海外でYouTube・LINE・ChatGPTは使える?国別VPN対応チェッカー【30サービス×15カ国】👆 VPN対応チェッカーを使ってみる

ニュージーランドのEMSで送れないもの一覧|牛肉や麺も要注意

この記事内には広告が含まれています。

🧳 AIツール(無料・登録不要で試せる)

海外へ行く前の「やることリスト」、
AIが30秒であなた専用に作ります。

旅行・赴任・留学に対応。渡航先と今の状況を選ぶだけで、AIがあなただけの準備チェックリストを自動作成。出発日を入れれば「あと何日」で期限を管理でき、ビザ・保険・通信の抜け漏れもゼロに。AIアシスタントが1つずつナビ&質問にも回答します。

✓ あなた専用に自動生成 ⏰ 出発まで期限カウントダウン 🤖 AIがナビ&質問対応
\無料/ あなたの準備リストを作る →

こんにちは。セカイニオクル、運営者の「アキ」です。

ニュージーランドへEMSで送れないものを調べ始めると、その規制の細かさに驚くはずです。世界一厳しいと言われる検疫の国だけあって、牛肉製品が名指しで禁止されていたり、うどんやカップ麺が成分によって条件付きになっていたり、はちみつや卵まで規制の対象だったり。日本の感覚で「食品の詰め合わせ」を作ると、どこかしらで引っかかる可能性が高い国なんです。しかも、ニュージーランド宛のEMSは料金の地帯区分が高めに設定されていて、送料の面でも見直す価値があります。

この記事では、日本郵便の国際郵便条件表を読み解いた禁制品・条件付き品目の一覧と、うっかりやりがちなNG例、そしてEMSの料金と日数、さらに安く送るための代替手段まで、ニュージーランド宛の発送で知っておくべきことをまとめて解説します。読み終わるころには、あなたの荷物をどう準備すればいいか、はっきり見えているはずですよ。

このブログ「セカイニオクル」は、海外転勤・留学・国際発送の3つのテーマで、日本から海外への荷物の送り方・生活準備に関する情報をまとめたサイトです。

📌 セカイニオクルでわかること

🏢 海外転勤 ── 赴任準備・引越し荷物の送り方・現地での生活立ち上げ情報
🎓 海外留学 ── 留学準備・食品や日用品の送り方・現地での困りごと解決
📦 国際発送(禁制品・通関) ── 17か国の禁制品チェック・インボイスの書き方・発送サービス比較

セカイニオクルのトップメニューを見る →

📋 この記事でわかること

  • 牛肉・麺類・はちみつなどニュージーランド特有の禁制品
  • 検疫大国ならではの条件付き品目と申告の考え方
  • EMSの料金・日数と発送前の確認手順
  • 重い荷物ほど得する輸送代行との料金比較
目次

ニュージーランドのEMSで送れないもの一覧

ニュージーランドのEMSで送れないものを一覧で確認するイメージ

まずは「何が送れないのか」を正確に押さえましょう。日本郵便の国際郵便条件表(ニュージーランド)をもとに、全面禁止のもの、条件付きのもの、意外な落とし穴の順に整理します。

検疫大国ならではの禁止品リスト

ニュージーランドは、外来の病気や害虫から国内の農業・自然を守るバイオセキュリティ(検疫)が世界一厳しいと言われる国です。島国で固有の生態系を持ち、農業と畜産が経済の柱。だからこそ、動植物由来のものに対する規制が、他の国とは桁違いに細かいんです。

その姿勢は郵便の禁制品リストにもはっきり表れています。動物の毛を使ったブラシ、動物の剛毛・毛そのもの、獣毛(炭そ病菌のリスクがないという証明が必要)、羊毛のくずまで、動物由来の素材が事細かに規制されています。「食品じゃないから大丈夫」と思いがちな雑貨や工芸品でも、素材に動物の毛や皮が使われていれば審査の対象になり得る、という発想で臨んでください。

この国に荷物を送るときの大原則はひとつ。「動植物に由来するものは、すべて疑ってかかる」。これさえ頭に入れておけば、この後の各論もすんなり理解できるはずですよ。

空港も郵便も、審査するのは同じ検疫当局

ニュージーランド旅行の経験がある方なら、空港で検疫探知犬が荷物のにおいを嗅ぎ、申告漏れの食品に高額の反則金が科される光景をご存じかもしれません。実は郵便物も同じで、到着した国際郵便は第一次産業省(MPI)の検査体制のもとでチェックされます。旅行者の手荷物であれだけ厳しい国が、郵便だけ緩いはずがない、というわけです。X線検査に加えて、においや申告内容から怪しい荷物は開封検査へ。「小包だから見つからないだろう」という発想は、この国では通用しないと考えてください。むしろ正直に申告した荷物ほどスムーズに流れるのが、ニュージーランド検疫の特徴です。

牛肉製品は名指しで禁止

食品まわりでまず覚えてほしいのがこれです。日本郵便の条件表には、ニュージーランド宛の禁止物品として「牛肉製品」が名指しで記載されています。ビーフジャーキー、牛肉入りのレトルトカレー、すき焼きのたれで煮た佃煮系のおかず、牛エキスの強い食品──このあたりはEMSでも小包でも通常郵便でも送れません。

「畜産大国のニュージーランドがなぜ牛肉を?」と不思議に思うかもしれませんが、理由はまさに畜産大国だからです。口蹄疫やBSEといった家畜伝染病が一度持ち込まれれば、国の基幹産業が壊滅しかねない。だから水際で徹底的に止める、というわけです。

牛肉以外の肉・肉製品も、家畜輸入規則に基づく許可を得ている場合に限り許される「許可制」で、個人の贈り物レベルで許可を取るのは現実的ではありません。肉類は種類を問わず「送らない」が正解です。ポークエキスやチキンエキスを含む加工食品も、検疫判断の対象になり得ると考えて、原材料表示を必ず確認してください。

「エキス・調味料」はどこまでアウト?

迷いやすいのが、肉そのものではなく「肉由来の成分」を含む食品です。判断の目安として、①肉片・肉そぼろなど固形の肉が入るもの(レトルト・缶詰・フリーズドライの具)はほぼアウト、②スープや調味料に肉エキスが溶け込んでいるもの(カップ麺のスープ、めんつゆの一部など)は検疫判断の対象でリスクあり、③肉由来成分ゼロの食品(プレーンなせんべい、砂糖菓子、緑茶など)は低リスク、という3段階で考えると整理しやすいです。②のグループを送りたいときこそ、原材料表示を写真に撮って事前相談する価値があります。「たぶん大丈夫」で箱に入れた1品のせいで、荷物全体が検査で数週間止まる──これがいちばんもったいないパターンですからね。

カップ麺やうどんは成分条件付き

ニュージーランドへ送る麺類の成分を確認するイメージ

日本からの仕送りの定番、カップ麺・インスタント麺。ニュージーランド宛では、ここにも独特の規制があります。条件表の「めん類」の項には、卵入りうどん、米うどん、小えび入りうどん、鶏肉入りうどん(脱水処理したもの)などが条件付きと明記されているんです。

つまり、麺そのものに卵が練り込まれていたり、かやくに肉やえびが入っていたりすると、条件をクリアしない限り送れない可能性がある。日本のカップ麺は、麺に卵白粉末、スープに肉エキス、かやくに卵・肉・えびが入っている商品が多数派なので、実は「なんとなく選んだカップ麺」はかなりの確率で引っかかります。

選ぶなら、原材料表示を見て卵・肉エキス・えび由来の成分が入っていない商品を。当サイトでは動物性成分の少ないカップ麺を調査した肉エキスなしカップ麺の選び方ガイドをまとめているので、商品選びの参考にしてください。

ちなみに乾麺のそば・うどん(小麦粉と塩だけのシンプルなもの)は比較的リスクが低いグループですが、麦・小麦粉自体も許可制の項目があるため、量が多いと確認対象になり得ます。数束をお土産程度に、が無難なラインですね。

実際の選び方の手順もお伝えします。①商品パッケージ裏の原材料表示を開く、②「卵」「卵白」「肉エキス」「チキン」「ポーク」「ビーフ」「えび」の文字を探す、③ひとつでもあれば別の商品に替える、④どうしてもその商品を送りたければ、表示の写真を用意して事前確認に回す。スーパーの棚の前で1分あればできるチェックです。ノンフライ麺や塩ラーメン系は動物性成分が少ない傾向がありますが、これも商品ごとの表示確認が大前提。「シリーズが同じでも味が違えば原材料も違う」ので、送る商品そのものの表示を見てくださいね。

はちみつや卵も要注意

もうひとつ、日本人の感覚だと意外なのがこの2つです。

まずはちみつ。日本郵便の条件表では「生きた蜜蜂、みつその他の蜜蜂製品及び蜜蜂の飼育に使用された道具」が条件付き品目とされていますが、実態はもっと厳しく、現地の検疫当局(第一次産業省・MPI)は、はちみつ・蜂製品の個人輸入を実質的に禁止扱いとしています。ニュージーランドはマヌカハニーで有名な養蜂大国。自国の蜂を病気から守るため、外国のはちみつ・プロポリス・ローヤルゼリーは「条件を満たせば送れる」ではなく「個人の贈り物では送れない」と考えるのが実情です。

次に。生卵はもちろん、粉末卵・冷凍卵などの加工卵、さらには卵の包装材料までが規制対象です。こちらも条件表上は条件付きですが、鳥インフルエンザなどの防疫を担うMPIの運用では、卵・卵製品の個人輸入は原則認められないと考えるべきカテゴリ。卵を多く含む食品(卵ボーロ、カステラのような卵リッチな菓子など)やマヨネーズのような卵加工調味料も、成分次第で確認・没収の対象になり得ます。

果物・野菜も「乾燥、かん詰、塩漬け又は瓶詰としたものを除き」条件付きです。裏を返せば、乾燥・缶詰・瓶詰まで加工されていれば送れる余地があるということ。生や半生を避けて、しっかり加工された保存食品を選ぶのがニュージーランド向けの鉄則です。

乳製品・チーズ・粉ミルクはどうなの?

卵と並んでよく聞かれるのが乳製品です。条件表で名指しされている卵ほど明確ではありませんが、乳製品も動物由来食品として検疫の関心が高いカテゴリで、種類や加工度によって扱いが分かれます。粉ミルクやプロセスチーズのような高度加工品と、ナチュラルチーズやバターのような品では、リスクの度合いが違うと考えてください。確実なことは品目ごとに確認するしかないので、乳製品を送りたい場合は「商品名と原材料を添えて事前確認」をセットにする。これがニュージーランド流の正しい段取りです。

たばこと貴重品は送れない

食品以外にも、全面禁止の品目があります。

  • たばこ製品──紙巻きたばこは禁止。条件表では葉巻・水たばこ・噛みたばこ・嗅ぎたばこが除外扱いですが、一般的な日本のたばこ(紙巻き)はNGです
  • 貴重品類──銀行券・硬貨・小切手・クレジットカード・証券・株券。現地の家族に「日本で作ったクレカを送って」と頼まれても、郵便では送れません
  • 鉛を用いた食器──鉛または鉛化合物で作られた食器は禁止。アンティークの器などは素材に注意

クレジットカードが禁止というのは見落としやすいポイントです。カードの再発行や新規発行のたびに「郵送すればいい」と考えがちですが、ニュージーランド宛の郵便ではルール違反。カード会社の海外発行・現地受け取りサービスや、渡航者への手渡しなど、別の方法を検討してください。

たばこ関連でもうひとつ、加熱式たばこ・電子たばこにも触れておきます。デバイス本体はリチウム電池を内蔵しているため電池の輸送ルールが絡み、カートリッジ・リキッドはニコチン製品としての規制対象になり得ます。つまり「たばこ製品の規制」と「電池の規制」の二重の壁があるということ。現地で吸いたい本人が渡航時に持ち込む(持ち込みルールの範囲で)のが現実的で、郵送で解決しようとしないのが賢明です。

意外な歴史的禁止品も残る

条件表を読み込むと、思わず二度見する項目もあります。「囚人によって製作された物品」「イギリス王室の紋章を有する物品(条件付き)」「フットボールなどの競技を対象としたと博を勧誘する印刷物(条件付き)」──いずれも英連邦の歴史を感じる条項が、今も現役で残っているんです。

実生活でこれらに触れる機会はまれですが、教訓はシンプルです。禁制品リストは「常識」では予測できない。王室紋章入りの記念グッズのように、日本では何の問題もない品物が規制対象になっていることがある。だからこそ、送る前にリストを確認する習慣、そして判断に迷ったら確認できる相談先を持っておくことが、ニュージーランド宛では特に大事になります。

もうひとつ、ニュージーランドらしい注意点が「土」です。検疫が警戒するのは食品だけでなく、土や種子が付着した物品も対象。たとえば使い込んだ登山靴・スパイク・キャンプ用品・ガーデニング道具を送る場合、土汚れが残っていると検疫で洗浄・消毒の対象になったり、最悪処分されたりすることがあります。中古のアウトドア用品を送るなら、靴底の溝まで徹底的に洗って乾かしてから。これは旅行者の持ち込みでも同じルールで、ニュージーランドという国の検疫哲学がよく表れたポイントです。

なお、麻薬類が1975年の薬物乱用法に基づき規制されるのは他国と同様で、医薬品を送る場合は成分の確認が必要です。医薬品を送る場合は、成分が規制対象でないかを事前に確認してください。

ニュージーランドのEMSで送れないもの対策

ニュージーランド宛の発送前に対策を確認するイメージ

ここからは実践編です。送る前の確認手順、EMSの料金と日数、そして「実はEMSより安い」選択肢まで、順番に見ていきましょう。

送る前の確認手順3ステップ

ニュージーランド宛の発送準備は、この3ステップで進めると失敗がありません。

  • ①品物リストを作り、動植物由来のものに印をつける──食品・木製品・革製品・毛織物など。印がついた品は原材料・素材を控える
  • ②日本郵便の条件表と突き合わせる──禁止なら除外、条件付きなら条件を読み、判断がつかなければ窓口へ
  • ③受取人に現地の最新運用を確認してもらう──ニュージーランドの検疫当局(MPI)の判断は品目・時期で変わるため、現地からの情報が最強の保険になります

ポイントは①の「印をつける」作業です。ニュージーランドの場合、NGの大半は動植物由来品に集中しているので、最初に仕分けてしまえばチェック対象が一気に絞れます。逆に、衣類(新品)・文房具・おもちゃ(木製以外)・化粧品(スプレー以外)といった品は比較的スムーズに送れるグループ。「疑わしい品を絞って徹底的に調べ、それ以外はさっと通す」のが効率的な進め方ですよ。

やりがちなNG例トップ3

当サイトに寄せられる相談から、ニュージーランド宛で実際に多い失敗を3つ挙げておきます。NG例1:「お菓子詰め合わせ」に卵ボーロと牛肉ジャーキーが混入──詰め合わせは1品ずつの検討が甘くなりがち。リスト化して1品ずつ照合を。NG例2:健康を気遣ってはちみつ・プロポリスを同梱──養蜂大国ゆえの厳格規制を知らないと踏むワナです。NG例3:手作りの梅干しやふりかけを未表示のまま送付──手作り食品は原材料の証明ができず、検疫では最も分の悪い品。市販品に置き換えましょう。3つとも「善意と愛情」から生まれる失敗なのが切ないところ。だからこそ、感情ではなくリストで判断する仕組みが効くんです。

申告は正直に、具体的に

ニュージーランドは申告内容と中身の食い違いに厳しい国です。インボイスの品名は「Food」ではなく「Rice crackers 3 packs」「Green tea 2 boxes」と具体的に書き、迷った品はむしろ正直に書いて検疫の判断に委ねるほうが、無申告で見つかるより圧倒的に良い結果になります。品名・数量・価格の3点を、迷わず読める英語で書くのが基本です。

EMSの料金と日数の目安

ニュージーランド宛のEMSは「第3地帯」の料金が適用されます。ここ、意外と知られていないのですが、第3地帯はヨーロッパやカナダと同じ、高めの料金グループなんです。オセアニアだから近くて安い、というイメージは料金表の前では通用しません。

重量EMS料金(ニュージーランド宛)
500gまで3,150円
1kgまで4,400円
5kgまで13,000円
10kgまで23,500円
20kgまで44,500円
30kgまで65,500円

日数はオークランドなど都市部宛で数日〜1週間程度が目安ですが、検疫検査に回ると数日〜数週間延びることがあるのがニュージーランドの特徴です。プレゼントなど期日のある荷物は、検査の可能性を織り込んで早めに出しましょう。重量は30kgまで、書類はCN22またはCN23が1枚とインボイス1枚。ニウエ・トケラウ諸島などの離島宛は取扱除外なので、宛先が本土以外の場合は事前確認を。SAL便は現在全世界で停止中のため、急がない荷物の選択肢は船便になります。あくまで一般的な目安として、最新の料金・日数は日本郵便の公式サイトで確認してくださいね。

検疫検査に回った場合の流れも知っておくと安心です。荷物が検査対象になると、追跡ステータスが現地到着後に長く動かなくなり、受取人宛てに検疫当局から通知が届くことがあります。内容によっては「処分に同意するか、返送費用を払って送り返すか」の選択を迫られることも。ここで受取人が対応に迷わないよう、発送時に「中身のリストと申告内容」を受取人に共有しておくことをおすすめします。何が入っているか受取人が正確に知っていれば、当局とのやりとりは格段にスムーズになりますから。

受取人側の税金も頭に入れておく

ニュージーランド側では、輸入される荷物に関税や物品サービス税(GST)がかかる場合があり、支払うのは受取人です。少額の荷物には税金が徴収されない基準額の仕組みがあり、個人間の贈り物にも一定の配慮がありますが、基準額や運用は制度改正で変わります。金額の大きい品を送るときは、受取人に「税金の請求が来るかもしれない」と前もって伝え、インボイスの申告金額も共有しておきましょう。正確な基準は受取人経由でニュージーランド税関の最新情報を確認してもらうのが確実です。ここで挙げた内容はあくまで一般的な目安として捉えてくださいね。

急がない荷物は船便という手も

SAL便が停止している今、EMS以外の郵便の選択肢は船便小包です。ニュージーランド宛の船便は到着まで1〜3か月程度が目安と気長な便ですが、重量あたりの単価はEMSよりずっと安く、衣類や日用品のまとめ送りには今も現役の選択肢。ワーキングホリデーや留学の「あとから送る荷物」を、急ぐものはEMS・急がないものは船便と二段構えにするのは定番の作戦です。ただし船便でも禁制品ルールはまったく同じで、検疫のチェックも同様に入ります。「船便ならゆるい」ということは一切ないので、この記事の禁制品リストは船便派の方もそのまま使ってくださいね。

料金で選ぶならポチロジが安い

EMSと輸送代行の料金を比較するイメージ

そして、この記事でいちばん伝えたい発見がこれです。中古車輸出大手ビィ・フォアードの個人向け輸送代行ポチロジの料金表では、ニュージーランドはアジア・大洋州と同じ「第2地帯」。つまり、EMSでは欧州並みの料金を取られるニュージーランドに、アジア並みの料金で送れるんです。両方の公式料金表(2026年7月時点)を並べてみます。

重量EMSポチロジ(航空)差額
5kg13,000円10,624円約2,400円お得
10kg23,500円14,050円約9,500円お得
15kg34,000円18,077円約15,900円お得
20kg44,500円21,984円約22,500円お得
30kg65,500円29,886円約35,600円お得

多くの国では「軽い荷物はEMS、重い荷物は代行」という使い分けになるのですが、ニュージーランド宛は5kgの時点ですでにポチロジが安く、重くなるほど差が開いて30kgでは3万5千円超の差。料金だけ見れば、ほぼ全重量帯で代行優位という珍しい国なんです(ポチロジは容積重量や追加手数料が加わる場合があるため、正確な金額は無料見積もりで確認を)。

しかもポチロジは集荷あり・通関書類の作成代行つきで、「この食品はニュージーランドに送れる?」という発送可否の確認も見積もりも無料。検疫が世界一厳しい国だからこそ、プロに聞いてから送る価値はひときわ大きいですよ。

なぜこんなに差がつくのか

種明かしをすると、EMSとポチロジでは「地帯」の区分けが違うからです。EMSの料金地帯は郵便網の輸送コストに基づいてニュージーランドを欧州・カナダと同じ第3地帯に置いていますが、ポチロジは自社の輸送網に基づいてアジア・大洋州をまとめて第2地帯にしています。同じ国に送るのに、どの輸送網を使うかで適用される「地図」が変わる──国際輸送の面白いところです。利用の流れは、①問い合わせフォームで品物・宛先・サイズ感を伝える → ②発送可否と見積もりの回答(無料) → ③納得したら集荷依頼 → ④書類作成はお任せ、の4ステップ。品物リストのURL(商品ページ)を添えて聞けば、禁制品チェックと料金確認が一度に終わりますよ。

ポチロジで無料見積もりをとってみる →

サービスの実力や口コミが気になる方は、ポチロジの評判を徹底調査した記事もあわせてどうぞ。

食品を安全に送る梱包と申告

禁制品を避けたうえで食品を送るときの、実務のコツをまとめます。

  • 市販品を未開封のまま送る──手作り食品や小分け・詰め替え品は、中身の証明ができず検疫で最も疑われます。原材料表示のある市販品一択です
  • 原材料表示が読める状態を保つ──パッケージの成分表示は検疫官の判断材料。外箱を捨てない、表示の上にテープを貼らない
  • 品目ごとに袋を分ける──検査で開封されたとき、整理された荷物は検査が速く終わります
  • 乾燥・缶詰・瓶詰を優先する──果物・野菜の例外規定どおり、加工度が高いほど通りやすい
  • 量は「家族が食べきれる範囲」──同じ商品を大量に入れると商用とみなされます

ニュージーランドの検疫は「隠す人」に厳しく、「正直に申告する人」には手続きとして淡々と対応します。没収されるかもしれない品をこっそり忍ばせるくらいなら、最初から抜くか、事前に相談する。この割り切りが、結局いちばん早く確実に届けるコツです。食品の品目別の詳しい可否は、ニュージーランドへ食品を送る方法の解説記事で深掘りしているので、あわせて参考にしてください。

梱包材にもニュージーランドらしい注意があります。緩衝材としてわら・もみ殻・乾草などの植物素材を使うのはNG。検疫対象になって荷物全体が止まります。緩衝材は新聞紙・プチプチ・エアクッションなどの人工素材で。また、木箱や木製パレットで送る場合は熱処理済みの木材規格が求められるのが国際標準なので、個人の荷物は段ボール箱が無難です。箱の再利用自体は問題ありませんが、以前の宛名やバーコードは完全に剥がすか塗りつぶしてから使ってくださいね。

まとめ:ニュージーランドのEMSで送れないもの対策

ニュージーランドのEMSで送れないもの対策をまとめるイメージ

ニュージーランドは留学・ワーキングホリデーの定番国で、当サイトの読者にも「現地の子どもに仕送りしたい」という親御さんが多くいます。仕送りの黄金パターンは、①調味料・乾物・お菓子は市販品の未開封&動物性成分チェック済みに絞る、②衣類や日用品でかさを稼ぐ、③手紙や写真プリントを添える(これは規制の心配なし)、という構成です。食べ物への愛情はリスクの低い品目に乗せて、リスクの高い品目は潔く現地調達に任せる。この配分ができるようになれば、ニュージーランド宛の仕送りはもう怖くありませんよ。

最後に、ニュージーランド宛の発送前チェックリストです。荷造りの前にこのリストを上から順に確認すれば、検疫で止まるリスクと送料の払いすぎを同時に防げます。ブックマークして発送のたびに見返してくださいね。

  • 牛肉製品・たばこ・貴重品(クレカ含む)・鉛食器は全面NG
  • 肉類全般・はちみつ・卵・生鮮系は許可制または条件付き──個人の贈り物では実質避けるのが無難
  • カップ麺・麺類は原材料チェック──卵・肉エキス・えび成分に注意
  • 果物・野菜は乾燥・缶詰・瓶詰なら余地あり
  • インボイスは具体的に、申告は正直に──検疫大国では信頼がすべて
  • 料金は全重量帯でポチロジ優位──10kgで約9,500円、30kgで約35,600円の差。見積もり無料
  • 迷った品は送る前に相談──日本郵便の窓口か、輸送代行の無料確認へ

よくある質問にも短く答えておきます。「チョコレートやスナック菓子は?」──動物性成分が主役でない市販菓子は比較的送りやすいグループですが、原材料に乳・卵成分を含むものは念のため表示を控えておきましょう。「ペットフードは?」──肉由来成分の塊のような品目なので、個人の郵送はまず通らないと考えるべきです。「クリスマスに間に合わせたい」──11月〜12月は物流も検疫も混み合う繁忙期。検査に回る可能性も織り込んで、例年より2〜3週間早く出すのが安全です。「木製のおもちゃや工芸品は?」──未加工に近い木材や樹皮付きの品は検疫対象になり得ます。塗装・加工済みの市販品を選び、心配なら事前確認を。

規制の厳しさだけ見ると身構えてしまいますが、ルールの軸は「動植物由来を守る」の一点なので、慣れれば判断はむしろ明快な国です。そして料金面では、代行という選択肢を知っているだけで数千円〜数万円の差がつきます。送れるかどうかの確認も見積もりも無料なので、荷物のリストができたら、まず聞いてから決めてくださいね。

ポチロジに無料で見積もり・相談する →

あなたの荷物が、無事にニュージーランドの大切な人のもとへ届きますように。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次