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ミャンマーに荷物を送る方法|大きい荷物はEMSより安い手段も

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こんにちは。セカイニオクル、運営者の「アキ」です。

ミャンマーに荷物を送るには何を使えばいいのか、送料はいくらか、日数はどれくらいか。EMSの禁制品や関税のことも含めて、ミャンマー宛の情報って本当に見つかりにくいですよね。しかも調べてみると、EMSが使えない地域がヤンゴンの近郊にもあったり、税関告知書が3枚も必要だったりと、独特のルールが多い国なんです。

この記事では、EMS・船便・輸送代行の料金と日数を実際の料金表で比較しながら、送れないものリスト、書類の注意点まで一気に整理しました。先に結論をひとつ言ってしまうと、15kgを超えるような大きな荷物は、実はEMSより輸送代行のほうが安くなります。ここは知らないと数千円レベルで損をするところなので、じっくり解説していきますね。

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📋 この記事でわかること

  • EMS・船便・輸送代行の料金と日数の違い
  • 15kg以上の大きな荷物はEMSより代行が安い理由
  • EMSが使えないヤンゴン近郊の地域
  • 現金・貴金属・生植物など送れないものリスト
目次

ミャンマーに荷物を送る方法と料金の比較

ミャンマーへ荷物を送る3つの方法のイメージ

まずは手段と料金です。ミャンマー宛はEMS・船便・輸送代行の3系統ですが、荷物の重さによって「どれが安いか」がはっきり入れ替わります。実際の料金表で比較していきますね。

送る手段は3択!EMS・船便・輸送代行

ミャンマー宛に個人で荷物を送る場合の選択肢はこの3つです。

手段向いている荷物スピードざっくり費用感
EMS(国際スピード郵便)15kg未満の荷物・急ぎ速い(数日〜1週間程度が目安)500gで1,900円〜
船便(国際小包)急がない荷物(20kgまで)遅い(1〜3か月程度が目安)重量あたりでは安い
輸送代行(ポチロジなど)15kg以上・大型の荷物航空便なら速い15kgで18,077円〜

ポイントは、「軽い荷物はEMS、重い荷物は輸送代行」という使い分けです。多くの人は「代行=高い」というイメージを持っていると思うのですが、ミャンマー宛では途中から逆転します。詳しくは後ほど料金表で見せますね。

なお、SAL便は現在ミャンマー宛の引受けが全面的に停止中です。また小包(航空・船便)は20kgまでで保険も付けられないため、郵便で送る場合の主役は実質EMSになります。

迷ったときの選び方は3ステップ

手段選びに迷ったら、①急ぎかどうか(2週間以内なら航空系)、②重さ(15kg未満はEMS、15kg以上は後述の料金逆転で輸送代行が有利)、③お届け先(ヤンゴン近郊のEMS除外タウンシップなら最初から代行)の順で考えると迷いません。ミャンマー宛は「重さ」と「地域」の2軸で答えが変わるのが特徴です。

また、政情の影響で通関や配達の状況が変わりやすい国でもあります。急ぎの荷物ほど、発送前に日本郵便の引受停止情報と、受取人からの現地情報の両方を確認してから出すのが鉄則ですよ。

EMSの送料と日数の目安

EMSでミャンマーに荷物を送るときの料金計算のイメージ

EMSのミャンマー宛料金は「第2地帯(アジア)」の料金です。軽い荷物の料金はこちら。

重量EMS料金(ミャンマー宛)
500gまで1,900円
1kgまで3,150円
2kgまで4,550円
5kgまで8,150円
10kgまで13,350円

日数はヤンゴンなど都市部宛で数日〜1週間程度が目安ですが、現地の通関・治安状況によって大きく前後することがあります。土曜日も配達がある一方、日曜・祝日は配達されません。あくまで一般的な目安として、最新の料金・日数・引受状況は日本郵便の公式サイトで必ず確認してください。

そして書類がちょっと大変で、税関告知書(CN22またはCN23)が3枚必要です。2枚で済む国が多いなか、ミャンマーは1枚多い。記載は英語推奨なので、書き方はEMSインボイス作成の書き方完全ガイドを参考にしてください。

宛名書きと重量の実務ポイント

宛名は英語で「受取人名・番地/通り名・タウンシップ・市・郵便番号・MYANMAR」の順に。タウンシップ名は配達エリア判定に直結するので、受取人から送ってもらった英語表記をそのまま書き写してください。ラベルには受取人の携帯電話番号も必ず書きましょう。現地では配達員が電話で確認しながら届けるのが一般的です。

料金は箱込みの総重量で決まります。発送前に家庭の体重計で「箱ごと持って自分の体重を引く」方式で測っておくと、窓口での想定外を防げます。重量帯の境目付近なら、緩衝材を軽いものに替えるだけで1段安くなることもありますよ。

15kg以上はポチロジがEMSより安い

EMSと輸送代行の料金を天秤にかけるイメージ

ここがこの記事の核心です。海外輸出大手ビィ・フォアードの個人向け輸送代行ポチロジの国際航空輸送と、EMSの料金を同じ重さで並べてみます(どちらも2026年7月時点の公式料金表)。

重量EMSポチロジ(航空)差額
5kg8,150円10,624円EMSが安い
10kg13,350円14,050円ほぼ互角
15kg18,350円18,077円逆転
20kg23,350円21,984円約1,400円お得
25kg28,350円25,875円約2,500円お得
30kg33,350円29,886円約3,500円お得

見てのとおり、15kgあたりで料金が逆転し、重くなるほどポチロジが有利になります。30kgなら約3,500円の差。しかもポチロジは集荷に来てくれて、面倒な通関書類(あの3枚のCN23も)はプロが代行してくれます。重い箱を郵便局に運ぶ労力まで考えると、実質的な差はもっと大きいですね。

30kgを超えたら比較対象はFedEx・DHLになる

さらに言うと、EMSの上限30kgを超えた瞬間、郵便という選択肢は消えて、比較対象はFedExやDHLなどの国際クーリエになります。この価格帯になると、輸送代行とクーリエの差は数千円ではなく数万円規模になることも珍しくありません。引っ越し級の荷物、家具・家電のような大物は、最初からポチロジで見積もりを取ってクーリエと比べるのが、いちばん確実な節約術です。見積もりは無料なので、比較するだけならリスクゼロですからね。実際の利用者の評判はポチロジの評判・口コミ調査記事にまとめています。

ポチロジの料金は実重量と容積重量(縦×横×高さcm÷5,000)の重いほうで計算され、地域によっては追加手数料がかかる場合もあります。上の表はあくまで基本料金の目安なので、正確な金額は無料見積もりで確認してください。見積もりだけなら費用はかかりません。

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EMSが使えない地域がヤンゴンにも

ミャンマー国内でEMSの取扱除外地域を地図で確認するイメージ

もうひとつの落とし穴が配達エリアです。ミャンマー宛のEMSは「一部地域を除く」扱いで、その除外リストにはヤンゴン近郊のタウンシップがずらりと並んでいます。フライントーヤー(工業団地)、ミンガラドン、ニューダゴン(東・北・南)、シュエピーター、タンリンなど、日系企業やその関係者が多いエリアも含まれているんです。

「ヤンゴンだから大丈夫」と思い込まず、受取人の住所のタウンシップ名が除外リストに入っていないか、発送前に日本郵便の国・地域別情報で確認してください。除外地域宛の場合は、戸別配達に対応できる輸送業者に相談するのが現実的です。

確認の手順は簡単で、受取人に住所の英語表記を送ってもらい、そのタウンシップ名を日本郵便のミャンマー宛条件表の除外リストと突き合わせるだけ。5分で済みます。もし除外地域だった場合の選択肢は、①最寄りの取扱地域にいる親戚宅を宛先にする、②戸別配達できる輸送代行を使う、の2つ。①は受取人側の負担になるので、まとまった荷物なら②のほうが結果的にスムーズなことが多いですよ。

税関告知書は3枚必要になる

先ほど触れたとおり、ミャンマー宛はCN22またはCN23が3枚という珍しい枚数指定があります。さらに書類には「送付可能物品」の但し書きがあり、硬貨・紙幣・貴金属・宝石などの貴重品はどの郵便種別でも送れないことが明記されています。

枚数間違いは窓口で書き直しになるだけですが、地味に時間を取られます。EMSラベルと一緒にCN23を3枚、事前に準備しておきましょう。内容品の英語表記と価格は3枚とも同じ内容で正確に書いてくださいね。

書き方のコツは、品名をできるだけ具体的にすることです。「Goods」「Gift」のような曖昧な書き方は検査対象になりやすく、「Instant noodles 10 packs」「Children’s clothes 5 pieces」のように品名と数量を明記したほうがすんなり通ります。3枚の記載内容が食い違っていると通関で止まる原因になるので、1枚書いたらコピーする感覚で、同じ内容を正確に転記しましょう。

ミャンマーに荷物を送る際の禁制品と注意点

ミャンマー宛の郵便で禁止されている現金や貴金属のイメージ

ここからは「送れないもの」です。ミャンマーの禁制品リストは歴史を感じる独特なもので、実用上おさえるべきものと、知っておくと面白いものが混ざっています。重要度の高い順に見ていきましょう。

現金や貴金属は絶対に送れない

実用上いちばん大事なのがこれです。硬貨・紙幣・銀行券、金・銀・白金、宝石・貴金属類は、通常郵便・小包・EMSのすべてで送れません。書留でも保険付でも例外はありません。

ミャンマーの銀行事情から「現金を直接送ってあげたい」と考える方がいるのですが、郵便に現金を入れるのは絶対にやめてください。没収リスクだけでなく、そもそも郵便のルール違反です。送金は正規の海外送金サービスを使い、荷物は品物だけにしましょう。金のアクセサリーなどの貴金属も同様にNGです。

「お守り代わりの小さな金のペンダントくらいなら」という相談も受けますが、金製品は金額の大小にかかわらず貴金属としてアウトです。アクセサリーを贈りたい場合は、貴金属を使わないファッションアクセサリーにするか、一時帰国時の手荷物で直接渡すのが現実的。X線検査で金属類は非常に目立つので、「バレないだろう」は通用しないと考えてください。

生きた植物や種子は禁止

生植物、亜麻やわたの種子などは郵便で送れません。植物を送るには検疫の手続きが必要で、個人の贈り物レベルでは現実的ではないと考えてください。

また、皮下注射器・注射針はミャンマー政府の許可がある場合のみ、無線機(送信機・受信機)も当局の許可がある場合のみという許可制。医療支援や機材送付を考えている方は、個人ではなく正規のルートを通すのが確実です。

ひげそりブラシ等の意外な禁止品

ミャンマー宛で禁止されている意外な品物のイメージ

ここからは少し珍しいゾーンです。ミャンマーの禁制品リストには、ひげそり用ブラシ紅色キニーネ、特定の映画フィルム、「独立ビルマ」の語を表示したメダル、英王室の紋章を表示した物品……といった、歴史的な経緯を感じる品目が今も残っています。

ひげそり用ブラシは、かつて炭疽菌汚染が問題になった名残と言われています。現代の生活で引っかかることはまれですが、「リストが古いまま生きている」こと自体がミャンマー宛の特徴です。つまり、常識だけで判断せず、送る前にリストを確認する価値がある国だということですね。

こうした歴史的な条文が残っている国では、窓口や税関の担当者によって解釈が分かれることもあります。「リストにないから大丈夫」と断定せず、少しでも珍しい品物を送るときは、差し出し時に窓口で品名を伝えて確認する、受取人に現地の様子を聞く、といった二重チェックをおすすめします。手間に見えて、返送や没収で往復数週間を失うよりずっと安上がりです。

薬や食品を送るときの注意

あへん・モルヒネなどの麻薬類が禁止なのは当然として、一般の医薬品も量や種類によっては通関で止まる可能性があります。個人使用の常識的な量にとどめ、処方薬なら処方内容のわかる書類を添えるのが基本です。

食品は、日本の加工食品なら比較的送りやすいカテゴリですが、肉製品や生鮮品は検疫リスクがあります。また、ミャンマーは政情によって通関や物流の状況が変わりやすい国です。健康や法律に関わる判断は自己流で進めず、日本郵便の窓口や輸送業者、必要に応じて専門家に確認してから発送してください。

仕送りの定番として選ばれている品物

在日ミャンマー人の方が家族に送る定番は、日本のお菓子(動物性成分の少ないもの)、緑茶、粉末調味料、子ども服や文房具の新品、日用品(スプレー缶以外)あたりです。逆に避けたほうがいいのは、肉エキスの強いカップ麺、生鮮食品、そして先ほどの現金・貴金属類。いずれも家族が使い切れる常識的な量にとどめ、インボイスに品名と数量を具体的に書くのが、通関をスムーズに通す基本です。

関税と受取人負担の仕組み

ミャンマー側で発生する関税や税金は、受取人が支払うのが原則です。課税の基準や運用は変動しやすく、「いくらまでなら無税」と断定できる状況ではありません。金額の大きいものを送る場合は、受取人経由で現地税関の最新情報を確認してもらうのが確実です。

受取人に前もって伝えておくべきこと

発送したら、①追跡番号、②中身と申告金額、③関税がかかる可能性、の3点を受取人にメッセージで伝えておきましょう。何も知らない受取人が想定外の請求に驚いて受け取りを保留すると、保管期限切れで返送になり、往復の送料が無駄になります。「税金がかかったら立て替えておいて。あとで精算するから」のひと言があるだけで、現地での受け取りは格段にスムーズになりますよ。

インボイスの金額は正直に書きましょう。実際より安く申告するアンダーバリューは、発覚すれば追徴やペナルティの対象になり、受取人に迷惑がかかります。この記事の情報は執筆時点の一般的な目安です。最新の規制は公式情報の確認と、必要に応じた専門家への相談をお願いします。

まとめ:ミャンマーに荷物を送る前の確認

ミャンマーに荷物を送る前の最終チェックリストのイメージ

最後に、ミャンマーに荷物を送る前のチェックリストです。

  • 15kg未満&急ぎ→EMS(500g 1,900円〜)
  • 15kg以上はポチロジがEMSより安い(30kgで約3,500円お得・集荷と書類代行つき)
  • 受取人の住所がEMS除外タウンシップでないか確認(ヤンゴン近郊に多数)
  • CN22/CN23は3枚。英語で正確に
  • 現金・貴金属・宝石は絶対NG。送金は正規サービスで
  • 生植物・種子NG。注射器・無線機は許可制
  • 関税は受取人負担。政情による変動があるため最新情報を確認

大きな荷物ほど「EMSしかない」と思い込まないことが節約のコツです。15kgを超えそうなら、まずポチロジの無料見積もりで金額を見てから決めましょう。見積もりと「これは送れる?」の確認までは無料なので、比べてから選んで損はありませんよ。

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あなたの荷物が、無事にミャンマーのご家族やご友人のもとへ届きますように。

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