オーストラリアに住む家族や友人へ日本のカップラーメンを送りたいとき、意外とハードルが多いですよね。「食品を海外に送ってもいいの?」「検疫で止められない?」「どんな書類が必要?」と、最初は誰もが戸惑うと思います。
オーストラリアは食品検疫がとても厳しく、インスタント食品や乾麺でも中身によっては没収対象になることもあります。
この記事では、「オーストラリア カップラーメン 送る」と検索してたどり着いたあなたに向けて、具体的な手順、NG成分、書類の書き方、そして初心者でも安心して送れる海外発送専門店「三田天喜堂」、いろいろ選べる越境EC「Dokodemo」、代行サービス「ポチロジ」の活用方法まで、私自身の経験と専門知識をもとに分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終えるころには、あなたも安心して日本の味を大切な人へ届けられるようになりますよ。
- この記事で分かること
- 肉エキスなど禁制成分の見極めと安全な商品選び
- 申告・検疫を想定した送り状と梱包の具体策
- EMS・国際宅配便・代行サービスの使い分け
- トラブル回避と到着までのタイムライン設計
➤日本のカップ麺を好きに選んで海外へ発送できる越境ECサービスDokodemo
オーストラリアにカップラーメンを送る前に知るべき基本

セカイニオクルイメージ
※AIで作成したサンプルイメージです
まず押さえておきたいのは、「何を送ってよくて、何が禁止されているのか」です。食品の輸入はすべてオーストラリア農業・水資源省(Department of Agriculture, Fisheries and Forestry, 略称DAFF)が管理しており、BICONという公式データベースを通して規定されています。
どんなに小さな食品でも、規制対象を知らずに送ると開封検査や廃棄のリスクがあるので、最初にルールをしっかり理解しておくことが大切です。
オーストラリアの食品輸入ルールと注意点
オーストラリアでは、動植物由来の成分が含まれる製品の輸入には非常に厳しい基準があります。これは、オーストラリアが「病害虫ゼロの島国」を守るための国家的方針だからです。特に食品の場合、肉・卵・乳製品・蜂蜜といった動物性原料が含まれていると、検疫対象になります。
たとえば日本のカップラーメンの多くには「ポークエキス」「チキンオイル」「ビーフ風味」などが少量でも含まれており、これが原因で没収になるケースが少なくありません。さらに、カップラーメン以外の乾麺やスープも同様に、成分表の記載によって判断されるので注意が必要です。
さて、あなたは以下の成分表示でどの成分が海外発送NGな部分かわかりますか?

出典:食品データ館
これ、チキンラーメンなんですけど、名前がまずNGなうえに、成分表示にも「チキンエキス」、「卵」、「乳成分」と表記されていますよね?このような記載がある場合、送ることはできません。
逆に、植物性スープ・海鮮ベース・ヴィーガン対応商品などは比較的スムーズに通関できる傾向があります。ただし例外もあるため、事前にBICONでカテゴリを確認しておきましょう。検索は英語で「instant noodles」や「dry soup mix」などのキーワードを使うと該当ページが出ます。
参考情報:食品輸入のルールや条件は頻繁に更新されます。必ず出発前に最新情報を確認してください。(出典:オーストラリア政府BICON公式データベース)
カップラーメンに含まれる禁止成分とは
「え、カップラーメンって乾燥食品だから大丈夫じゃないの?」と思うかもしれません。でも実際は、成分表示の中にある動物性エキスが引っかかります。よく見落とされるのが、粉末スープやかやくに含まれる肉エキスや動物油脂です。これらが少量でも入っていると、検疫で止まる可能性が高いです。
たとえば、次のような成分が含まれていたら注意が必要です。
- ビーフエキス(Beef extract)
- チキンパウダー(Chicken powder)
- ポークオイル(Pork oil)
- ラード(Lard)
- 卵粉(Egg powder)
- 脱脂粉乳(Skimmed milk powder)
これらは、加工や乾燥の有無にかかわらず「動物由来」として扱われるため、検疫官が成分表を確認した時点で対象になります。
注意:製品リニューアルや期間限定パッケージで成分が変更されることがあります。以前送れたブランドでも最新ロットが通関不可になることがあるので、必ず最新パッケージの原材料を確認してください。
肉エキスなしのカップラーメンを選ぶコツ

セカイニオクルイメージ
では、どんなカップラーメンを選べば安全に送れるのか。ポイントは、動物由来の原料が一切含まれていないものを選ぶことです。たとえば、以下のようなタイプが比較的安心です。
- ヴィーガン対応ラーメン(植物だし・昆布だし・野菜だし)
- 和風うどん・そば系(肉成分なし)
- 塩味・しょうゆ味の軽めスープで海鮮ベースのもの
また、スープだけでなく麺そのものに卵粉が使われていないかも重要です。原材料欄に「卵」「乳成分」と書かれていないかを必ずチェックしてください。パッケージの写真を撮って、代行業者や受取人と共有しておくと後でトラブルを防げます。
実践ポイント:英語で成分を翻訳して一覧化しておくと、現地の検疫で質問を受けたときも安心です。たとえば、「Ingredients: wheat flour, soy sauce, seaweed, vegetable oil, no meat, no egg, no dairy」といった簡潔な記載が効果的です。
オーストラリアへの発送で申告書に書く内容
カップラーメンを送る際、最もトラブルになりやすいのがインボイス(送り状)や申告書の記載です。記載が不十分だと、検疫で引っかかったり、荷物が開封されたりする原因になります。英語で正しく、そして簡潔に書くのがポイントです。
具体的には、以下のように記載すると良いです。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 品名 | Instant noodles (no meat, no egg, no dairy) |
| 数量 | 6 cups |
| 価格 | 1,200 JPY (approx. 12 AUD) |
| 用途 | Gift for family (non-commercial use) |
食品であることを隠すのは絶対にNGです。「no meat, no egg, no dairy」と書くことで、動物性原料を含まないことを明確に伝えられます。また、原材料リストをA4紙に印刷して添付するのも有効です。
補足:オーストラリアでは受取時にGST(消費税)や検査費用が請求される場合があります。相手が知らないとトラブルになりやすいので、発送前に「課税が発生するかもしれない」と一言伝えておくとスムーズですよ。
オーストラリアへ荷物を送る際の検疫リスク

セカイニオクルイメージ
検疫リスクとは、輸入禁止品・申告漏れ・不明瞭な品名などで荷物が止められる可能性のことです。オーストラリアでは、内容が「食品」として申告されると自動的にスクリーニング対象になります。ランダム検査だけでなく、ラベルやパッケージのデザインで判断されるケースもあります。
検疫で止まった場合でも、誠実な申告と十分な情報提供があれば、追加確認後に解放されるケースもあります。逆に、内容を曖昧にしたり、食品であることを隠したりすると、即時廃棄のリスクが高まります。
ここで大切なのは、「通ればラッキー」と考えないこと。検疫官の判断は状況や時期で変わるため、できるだけリスクを減らす工夫が必要です。
自己責任の原則:検疫ルールや通関運用は定期的に変更されます。最新情報は必ずオーストラリア政府農業・水資源省の公式ページをご確認ください。判断に迷う場合は専門家または代行業者に相談するのが安心です。
オーストラリアへカップラーメンを送るおすすめ方法
ここからは、実際にどうやってオーストラリアへ送るのが一番現実的かを解説します。方法はいくつかありますが、それぞれ費用・スピード・手間・確実性のバランスが違います。
私の経験上、最初はどれを選ぶかよりも「どんなサポートを受けられるか」で決めた方が安心です。ここでは、EMS(国際郵便)、FedEx・DHLなどの国際宅配便、そして代行サービス(三田天喜堂、ポチロジ)を比較しながら、それぞれの特徴とコツを紹介していきます。
三田天喜堂でオーストラリアにラーメンを送るメリット
三田天喜堂のメリットまとめ
「カップラーメンをオーストラリアに送りたいけど、手続きが不安…」という初心者にとって、 三田天喜堂はほぼ全部お任せできる国際配送サービスです。 下の図で強みをひと目でチェックしてみてください。
商品選びから発送まで完全お任せ
通販サイトで日本食を選ぶだけでOK。商品調達・梱包・国際発送・税関書類作成まで三田天喜堂側で一括対応してくれるので、 国際配送の知識がなくてもスムーズに送れます。
オーストラリア向けOK商品だけをラインナップ
カタログには実際に海外向け発送実績のあるカップラーメンが中心。 肉エキス入りなど税関で止まりやすい食品は最初から外されているため、 禁制品をうっかり入れて没収されるリスクを大きく減らせます。
国際配送が初めてでも相談しやすい
LINEやメールでスタッフに相談でき、「何を送ればいい?」「この食品は大丈夫?」といった疑問を事前に解消可能。 はじめてオーストラリアへカップラーメンを送る人でも、安心して依頼しやすい体制です。
EMS利用で追跡&基本保険つき
発送には原則EMS(国際スピード郵便)を利用。追跡番号で荷物の位置をいつでも確認でき、 一定額までの保険もつくため、初めての海外発送でも不安を抑えやすいのがポイントです。
豊富な日本食と定期便サービス
インスタント麺、フリーズドライ味噌汁、お菓子、調味料、お米など、オーストラリアでは手に入りにくいカップラーメンをまとめて注文可能。 定期便を使えば、海外在住の家族に「日本の味」を定期的に届けることもできます。
海外駐在員向け実績にもとづく信頼
三田天喜堂は、海外駐在員やその家族向けの日本食配送を長年手がけてきた実績があります。 「トラブルを避けつつ日本食を送りたい」というニーズに特化している点が、 他の一般的な配送サービスとの大きな違いです。
三田天喜堂 利用ステップ(イメージ)
- 三田天喜堂の通販サイトで商品を選ぶ
- カートから注文(海外配送先を入力)
- 三田天喜堂が商品を調達・梱包・書類作成
- EMSで発送&追跡番号を受け取る
- オーストラリアの受取人が自宅で日本食の箱を受け取る
※実際のサービス内容・条件・料金などは変更される場合があります。最新情報や詳細は、必ず三田天喜堂の公式サイトでご確認のうえ、ご自身の判断でご利用ください。
三田天喜堂は「オーストラリアに送れる日本食品・お菓子」という専用カテゴリーを設けており、オーストラリアの検疫規制に適合した商品を厳選して取り扱っています。
この後紹介するサービスと異なる点としては、三田天喜堂の公式サイトのカタログから、オーストラリアに送れるラーメンを選んで購入するだけでオーストラリアの目的地に発送してくれます。
正直、食品を送る場合、このサービスを使わない手はありません。
同社の公式サイトには「他にも送れる商品がございますので、オーストラリアの禁制品リストを参考にご選択くださいませ」と明記され、日本郵便の禁制品リストへのリンクも提供。つまり、オーストラリア向け発送の知識と経験が豊富なんです。
三田天喜堂で送れるラーメンの種類
Dokodemo:幅広い日本商品を海外へ送れる越境EC
三田天喜堂は「初心者でも安心・検疫対応商品中心」のサービスとして非常におすすめですが、
「もっと商品を自由に選びたい」
「三田天喜堂で扱っていないカップ麺も送りたい」
という人向けの選択肢としてDokodemo(ドコデモ) もチェックすると良いです。

Dokodemo は日本国内で売られている多くの商品をまとめて海外へ発送できる越境ECサービスです。
カップ麺・お菓子・日用品など幅広いカテゴリーが対象で、オンラインで注文 → 日本からの国際発送 という流れで届けられます。
ただし重要なポイントとして、オーストラリア向けの検疫は厳格なので、Dokodemo が扱う商品すべてが確実に通関されるわけではありません。
三田天喜堂のような「オーストラリア対応済商品一覧」という仕組みはないため、商品選定は自己判断が必要です。
Dokodemo が向いている読者
- 幅広く商品を選びたい
- 三田天喜堂では扱っていない商品を送りたい
- 自分で商品選び・申告内容を理解・判断できる
向いていない読者
- 「必ず届く」確実性を第一優先
- 検疫対応商品を一括で選びたい
- 初めてで不安が強い
Dokodemo の公式サイトもぜひチェックして、取り扱い商品と送料・発送条件を確認してみてください。
ドコデモでカップ麺を探す 海外配送OK|公式ストア|越境ECEMSや国際郵便で送る場合のメリットと注意点
最も利用されているのが日本郵便のEMS(国際スピード郵便)です。送料は比較的リーズナブルで、主要都市宛なら平均5〜10日ほどで到着します。追跡番号も発行されるため、配送の進捗がリアルタイムで確認できるのが大きな安心ポイントですね。
一方で、禁制品チェックや書類の作成を自分で行う必要があるという手間がつきまといます。EMSはあくまで「運送のみ」のサービスなので、内容物の可否や検疫に関するサポートは行っていません。英語で品名や金額を記載し、税関告知書を正確に作成しないと、検疫で止まる確率が一気に上がります。
また、オーストラリアでは食品の取り扱いが厳しいため、カップラーメンを送る場合には原材料・数量・用途を明確に記載することが求められます。曖昧な品名(例:「souvenir」「snack」など)は避け、「Instant noodles(no meat, no egg, no dairy)」と正確に書くのが鉄則です。
| 観点 | EMSのメリット | 注意点 |
|---|---|---|
| コスト | 比較的安価でコスパが良い | 重量課金なのでまとめすぎると高くなる |
| スピード | 主要都市なら約5〜10日で到着 | 検疫に回ると遅延リスクあり |
| サポート | 郵便局で基本的な案内が可能 | 食品可否や申告書の英訳は自己責任 |
もしEMSを使うなら、必ず日本郵便の公式サイトで最新の発送制限や遅延情報を確認してください。季節や国際情勢で受付が一時停止になるケースもあります。
FedExやDHLなど国際宅配便を利用する際の特徴
FedExやDHLなどの国際宅配便は、通関の速さと高精度の追跡が魅力です。書類が整っていれば、都市部なら3〜5日で届くことも珍しくありません。企業レベルの物流網を個人でも利用できるのは大きな強みです。
ただし、食品の受託に関しては非常に厳格です。とくに肉・卵・乳などの成分が含まれる商品は基本的に受け付けていません。送り状作成もオンライン入力が中心で、品目ごとに「HSコード(国際商品分類番号)」を求められることもあります。
さらに、現地でのトラブル対応が英語のみになる点も考慮が必要です。通関担当者から問い合わせがあった場合、あなたまたは受取人が英語で対応しなければならないことがあります。初めての海外発送でこの工程を一人でこなすのは、なかなか大変です。
アドバイス:製品の英語ページ(メーカー公式サイト)を送り状の備考欄に添えておくと、検疫官が成分を確認しやすくスムーズに通過できることがあります。公式ページのURLを貼るだけでも効果的ですよ。
ポチロジを使ってオーストラリアに送る手順
もし「英語の書類とか面倒すぎる」「禁制品が心配」と感じるなら、代行サービス「ポチロジ」を活用するのが断然おすすめです。ポチロジは海外向け発送を専門に扱っており、特にオーストラリア向けの発送経験が豊富です。

出典:ポチロジ公式
あなたがやることは、商品リストと写真を送るだけ。あとは倉庫で禁制品チェック・インボイス作成・梱包・発送をすべて代行してくれます。輸入規制を熟知したスタッフが確認するので、「検疫で止まるリスク」を大幅に減らせます。メールで相談すれば、送れるかどうかも事前に判断してもらえます。
まずは送れるラーメンかどうかをポチロジにチェックしてもらいましょう。OKなものだけ、Amazon、楽天で購入しましょう
ここで肝心なのは、肉・肉エキス・動物性原料を使った商品は諦めることです。セカイニオクルことは甘くはありません!アンケートを取ったところ、海外に送れるラーメンを選びたい!という声が多かったので、今現在の成分表で”オーストラリア送れる可能性のある麺類”を徹底的に調べました。
カップ麺だけでなく、インスタントも含まれている点はご容赦ください。※ただし、私より本気で選定している人はいないと思います。笑
以下は、送れる可能性のあるラーメンです。
ポチロジ利用の流れ
- 送る予定の商品をリスト化し、原材料を写真で添付
- ポチロジに見積もりと可否相談を送信
- 倉庫に商品を送付(または国内購入→直送)
- ポチロジ側でチェック・梱包・発送を代行
- 追跡番号を受け取り、現地到着を待つ
「国際郵便に慣れていない」「検疫に不安がある」「忙しくて書類を準備する時間がない」――そんなあなたには最も現実的な選択肢です。
ポチロジと他社サービスの料金比較ポイント
「代行だと高いんじゃないの?」と感じるかもしれません。でも、実は総額で見れば逆に安く済むこともあります。なぜなら、ポチロジは禁制品チェック・書類作成・梱包資材費・通関補助まで含まれているからです。
自分で郵便局に行って手配する場合、これらの手間や誤送リスクを考えると、トータルコストでは差が小さいケースも多いです。
比較の際は、単純な送料ではなく以下の要素も含めて検討しましょう。
| 比較項目 | EMS | FedEx / DHL | ポチロジ |
|---|---|---|---|
| 費用 | ◎ 安価(自力で作業) | △ 高額(法人向け料金) | ○ 中程度(代行手数料込み) |
| 手間 | × 書類作成が面倒 | △ 登録や入力が多い | ◎ 丸投げ可 |
| 検疫通過率 | △ 自己責任 | △ 成分制限あり | ◎ 専門スタッフが確認 |
| サポート | ○ 基本案内あり | △ 英語対応が中心 | ◎ 日本語で相談可 |
注意:為替変動や航空便の混雑状況によって料金は常に変動します。発送前に必ず公式サイトで最新の送料と日数を確認してください。最終的な判断は、現地の税関ポリシーに詳しい専門家へ相談するのが安心です。
禁制品チェックを代行してもらう安心感
検疫で荷物が止まる最大の原因は、「成分見落とし」です。自分では問題ないと思っていても、英語表記で「animal oil」や「broth powder」と書かれているだけで止まるケースもあります。そんな時、ポチロジのような代行サービスを使えば、スタッフが内容を確認して「これは送れる/これはNG」と明確に判断してくれます。
これは単なる代行ではなく、実質的な検疫リスク回避サービスとも言えます。しかも、英語の申告書やインボイスの作成も任せられるため、書き方を間違える心配もありません。通関後に検査官から質問が来たときも、現地対応までフォローしてもらえる場合もあります。
重要:初めての発送では特に「禁止成分チェック」の代行をつけておくのがおすすめです。これを怠ると、せっかくの贈り物が現地で廃棄になってしまうリスクがあります。
海外留学中の家族に安全に送るためのコツ
事前連携の徹底
受取人が学生寮やシェアハウスに住んでいる場合は、正しい住所表記と在宅タイミングの共有が欠かせません。オーストラリアでは「部屋番号」や「建物名」が抜けると配送業者が配達できず返送になることもあります。住所は必ず現地表記(英語)で確認しましょう。
中身の最適化
カップラーメンは軽いようでかさばるため、衝撃吸収材(プチプチなど)を詰めて揺れを防ぐのがコツです。特に海外輸送では段ボールが積み重ねられるので、上からの圧力にも耐えられるよう、底面には厚めの緩衝材を入れましょう。
書類とエビデンス
原材料写真、英訳リスト、メーカーURLの3点を揃えておくと、現地で質問を受けたときに即対応できます。スマホで簡単に撮影し、受取人にも共有しておくとベストです。
チェックリスト:肉・卵・乳成分なし、市販・未開封、長期常温保存、英語品名・数量・金額明記、受取人へ事前共有。
まとめ:オーストラリアにカップラーメンを送るなら2択
結論として、初心者でカップラーメンをこれから探す方は「三田天喜堂」で購入~発送まで稲買いしましょう。また、すでに準備されている方や自分で探したい方は購入後に「ポチロジ」に丸投げするのがベストです。
不安な書類作成や検疫対策を代行してもらえるので、あなたは商品選定と相手への思いやりに集中できます。オーストラリアにカップラーメンを送る際の最大のハードルは、実は「ルールを知らないこと」。でも、この記事を読んだあなたなら、もう安心です。
ご自身で準備される方は、まずは軽く問い合わせしてみてください。「この商品は送れますか?」と写真を送るだけでも、プロの視点で判断してもらえます。もちろん、費用や到着日数は時期によって変わります。最新情報は必ず公式サイトをご確認のうえ、最終判断は専門家にご相談ください。
出典:オーストラリア農業・水資源省「Biosecurity Import Conditions」(検疫および輸入食品条件の一次情報)








