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📌 セカイニオクルでわかること
「インドネシアに赴任するんだけど、SteamやRedditって使えるの?」「VPNがないとどのサービスが使えなくなる?」——インドネシアへの駐在員・出張者からよく受ける質問です。
インドネシアは東南アジアの中でもネット規制が多い国のひとつです。2022年にはSteam・PayPalなど主要サービスが一時的にブロックされた事例もあります。インドネシア赴任・出張でのVPN準備は日本出国前に必ず済ませておくべきです。

📋 この記事でわかること
- インドネシアのネット規制の実態(Steam・Reddit等)
- インドネシアでおすすめのVPN5選の特徴と比較
- インドネシアの通信環境と速度
- インドネシア赴任者に最適なVPN選び
インドネシアでVPNが必要な理由と選び方
インドネシアのネット規制の実態
インドネシアはKominfo(通信情報省)がインターネット規制を管理しています。ポルノ・賭博・政府批判コンテンツは常時ブロック対象ですが、特に注目すべきは2022年の「PSE登録問題」です。
インドネシアの「PSE登録問題」(2022年)
インドネシア政府はプラットフォーム事業者に対してPSE(電子システム運営者)登録を義務付け、未登録のサービスを一時ブロックしました。この際、SteamやPayPalなどのサービスが数日間アクセス不能になりました。GoogleやNetflixは期限内に登録を完了したためブロックされませんでした。その後多くのサービスが登録して復旧していますが、再発の可能性はゼロではありません。VPNはこのような突発的なブロックへの備えとしても有効です。
| サービス | 現状 | 備考 |
|---|---|---|
| Google・YouTube | ○ 利用可 | PSE登録済み |
| Steam(ゲーム) | ○ 復旧済み | 2022年の一時ブロックから復旧 |
| ✗ ブロック | インドネシアの規範に反するコンテンツとして継続的にブロック | |
| ポルノコンテンツ | ✗ ブロック | 厳格にブロック |
| 日本Netflix・Hulu | △ 地域制限 | VPNで日本コンテンツにアクセス可 |
インドネシアでのVPN選び4つのポイント
インドネシアでのVPN選びチェックポイント
- 突発的ブロックへの即応力:サーバー切り替えが素早くできるアプリ設計と、豊富なサーバー選択肢が重要
- 接続速度の安定性:インドネシアの通信インフラはジャワ島以外では不安定なことがあるため、速度を補完できるVPNが有利
- マルチデバイス対応:スマホ・PC双方でのVPN利用が必要
- 日本サーバーの品質:日本のコンテンツを視聴する場合の日本サーバー速度
インドネシアでVPNを使う際の注意点
インドネシアではVPNの使用自体は違法ではありません。ただし、VPNを使ってポルノや賭博などの規制コンテンツにアクセスすることは現地法に違反する可能性があります。インドネシアは宗教的価値観が強い国のため、コンテンツ利用については節度を持った判断が必要です。
インドネシアの通信環境と速度の実情
インドネシアの通信環境はジャワ島(ジャカルタ・スラバヤ等)では整備が進んでいますが、スマトラ島・ボルネオ島・バリ島以外の離島では接続品質が不安定です。ジャカルタ在住であれば光ファイバーや安定した4G接続が可能ですが、地方オフィスや工場への出張では速度制限を感じることがあります。
インドネシアの主要通信会社はTelkomsel・Indosat Ooredoo Hutchison・XL Axiata・Smartfrenの4社(Tri(3)は2022年にIndosatと合併)。ジャカルタでのビジネス利用にはTelkomselが安定しており、VPNとの相性も良好という声が多いです。
インドネシアでのVPN5選比較表

| VPN | ブロック回避 | 速度 | デバイス | 月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| スイカVPN | ◎ | ◎ | 5台 | 約878円〜 |
| ExpressVPN | ◎ | ◎ | 10台 | 約$3.49〜 |
| NordVPN | ◎ | ◎ | 10台 | 約$3.09〜 |
| Surfshark | ○ | ◎ | 無制限 | 約$1.99〜 |
| MillenVPN | ○ | ○ | 無制限 | 約396円〜 |
インドネシアでおすすめのVPN5選を詳しく解説
スイカVPN──日本語サポートと難読化技術が安心
スイカVPNは難読化技術(obfuscation)を持つため、突発的なブロックへの耐性が高いです。インドネシアでの日本コンテンツアクセスはもちろん、SteamやRedditへのアクセスにも対応。日本語サポートが充実しているため、現地でトラブルが起きても安心です。
ExpressVPN──ブロック回避と速度を両立
ExpressVPNは「Lightway」プロトコルとobfuscation機能を持ち、インドネシアのような規制環境でも高いブロック回避率を誇ります。不安定な通信環境でも自動でプロトコルを切り替えて接続を維持する「ネットワークロック」機能が便利です。
NordVPN──10台同時接続で家族もカバー
NordVPNはIndonesiaに複数のサーバーを持ち、現地からの日本コンテンツアクセスの速度が安定しています。Obfuscated Servers(難読化サーバー)機能でブロック回避能力も十分。10台同時接続対応のため、家族帯同のインドネシア赴任に向いています。
Surfshark──デバイス無制限とコスパ
Surfsharkはデバイス台数無制限という最大の強みを持ちます。インドネシアでの使用感も良好で、長期プランにすれば月額$1.99程度と圧倒的なコスパです。「Camouflage Mode」(難読化)でブロック回避もある程度対応できます。
MillenVPN──コスパ重視の日本製VPN
MillenVPNはアズポケット株式会社が提供する国産VPNで、月額396円〜という低コストが魅力です。インドネシアでの日本コンテンツアクセスや基本的なセキュリティ目的には十分機能します。ただし難読化機能は限定的なため、厳しいブロック環境には注意が必要です。
インドネシアでおすすめのVPN5選まとめ

インドネシアでのVPN選び結論
- ブロック回避と日本語サポート重視→ スイカVPN
- 速度とブロック回避を最優先→ ExpressVPN
- 家族帯同で複数台必要→ Surfshark(無制限)またはNordVPN(10台)
- コストを抑えたい→ MillenVPN
インドネシアは突発的なブロックリスクがあるため、難読化技術を持つVPNが特に安心です。海外赴任のVPN全般については海外赴任VPN総合ガイドもご覧ください。

