こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。
DHLで送れないもので検索しているあなたは、たぶん「食品を海外に送りたいのに断られた」「化粧品や香水、電池やバッテリーがダメと言われた」「禁制品目や規制品の基準がよく分からない」「通関やインボイスのことも不安」みたいな状況かなと思います。ここ、気になりますよね。
結論から言うと、DHLが全部ダメというより、使おうとしているサービスや品目の条件が合っていないケースが多いです。この記事では、DHLで送れないと言われやすい理由を整理しつつ、EMSやFedExなどの選択肢、そして断られた荷物でも送れる可能性がある手段まで、送りたいもの別に分かるようにまとめます。
- この記事で分かること
- DHLで送れないと言われる典型パターン
- 食品・化粧品・電池など品目別の可否目安
- EMSとFedExの違いと注意点
- 断られた荷物の現実的な代替策
dhlで送れないものが多い理由とは


DHLで送れないと言われる背景は、品目そのものの禁止・規制に加えて、どの受付ルート(サービス)を使うかで可否が変わる点にあります。特に個人が窓口に持ち込むタイプのサービスは、グレーゾーンを一律で断られやすいです。まずは「なぜ断られたのか」を切り分けるのが近道ですよ。
dhlで食品が送れない理由
食品を送ろうとして「DHLでは無理です」と言われたとき、まず疑うべきなのは「DHLそのもの」よりも、あなたが使おうとしていた受付ルートです。特に多いのが、サービスポイント(取扱店や窓口)に荷物を持ち込む個人向けサービスで、ここがいわゆる“落とし穴”になりやすいんですよね。こういうサービスは、受付担当がその場で内容物を判定しないといけないので、規制が少しでも絡みそうなものは安全側に倒して「不可」にしがちです。ここ、実務上はめちゃくちゃ重要です。
食品は国際輸送で一気に難易度が上がります。理由は単純で、輸入国側の規制が絡むうえに、同じ「食品」でも中身の成分・形状・保存方法・原産地などで扱いが分かれるからです。たとえば「お菓子」でも、乳製品や肉由来原料の有無で規制が変わる国がありますし、「インスタント食品」も肉エキスや乾燥具材の内容で判断が割れることがあります。さらに、食品は税関で止まりやすいカテゴリなので、輸送会社としてもトラブルを避けたいわけです。
Express Easyで食品が難しい典型パターン
個人向けの持ち込みサービスでは、加工食品、お菓子、お茶、ティーバッグ、調味料、インスタント食品、健康食品、サプリメントなどが「一律不可」扱いになりやすいです。あなたが送りたいものがまさにこのあたりなら、受付で止まるのは珍しくありません。だからこそ、最初から「食品に強い選択肢」を前提に考えたほうが早いです。
押さえどころ:DHL全体が食品NGというより、窓口で誰でも出せるサービスほど食品が一律で不可になりやすい、この構造を理解しておくと迷いが減ります。
| カテゴリ | 持ち込み系で不可になりやすい例 |
|---|---|
| 食品関係 | 加工食品、お菓子、お茶、ティーバッグ、調味料、インスタント食品、健康食品、サプリメント |
| 飲料 | アルコール飲料、飲料水 |
| 判断が割れやすい | 同じ食品でも成分・原産地・保存状態で扱いが変わる |
規制や運用は変わる可能性があります。最終的な可否は必ず公式情報と窓口で確認し、判断に迷う場合は専門家や配送会社に相談してください。
dhlで化粧品が送れないケース
化粧品で断られるのも、かなり“あるある”です。理由はシンプルで、化粧品は見た目が同じでも中身の性質がバラバラだからです。固形のパウダーもあれば、液体のローション、ジェル、オイル、スプレー、アルコールを含む香水系まで幅広いですよね。この「幅」が、国際輸送ではそのまま難しさになります。窓口側からすると、全成分を細かく確認する時間はないので、少しでも危険物や可燃性の可能性があると判断されると止まります。
断られやすい化粧品の特徴
特に注意なのは、香水やアフターシェーブなどの揮発性が高いもの、エアゾール(スプレー)系、アルコールを含むもの、そして液体化粧品です。これらは「危険物」カテゴリに寄ってしまう可能性があり、取り扱いルールが一気に厳しくなります。逆に、固形のコスメ(粉・固形パウダー)でも、容器の破損や粉漏れ対策が不十分だとトラブルの原因になるので油断は禁物です。
実務の感覚:化粧品は「化粧品だからOK/NG」ではなく、状態(液体・スプレー・揮発性)と成分(アルコール等)で判断が割れるのがポイントです。
発送前に整理するとスムーズな情報
確認や相談をスムーズにするには、最低でも次の情報を整理しておくのがおすすめです。内容物の状態(液体・ジェル・スプレー・固形)、容量(ml/g)、アルコールの有無、同梱点数、外箱の有無、漏れ・破損対策(袋詰めや緩衝材)です。これが揃っていると、相談先がDHLでも他社でも判断が早くなります。ここを準備しておくだけで、「問い合わせ往復が減る」ので地味に効きます。
化粧品は輸入国側の規制も絡みます。最終判断は必ず公式情報を確認し、必要なら配送会社へ相談してください。
dhlで電池やバッテリー制限
電池・バッテリーは、国際発送で一番トラブルが起きやすいカテゴリです。ここが気になっているあなた、たぶん「モバイルバッテリーがダメと言われた」「電池が入ってるだけで断られた」「スマホは送れるの?」みたいな状態ですよね。結論としては、電池は“扱いが細かすぎる”ので、受付ルートによっては安全側に倒されて断られやすいです。
基本の考え方:単体か、機器装着か
まず押さえるべきは、モバイルバッテリー単体や電池単体は不可になりやすい一方で、スマホやノートPCのように「機器に内蔵・装着されている電池」は条件付きで扱える場合がある、という点です。とはいえ「条件付き」なので、サイズ(Wh)や個数、梱包、申告内容によってはやっぱり止まります。ここがモヤモヤポイントなんですよね。
目安:電池単体は不可になりやすい/機器装着は条件付き。この軸で判断すると整理しやすいです。
申告と書類が重要になる理由
リチウム電池は、種類(リチウムイオン/リチウムメタル)、形状(ボタン電池など)、状態(短絡防止ができているか、端子が露出していないか)、そして輸送中に衝撃で破損しない梱包か、といった観点で取り扱いが決まります。そのため、発送前に「内容物の申告」や「インボイスへの正確な記載」が必要になることがあり、曖昧なまま持ち込むと窓口で止まります。ここは厳しいです。
電池・バッテリーのルールは変更されやすいです。最終判断は必ず公式情報と窓口で確認し、判断に迷う場合は専門家へ相談してください。
送り先国によってもルールが変わります。セカイニオクル内でも「国別に送れないもの」を調べているので、送り先が決まっているなら合わせて確認すると迷いが減ります。
dhlでお酒が送れない条件
お酒(アルコール飲料)も、DHLで断られやすい代表格です。ここは「輸送会社のルール」と「輸入国のルール」が二重で絡むので、どうしてもややこしくなります。しかも、アルコールは税関のチェック対象としても分かりやすいので、運用が慎重になりがちです。あなたが「日本のお酒を送りたい」「お土産で持たせたいけど発送したい」という状況なら、なおさら悩みますよね。
変動要素が多い:度数・数量・相手属性
お酒は「送れる/送れない」が、国、度数、数量、梱包、そして受取人の属性(個人/法人)で変わりやすいです。たとえば同じワインでも、国によっては個人輸入の条件が厳しかったり、税金・免許・通関書類が追加で必要になったりします。輸送会社側としてもトラブルを避けたいので、持ち込み系サービスでは一律で不可になりやすいです。
アルコールは高頻度で規制変更が起きます。この記事の内容は一般的な目安として捉え、正確な情報は必ず公式サイトと窓口で確認してください。
現実的な進め方
どうしても送りたい場合は、まず「送付先の国で個人向けに酒類の輸入が認められているか」を確認し、次に配送会社へ可否を相談する流れが安全です。もしDHLで断られたら、後半で紹介するような「規制確認を代行してくれるサービス」を使うほうが、結果的に早くてストレスが少ないこともあります。時間をムダにしないために、ここは割り切りも大事ですよ。
dhl express easyの制限
「DHLで送れない」と言われたときに、実は一番大事なのがこのパートです。なぜなら、多くのケースで“DHLがダメ”ではなく“Express Easyがダメ”だからです。Express Easyは、サービスポイントに持ち込めて手軽に送れる反面、受付側がすぐ判断できるように受託不可カテゴリを広めに設定しがちです。つまり、グレーなものは最初から弾かれやすい構造なんですよね。
なぜ制限が厳しくなりやすいのか
窓口の現場では、内容物を詳細に分解して調べるわけにはいきません。だから「食品」「飲料」「液体」「医薬品」「電池」など、規制や危険物に繋がりやすいカテゴリは、最初から“不可”に寄せることで運用が成立します。これはユーザー側から見ると不便なんですが、国際輸送のリスク管理としては合理的でもあります。
ポイント:同じDHLでも、サービスポイント受付と直営/契約アカウント等の運用で可否判断が変わることがあります。
あなたが取るべきアクション
だからこそ、「DHLで断られた=もう無理」と決めつけず、まずは“どのサービスで断られたのか”を確認するのが最優先です。次に、送りたいものが食品・液体・電池などに該当するなら、EMSやFedEx、あるいは代替輸送サービスも含めて最初から並行検討したほうが早いです。これが現場感として一番コスパがいい動き方かなと思います。
dhlで断られやすい品目一覧
ここまでの話を踏まえて、「断られやすさ」を一覧で整理します。こういう整理をしておくと、あなたの荷物がどこで引っかかりやすいのかが見えてきます。ポイントは、食品・液体・スプレー・電池単体・医薬品・現金/貴重品のように、国際的に規制が強いカテゴリが中心だということです。逆に言えば、ここに触れない荷物は、DHLが得意なスピード領域で通る可能性もあります。
| カテゴリ | 断られやすい例 | 引っかかる理由の典型 |
|---|---|---|
| 食品 | 加工食品、お菓子、調味料、インスタント食品、健康食品、サプリメント | 輸入規制・検疫・税関チェック |
| 飲料 | アルコール飲料、飲料水 | 酒類規制・危険物扱いの可能性 |
| 化粧品 | 香水、アフターシェーブ、エアゾール、液体化粧品 | アルコール/可燃性/スプレーで危険物寄り |
| 医薬品 | 市販薬、処方薬 | 輸入国の薬機規制・個人輸入制限 |
| 電池 | モバイルバッテリー、電池単体 | 航空危険物・短絡リスク・書類要件 |
| 貴重品 | 現金、宝石類など | 盗難・補償・規約上の受託不可 |
ここがコツ:「断られやすい品目」に当たるなら、最初から複数ルート(EMS/FedEx/代替)を並行で考えると、時間のロスが減ります。
dhlで送れないものの代替手段


ここからは「じゃあどう送る?」の話です。私のスタンスはシンプルで、送りたいものに応じて、有効なサービスを選ぶべきです。DHLが強い領域もあれば、EMSが向く場面もありますし、断られた品目に強いサービスもあります。
郵便局emsで送れるもの
EMS(国際スピード郵便)は、軽量〜中量の国際発送で現実的な選択肢になりやすいです。DHLで断られた人が次に検討する先としても定番ですね。EMSの良さは、料金の分かりやすさと、送れる国・地域の広さ、そして「郵便局で相談できる」安心感です。特に30kg以下の荷物で、スピードよりもコストや手続きの手軽さを優先したいなら、EMSがフィットすることが多いです。
EMSで送れる可能性があるもの
食品については「国により異なる」が大前提ですが、加工食品、お茶、調味料などが通る可能性があります。一般化粧品も条件付きで扱えることがあります。ただし、ここが重要で、同じ「加工食品」でも国によっては成分や表示に厳しいことがあるので、「EMSなら絶対いける」とは思わないほうが安全です。あくまで“可能性がある”という立ち位置ですね。
EMSの使いどころ:30kg以下の軽量荷物をコスト重視で送りたいときに強いです。
EMSの注意点
- 重量上限は最大30kg(国・条件で変動)
- 貴重品は送れない
- 電池単体(特にモバイルバッテリー単体)は不可になりやすい
- 生鮮食品、スプレー缶、マニキュア、除光液などは基本NG
迷ったときの実務的な動き方
EMSは国別の細かい条件があるので、発送前に「送付先国」「品目」「重量」「内容物の詳細(成分が分かるならなお良い)」をメモして郵便局で相談するのが早いです。あなたが頑張ってネットで調べ続けるより、窓口で一気に確認したほうが結局早いことが多いですよ。
fedexで対応できるケース
FedExはスピード面が魅力で、ビジネス用途や急ぎの発送で候補になりやすいです。DHLと並んで「早く届けたい」ニーズに強い会社なので、書類や精密機器など“スピード価値が高い荷物”だと相性が良いことが多いです。一方で、食品、とくに生鮮食品や冷蔵・冷凍が必要な食品は輸送禁止品目として案内されているため、食品を送る前提だとハードルが上がります。ここは期待しすぎないほうがいいです。
FedExの得意領域
FedExを検討しやすいのは、まず「急ぎ」「追跡の精度が必要」「法人絡み」「書類が整っている」みたいなケースです。逆に個人が食品を少量送る、みたいな用途だと、国や品目の制限で詰まりやすい印象があります。
危険物・電池が絡むときの考え方
ただし、リチウム電池など危険物に関しては、条件付きで対応できるケースがあり、危険物の取り扱いに関する案内も整っています。なので「どうしても電池が必要」「規定に沿って正式に送りたい」というときは、最初から事前相談を前提にしたほうが安全です。ここを雑にすると、通関や輸送途中で止まって余計に時間がかかります。
危険物・電池は、品目や梱包、ラベル、書類など要件が細かいです。必ず公式情報を確認し、必要に応じて窓口へ相談してください。
食品を海外に送る方法


食品を海外に送るのは、正直いちばん設計が必要です。「送れる国」「送れない国」「品目でアウト」が混ざるので、気合で突破しようとすると時間だけ溶けがちなんですよね。私がいつもおすすめしているのは、まず“食品をカテゴリ分け”して、次に“送付先国の規制”に当てはめる考え方です。これをやるだけで「無理なもの」に時間を使わなくて済みます。
食品発送の基本:常温の加工食品が中心
常温の加工食品は比較的通りやすいことが多い一方で、生鮮食品は多くの配送会社で不可になりやすいです。さらに言うと、同じ加工食品でも「肉由来原料」「乳製品」「卵」「はちみつ」などの扱いが国ごとに違います。ここが落とし穴で、「お菓子だから大丈夫」ではないんですよね。逆に、成分がシンプルで原材料が明確なものは相談しやすいです。
食品発送の基本:常温の加工食品が比較的通りやすい一方、生鮮食品は不可になりやすいです。
税関で止まりにくくする実務ポイント
食品は税関で止まったときの対応が重要です。たとえば、宛先の英語表記が曖昧だったり、電話番号がなかったり、内容物の記載が雑だったりすると、確認が取れずに返送になってしまうリスクがあります。だから、英語の住所表記、受取人の電話番号、内容物の具体名(snacksではなくrice crackersなど)、数量、用途(personal use)あたりは、最低限しっかり整えておくのがおすすめです。
ここでの説明は一般的な目安です。食品の輸入規制は頻繁に変わるため、正確な情報は各国当局や配送会社の公式情報で確認し、判断に迷う場合は専門家に相談してください。
送り先が決まっているなら、セカイニオクル内の調査レポートも併用すると、判断がかなり早くなると思います。
三田天喜堂を選ぶ最大のメリット
三田天喜堂のメリットまとめ
「日本食をアメリカに送りたいけど、手続きが不安…」という初心者にとって、 三田天喜堂はほぼ全部お任せできる国際配送サービスです。 下の図で強みをひと目でチェックしてみてください。
商品選びから発送まで完全お任せ
通販サイトで日本食を選ぶだけでOK。商品調達・梱包・国際発送・税関書類作成まで三田天喜堂側で一括対応してくれるので、 国際配送の知識がなくてもスムーズに送れます。
アメリカ向けOK商品だけをラインナップ
カタログには実際に海外向け発送実績のある日本食が中心。 肉エキス入りなど税関で止まりやすい食品は最初から外されているため、 禁制品をうっかり入れて没収されるリスクを大きく減らせます。
国際配送が初めてでも相談しやすい
LINEやメールでスタッフに相談でき、「何を送ればいい?」「この食品は大丈夫?」といった疑問を事前に解消可能。 はじめてアメリカへ日本食を送る人でも、安心して依頼しやすい体制です。
EMS利用で追跡&基本保険つき
発送には原則EMS(国際スピード郵便)を利用。追跡番号で荷物の位置をいつでも確認でき、 一定額までの保険もつくため、初めての海外発送でも不安を抑えやすいのがポイントです。
豊富な日本食と定期便サービス
インスタント麺、フリーズドライ味噌汁、お菓子、調味料、お米など、アメリカでは手に入りにくい日本食をまとめて注文可能。 定期便を使えば、海外在住の家族に「日本の味」を定期的に届けることもできます。
海外駐在員向け実績にもとづく信頼
三田天喜堂は、海外駐在員やその家族向けの日本食配送を長年手がけてきた実績があります。 「トラブルを避けつつ日本食を送りたい」というニーズに特化している点が、 他の一般的な配送サービスとの大きな違いです。
三田天喜堂 利用ステップ(イメージ)
- 三田天喜堂の通販サイトで商品を選ぶ
- カートから注文(海外配送先を入力)
- 三田天喜堂が商品を調達・梱包・書類作成
- EMSで発送&追跡番号を受け取る
- アメリカの受取人が自宅で日本食の箱を受け取る
※実際のサービス内容・条件・料金などは変更される場合があります。最新情報や詳細は、必ず三田天喜堂の公式サイトでご確認のうえ、ご自身の判断でご利用ください。
三田天喜堂は、「海外にいる日本人や日本食が好きな人に、日本の食卓を丸ごと届ける」ことに特化したサービスです。兵庫県の三田市を拠点に、海外駐在員やその家族向けに日本食を送り続けているので、アメリカ向けの食品発送にもとても慣れています。
つまり、あなたは通販サイトで商品を選んで決済するだけで、国際配送の面倒な部分はほぼ丸ごと任せられるということです。初めてアメリカに食品の荷物を送る人にとっては、この「何を選んでも基本的に送れるラインナップ」という安心感はかなり大きいはずです。
実際にどんな商品が送れるのか
カタログには、インスタントラーメンやフリーズドライ味噌汁、レトルトカレー、日本のお菓子、調味料、お米など、「日本にいたときの日常の食卓」をそのまま再現しやすいラインナップが揃っています。特にアメリカ現地では手に入りにくい、日本メーカーのバラエティパックや詰め合わせセットが充実しているのも嬉しいポイントです。
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➤ 日清食品 カップヌードル12種12食 詰め合わせ セット


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➤ フリーズドライ味噌汁 いつものおみそ汁 香り楽しむ5食セット(うめ ゆず 山椒 )


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➤ グルテンフリー 国産 米粉麺 ラーメン 2種12食セット しょうゆ&とんこつ風


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➤ マルタイ 長崎ちゃんぽん 93g


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➤ 古今東西 名店監修 ご当地ラーメン 詰め合わせ10店舗20食セット 常温 半生麺


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➤ 養命酒&永平寺お試し10食セット 当店だけの贅沢セット!薬膳お粥 おためしセット フリーズドライ 和漢素材 ギフトに!


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➤ ハウス バーモントカレー辛口 230g 【海外発送可】


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➤ どん兵衛 天ぷらそば


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➤ 紀州南高梅 贅沢茶漬け山椒だし茶漬け詰合せ 10食入


もちろん、肉エキス入りの商品などはNGになることもあるので、そのあたりは三田天喜堂側でしっかりスクリーニングされた商品が中心になっています。自分で一から調べなくていいのが、初心者には本当に助かるところです。
ただし、どれだけ実績のあるサービスでも、税関の判断によっては没収や返送になる可能性はゼロではありません。その場合、多くのサービスでは「商品代金の一部のみ返金」「送料は返金対象外」といった扱いになることがあります。利用前に必ず最新の利用規約と返金ポリシーを読み、最終的な判断はご自身で行ってください。
Dokodemo:幅広い日本商品を海外へ送れる越境EC
「幅広い商品を海外に送りたい」
という人向けの選択肢としてDokodemo(ドコデモ) もチェックすると良いです。


Dokodemo は日本国内で売られている多くの商品をまとめて海外へ発送できる越境ECサービスです。
カップ麺・お菓子・日用品など幅広いカテゴリーが対象で、オンラインで注文 → 日本からの国際発送 という流れで届けられます。
ただし重要なポイントとして、海外の検疫は厳格なケースが多いので、Dokodemo が扱う商品すべてが確実に通関されるわけではありません。商品選定は自己判断が必要です。
Dokodemo が向いている読者
- 幅広く商品を選びたい
- DHLでは送れない物(商品)を送りたい
- 自分で商品選び・申告内容を理解・判断できる
向いていない読者
- 「必ず届く」確実性を第一優先
- 検疫対応商品を一括で選びたい
- 初めてで不安が強い
Dokodemo の公式サイトもぜひチェックして、取り扱い商品と送料・発送条件を確認してみてください。
ドコデモで海外に送れる物を探す 海外配送OK|公式ストア|越境ECDHLで送れない荷物を送れるポチロジという選択肢
「DHLで断られた」「EMSも不安」「どこに相談していいか分からない」ってとき、私が現実的だと思うのは、規制品を一件ずつ確認してくれる事業者を使うことです。ここで出てくるのが、海外輸送サービスのポチロジです。位置づけとしては“配送会社そのもの”というより、内容物の確認や書類作成も含めて、海外輸送を手配してくれる代替輸送サービスに近いです。


出典:ポチロジ公式
ポチロジが刺さりやすい人
ポチロジが強いのは、まさに「他社で断られた品目」に当たりやすい人です。食品や飲料を送りたい、化粧品サンプル(液体)を送りたい、あるいは大型貨物・重量物・長尺物を送りたい、といったケースですね。大手が効率化のためにグレーゾーンを一律で断りがちなところを、人的工数をかけて個別確認する運用に寄せているのがポイントです。ここが、読者のあなたにとっての“出口”になりやすいと思います。
私が強いと思う点:規制品を一件ずつ確認して、発送可否を細かく判断する運用に寄せているところです。
特に、発送前の禁制品チェックは大きな安心材料です。「このカップ麺は送れる?」「このお菓子は大丈夫?」といった素朴な疑問も、写真に撮ってリストと一緒に確認してもらえるので、税関での没収リスクをだいぶ減らせます。
こんな人に向いている
ポチロジは、次のような人にぴったりです。
- 書類や禁制品チェックはプロに任せたい
- 5kg〜10kg以上の食品をまとめて送りたい
- コストを抑えつつ、安全性も確保したい
航空便と船便の組み合わせが効く
もう一つ大きいのが、航空便と船便(LCL)の両方を選択肢として持てる点です。航空便で難しいものでも、船便なら相談できるケースがある、というのは実務的にかなり助かります。さらに、内容物が分かる写真とリストを提出して事前確認し、インボイスやパッキングリストなどの書類作成を代行してくれる旨の案内もあります。初めての海外発送で「書類が怖い」って人には、ここが安心材料になりやすいです。
ポチロジを含め、どのサービスでも送付先国の規制により発送できない場合があります。最終判断は必ず公式情報・窓口で確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。
dhlで送れないものの最適解まとめ
最後に、dhlで送れないものにぶつかったときの「現実的な最適解」をまとめます。ここで大事なのは、DHLがダメなのではなく、送りたいものとサービスの相性を合わせることです。あなたがやるべきことは、焦って一社に突撃することじゃなくて、「断られた理由を切り分けて、当たりやすい選択肢に切り替える」ことなんですよね。これができると、発送までのストレスがかなり減ります。
選び方の結論
- 書類・精密機器を最速で送りたい:DHLやFedEx(事前に規制品確認)
- 30kg以下の軽量荷物を安く:EMS(国別の食品可否に注意)
- 食品・調味料・お酒などで断られた:ポチロジのような個別確認型のサービスを相談
- 電池・バッテリーが絡む:単体は避け、条件と書類を事前確認(迷えば窓口相談)
比較表でざっくり当たりを付ける
細かい条件は国や内容物で変わりますが、まずは比較表で「どの列が現実的か」を把握すると判断が一気に早くなります。特にポチロジは、断られた後の“相談先”として見ておくのがコツです。
| 品目 | DHL Express Easy | 郵便局EMS | FedEx | ポチロジ(代替輸送サービス) |
|---|---|---|---|---|
| 加工食品・お菓子 | 不可 | 条件付き(国により) | 条件付き(国により) | 個別確認で対応可能な実績あり |
| インスタント食品 | 不可 | 条件付き(国により) | 条件付き(国により) | 航空便で対応した事例あり |
| お茶・調味料 | 不可 | 条件付き(国により) | 条件付き(国により) | 規制確認後に発送対応 |
| 生鮮食品 | 不可 | 不可 | 不可(輸送禁止) | 不可(国際規制対象) |
| アルコール飲料 | 不可 | 条件あり | 条件あり(法人のみ等) | 度数・方法により対応可能 |
| モバイルバッテリー単体 | 不可 | 不可 | 条件付き(危険物) | 船便で対応可能な場合あり |
| スマホ(内蔵電池) | 要確認 | 条件あり | 条件あり | 内容確認後に発送可否判断 |
| 一般化粧品 | 液体は不可 | 条件付き | 条件付き | 液体含め個別確認で対応 |
| 香水 | 不可 | 不可になりやすい | 条件付き(危険物) | 船便で対応実績あり |
| 大型貨物(30kg超) | 割高・制限あり | 不可 | 条件あり | 最大1,000kgまで対応 |
| 長尺貨物 | 制限あり | 制限あり | 制限あり | 300cmまで対応実績あり |
最後に:必ず確認してから動く
そして大事な注意点です。ここまでの情報は、あくまで一般的な目安で、運用や規制は変わります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。不安がある場合は、DHL・日本郵便・FedExの窓口、またはポチロジへ相談しながら進めるのが安全です。あなたの荷物は「送れたら終わり」ではなく、「無事に通関して届いて初めて成功」ですからね。



