたら輸送代行へ。最後に「中身に不安があるか」。食品・化粧品・電池入り製品など判定に自信がない品が1つでもあるなら、事前確認ができる輸送代行かバリックバヤン業者に相談する。この3問に答えるだけで、あなたの荷物の正解はほぼ決まりますよ。

ちなみに「とりあえずEMSで出して、ダメなら考える」は一番おすすめできないパターンです。引受拒否ならまだしも、現地の税関で止まると受取人が呼び出されたり、返送料がかかったりと、リカバリーのコストが一気に跳ね上がります。フィリピン宛は特に、最初の手段選びが肝心です。

フィリピンはヤマト運輸などの国際宅急便の取扱いも一部ありますが、サイズや地域の制約が細かいので、まずはEMSと輸送代行を軸に検討するのがシンプルでおすすめです。

EMSの送料と日数の目安

EMSでフィリピンに荷物を送るときの料金計算のイメージ

EMSのフィリピン宛料金は「第2地帯(アジア)」の料金が適用されます。主な重量帯はこんな感じです。

重量EMS料金(フィリピン宛)
500gまで1,900円
1kgまで3,150円
1.5kgまで3,850円
2kgまで4,550円

日数は、マニラ首都圏宛であれば数日〜1週間程度で届くケースが多い印象ですが、通関や現地事情で前後します。あくまで一般的な目安として考えて、正確な料金と最新のお届け日数は日本郵便の公式サイトで必ず確認してくださいね。

宛名書きは英語で「地区名」まで正確に

フィリピンの住所は「番地・ストリート・バランガイ(地区)・市・州・郵便番号」の順で英語表記します。とくにバランガイ名は配達の生命線なので、受取人から送ってもらった表記をそのまま写すのが鉄則。自己流でローマ字化すると別の地区に運ばれるリスクがあります。電話番号も国番号+63から書いておくと、現地で配達員が確認の連絡を入れられるので不着リスクが下がりますよ。

重さを測るときは、箱込みの総重量で料金が決まる点にも注意してください。ダンボール自体が500g〜1kg近くあるので、「中身1.8kgだから2kg以内」と思っていたら窓口で2.5kg扱いに……というのはよくある失敗です。家庭用の体重計で「箱を持って乗る→自分の体重を引く」方式で事前に測っておくと安心です。

また、EMSでは税関告知書(CN22またはCN23)が2枚必要で、記載は英語が推奨されています。内容品を英語でどう書くか迷ったら、書き方をまとめたEMSインボイス作成の書き方完全ガイドが役に立つはずです。

船便とSAL便の現状と注意点

フィリピンへ船便で荷物を送るコンテナ船のイメージ

「急がないから安く送りたい」という場合の定番が船便です。ただし、フィリピン宛については知っておくべき現状が2つあります。

SAL便は現在、フィリピン宛の引受けが全面的に停止されています。「航空便より安く、船便より速い」という中間の選択肢が使えない状態なので、実質的には航空便(EMS含む)か船便かの二択になります。

船便の国際小包は、重量あたりの単価では最安級ですが、お届けまで1〜3か月程度かかるのが一般的な目安です。クリスマスや誕生日など日付が決まっている贈り物には正直向きません。逆に、衣類や日用品のまとめ送りなど「いつ着いてもいい荷物」なら船便が最有力ですよ。

なお、引受停止情報は状況によって変わるので、発送前に日本郵便の公式サイトで最新情報を確認するのが確実です。

船便を使うときのコツは「1箱にまとめず、重さを分散する」ことです。船便小包にも重量上限があるうえ、1箱が重すぎると現地での持ち運びも大変。20kg級の箱を1つ作るより、10kg前後の箱を2つに分けたほうが、破損リスクも受け取りの負担も減らせます。また、船便は輸送中に箱が積み重ねられるため、潰れやすい品は中央に、硬い品を外側に詰めるのが基本。すき間には丸めた新聞紙や衣類を詰めて、箱を振っても中身が動かない状態にしてから封をしましょう。

バリックバヤンボックスという選択肢

バリックバヤンボックスに仕送り品を詰めるイメージ

フィリピンへの発送を調べていると、バリックバヤンボックスという言葉を目にしたことがあるかもしれません。これは海外で暮らすフィリピンの方が母国の家族に段ボール箱いっぱいの品物を送る文化で、専門業者が「箱単位の定額制・戸別配達」で船便輸送してくれるサービスです。

大きな箱にどれだけ詰めても定額という料金体系が特徴で、家族への大量の仕送り品を送るなら重量単価は最安クラス。地方の島までドア・ツー・ドアで届けてくれる業者が多いのも魅力です。

ただし業者によってサービス品質や補償の内容に差があり、お届けまで1〜2か月程度かかるのが一般的です。日本語対応の有無も業者次第なので、初めて使うときは実績や口コミをしっかり確認しましょう。

バリックバヤン業者を選ぶ3つのチェックポイント

業者選びで最低限確認したいのは次の3点です。①集荷エリアと頻度──日本国内のどこまで集荷に来てくれるか、月何回便があるか。②現地の配達網──マニラ首都圏だけでなく、ビサヤ・ミンダナオなど受取人の住む島までドア・ツー・ドアで届けられるか。③紛失・破損時の補償──箱単位の定額補償なのか、申告価格ベースなのか。この3つを問い合わせて、回答が曖昧な業者は避けるのが無難です。

フィリピン人コミュニティの口コミも強力な情報源です。在日フィリピン人の同僚やご家族がいるなら、「いつもどこの箱で送ってる?」と聞いてみてください。長年使われている業者には、それだけの理由がありますから。

大型や大量の荷物はポチロジが有利

大型荷物を集荷する輸送代行サービスのイメージ

EMSの上限20kgを超える荷物、家具や家電などの大型品、そして「そもそもこれって送れるの?」と不安がある荷物。ここで頼れるのが、海外輸出大手ビィ・フォアードが運営する個人向け輸送代行のポチロジです。

フィリピンは対応国に含まれていて、国際航空輸送の料金は0.5kgで3,713円〜、1kgで4,487円〜が目安です(2026年7月時点の公式料金表より)。単価だけならEMSに軍配が上がりますが、ポチロジの本領は次の点にあります。

  • 20kg超・大型・複数個口OK──EMSでは断られる荷物も相談できる
  • 集荷あり──重い箱を郵便局に持ち込まなくていい
  • 通関書類はプロが代行──英語のインボイス作成で悩まなくていい
  • 送れるかどうかの確認・見積もりまで無料──「この荷物、フィリピンに送って大丈夫?」の質問に答えてもらえる

とくに最後の「送れるかの事前確認が無料」は、次の章で説明する禁制品の不安をまるごと解消できるので、迷ったらまず相談してみるのがおすすめです。

ポチロジ利用の流れは4ステップ

実際の利用手順もシンプルです。①問い合わせフォームから「送りたい品物・お届け先・だいたいのサイズ」を伝える → ②担当者から発送可否と見積もりの回答が届く(ここまで無料) → ③金額に納得したら集荷を依頼、または倉庫へ発送 → ④通関書類はポチロジ側で作成し、航空便で発送。追跡番号が発行されるので、あとは到着を待つだけです。

問い合わせの段階で「フィリピンの地方都市宛だけど自宅まで届くか」「この食品は送れるか」といった具体的な質問をまとめて聞いておくと、やりとりが1往復で済んでスムーズですよ。

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フィリピンに荷物を送る際の禁制品と注意点

フィリピン宛の郵便で禁止されているお酒のイメージ

ここからが本題の「送れないもの」です。フィリピンには他の国とはひと味違う禁制品ルールがあって、知らずに送ると没収や返送のリスクがあります。お酒・肉類・薬・化粧品の順に、つまずきやすいポイントを見ていきましょう。

お酒は郵便でいっさい送れない

まず一番意外なのがこれです。フィリピン宛の郵便では、お酒は種類を問わず全面的に禁止されています。蒸留酒はもちろん、ワインもビールもすべてNG。EMS・小包・通常郵便のどれでも送れません。

「日本のウイスキーをお土産代わりに」「お祝いに日本酒を」と考えていた方、ここ、要注意ですよ。うっかり申告して差し出そうとしても引き受けてもらえませんし、申告せずに送るのは論外です。見つかれば没収され、手元には戻らないと考えてください。

お酒をどうしても届けたい場合は、郵便以外の輸送手段で送れるかを業者に相談するか、現地の酒販店やECの配達サービスを使って現地手配するのが現実的な代替案です。

「少しだけだから大丈夫でしょ」という油断も禁物です。ミニボトル1本でも酒類は酒類。X線検査で液体は目立ちやすく、内容品の申告と実物が食い違えば、荷物全体が検査対象になって他の品まで足止めされます。お酒に限らず、フィリピン宛は「申告書に書けない物は箱に入れない」を徹底するのが、結局いちばん早く確実に届けるコツなんです。

肉類や食品の規制と対策

肉類も要注意カテゴリです。フィリピン宛の郵便では牛肉や牛のくず肉などが禁止されているほか、家畜の伝染病対策の観点から、肉製品全般が検疫で止められるリスクを常に抱えています。

ここで見落としがちなのが加工食品です。カップ麺やレトルト食品の中には、原材料にポークエキスやビーフエキスが含まれるものが多く、これが検疫の判定を分けることがあります。日本のお菓子やインスタント食品を送るなら、原材料表示を確認して、動物性成分の少ないものを選ぶのが無難です。カップ麺選びに迷ったら、肉エキスなしカップ麺の選び方ガイドも参考にしてみてください。

偽ブランド品や粗悪な食料品・医薬品も明確に禁止されています。また、こしょうなどの粉類は梱包などの条件付きで許容される扱いです。「食品だから大丈夫」と一括りにせず、品目ごとに確認するクセをつけましょう。

比較的送りやすい食品の例

逆に、フィリピン宛で定番的に送られているのは、動物性成分の少ないお菓子(せんべい・クッキー・キャンディなど)、緑茶やほうじ茶、植物性の調味料、インスタント味噌汁(具に肉を含まないもの)あたりです。もちろんこれらも「絶対安全」ではなく、量が多ければ商用とみなされることがあります。1品目あたり数個まで・家族が消費できる常識的な量に抑えるのが、検疫と税関の両方をスムーズに通す実践的なラインですよ。

薬や化粧品を送るときの条件

市販薬やサプリメントを家族に送りたい、というご相談は本当に多いです。フィリピン宛の場合、麻薬成分を含むものは政府の許可がない限り禁止で、それ以外の医薬品も現地の規制対象になり得ます。個人使用の常識的な量にとどめる、処方薬なら処方内容がわかるものを添える、といった配慮が必要です。

化粧品は基本的に送れますが、注意したいのが中身の性質です。スプレー缶タイプ(制汗スプレー、ヘアスプレーなど)は圧縮ガスにあたるため郵便では禁止。香水もアルコール濃度の関係で航空輸送の危険物扱いになります。マニキュアや除光液も同様です。

クリームや化粧水など液体・ジェル類は、容器が壊れても他を汚さないよう防水性の梱包にするのが条件付き許容の基本ルール。プチプチ+ビニール袋の二重包装を徹底しましょう。

健康や法律に関わる内容だけに、判断に迷う品目は自己判断で送らず、日本郵便の窓口や輸送業者、必要に応じて専門家に確認してから発送してくださいね。

EMSが自宅に届かない地域がある

フィリピン国内でEMSの自宅配達エリアが限られるイメージ

ここはフィリピン宛ならではの最重要ポイントです。実は、EMSが自宅(宛所)まで配達されるのは、マニラ首都圏とその近郊の指定エリアに限られています。マニラ、マカティ、ケソン近郊、カビテ周辺など指定の郵便番号のエリアはOKですが、それ以外の地方宛は、原則として郵便局の窓口での受け取りになります。

セブやダバオをはじめ地方の家族に送るケースでは、「受取人がわざわざ郵便局まで取りに行く」ことになりがちで、高齢のご家族だとかなりの負担です。さらにパラワン島の一部(ブスアンガなど)のように、そもそもEMSの取扱いから除外されている地域もあります。

窓口受取になった場合の実務

もし窓口受取になった場合は、受取人が身分証(有効なID)を持って指定の郵便局へ行くことになります。このとき追跡番号を伝えておくと窓口での照会がスムーズです。保管期間には限りがあるので、荷物がフィリピンに到着したら追跡画面をこまめに確認し、「届いているはずだから取りに行って」と受取人に早めに連絡してあげてください。放置すると返送されてしまい、往復の送料が無駄になります。

地方宛の荷物こそ、戸別配達に対応した輸送代行やバリックバヤンボックス業者の出番です。ポチロジのような代行サービスなら、お届け先の住所を伝えて「ここまで配達できますか?」と無料で確認できるので、送ってから困る事態を避けられますよ。

ちなみに、ヤマト運輸などの宅配系サービスで発送を検討している方は、対応国や集荷の条件でつまずくことも多いです。状況の切り分けはヤマトの海外発送が進まないときの解決ガイドにまとめています。

関税と免税枠の仕組み

フィリピン側では、輸入される荷物に関税と税金がかかるのが原則で、支払うのは受取人です。ただし個人向けの少額貨物には免税の仕組みがあり、一般的に1万ペソ以下の荷物は免税とされています。日本円でおよそ2万円台のイメージですね(為替で変わります)。なお、この免税枠は近年フィリピン政府内で見直しの議論が続いているため、発送前に最新の状況を確認しておくと安心です。

また、海外在住のフィリピン人の方が母国の家族に身の回り品を送る場合には、バリックバヤンボックス向けの免税特権(一定額まで・年数回まで)が設けられています。適用には条件があるので、利用する業者に確認するのが確実です。

贈り物でも金額の申告は正確に。実際より安く書く「アンダーバリュー」は、発覚すると追徴やペナルティの対象になります。インボイスには品名・数量・金額を正直に記載しましょう。ここで挙げた金額はあくまで一般的な目安なので、最新の税制はフィリピン税関の公式情報をご確認ください。

まとめ:フィリピンに荷物を送る前の確認

フィリピンに荷物を送る前の最終チェックリストのイメージ

最後に、フィリピンに荷物を送る前のチェックポイントをまとめますね。

  • 2kg前後まで&急ぎ→EMS(500g 1,900円〜)。ただし配達エリアに注意
  • 大量&急がない→船便やバリックバヤンボックス(SAL便は停止中)
  • 大型・20kg超・不安あり→ポチロジなど輸送代行に無料相談
  • お酒は郵便で全面禁止。肉類・スプレー・香水も要注意
  • 地方宛はEMSが窓口受取になる地域が多い。戸別配達は代行が強い
  • 関税は受取人負担。申告は正直に、免税枠は事前確認

フィリピンへの発送は、ルールさえ押さえれば決して難しくありません。それでも「この荷物、大丈夫かな?」と少しでも引っかかるなら、送れるかどうかの確認と見積もりまで無料のポチロジに聞いてしまうのが一番の近道です。回答をもらってから送るかどうか決めればいいので、リスクはゼロですよ。

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あなたの荷物が、無事にフィリピンのご家族やご友人のもとへ届きますように。

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