こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。
アメリカ留学を考えているけれど、自分は英語ができないし、英語で授業についていけるのか、英語が話せなくて友達ができないのではないか、と不安になっていませんか。「英語力ゼロでアメリカ留学して意味あるのかな」「社会人になってから英語ができない状態で留学するのは遅いかも」と感じて、なかなか一歩を踏み出せない人も多いと思います。
実際、アメリカ留学で英語ができないまま現地に飛び込むと、授業、日常会話、ホームステイの会話、アルバイト探しなど、あらゆる場面で「聞き取れない・話せない」が積み重なります。ただ、それは「留学は無理」という意味ではなく、準備とサポート次第でいくらでもカバーできる部分です。英会話レッスンや留学エージェント、語学学校、ホームステイ、現地サポートなどをどう組み合わせるかで、アメリカ留学で英語ができない不安はかなり減らせます。
この記事では、英語に自信がないままアメリカ留学を目指すあなたに向けて、「英会話をどう使うか」「どんなエージェントを選べばいいか」「語学学校や大学の選び方」「現地でのメンタル維持や勉強法」まで、私の視点で整理していきます。読み終わる頃には、「英語ができないから留学を諦める」のではなく、「英語ができないからこそ、事前にどう準備して、どんな支援を味方につけるか」がかなりクリアになっているはずです。
- この記事で分かること
- 英語ができない状態でアメリカ留学を始めるリスクと現実的な対策
- 語学学校・大学・ホームステイ・英会話スクールの上手な組み合わせ方
- 留学エージェントや現地サポートを賢く使う具体的なポイント
- 英語ができない不安と向き合いながら留学を成功させる考え方
アメリカ留学 英語できない時の対策
ここでは、英語ができない状態でアメリカ留学を考えている人が、出発前から現地到着までにやっておきたい具体的な対策をまとめます。語学学校の選び方、大学進学の準備、奨学金や費用の考え方、留学エージェントの活用、出発前チェックリストまで、実務的な話を中心に整理していきます。
英語できない人の語学学校選び
英語ができない状態でアメリカ留学を目指すなら、いきなり大学や専門学校に飛び込むより、まずは語学学校を「ステップ０」として挟むほうが圧倒的に安心です。特に初心者は、レベル分けが細かく、初心者クラスに日本人以外もいる学校を選ぶと、英語ができないことへのプレッシャーがかなり和らぎます。
語学学校を選ぶときは、次のようなポイントを意識してみてください。
- 初級レベルのクラスがしっかり用意されているか
- 少人数制か、またはスピーキング量を確保できる授業スタイルか
- 日本人が多すぎず、かといって完全にいないわけでもないバランスか
- アカデミック進学やテスト対策（TOEFL・IELTS）コースがあるか
ポイント：英語ができない人ほど、「ネイティブの先生＝良い学校」というイメージだけで決めず、自分のレベルと目標（進学・就職・転職など）に合ったカリキュラムがあるかを最優先にチェックしたほうがいいです。
また、語学学校選びは、留学エージェントに相談して候補校を絞ってもらうのも現実的な方法です。エージェントは過去の生徒の例を知っているので、「英語力ゼロから始めて、この学校でどのくらい伸びたか」といった肌感のある情報も教えてくれます。エージェントの使い方については、後半の留学エージェントのパートでも詳しくお話しします。
英語が全くできない人向けの学習サービスやオンライン英会話については、セカイニオクル内の海外赴任・赴任妻や留学で英語が全くできない人の不安解消術で、具体的なサービス比較をまとめています。事前学習のイメージを掴むのにかなり参考になると思います。
英語できない状態で大学申請
「どうしてもアメリカの大学に行きたい、でも今は英語ができない」というケースも多いですよね。この場合、基本的には次のどちらかのルートを検討することが多いです。
- 語学学校 → 条件付き入学（Pathway） → 大学・コミカレ
- コミュニティカレッジからスタートして編入を狙う
いずれのルートでも、英語ができない状態からいきなりネイティブと同じ授業を受けるのはかなりハードなので、「準備期間としての英語コース」をどう組み込むかが重要になります。
大学申請に必要な英語スコア（TOEFLやIELTSなど）は、あくまで一般的な目安です。最新の条件やスコア要件は、必ず各大学や公式サイトで確認してください。
英語ができないうちは、出願書類やエッセイ、推薦状の準備も一人では大変です。ここで留学エージェントやカウンセラーをうまく使うと、「どのレベルまで英語力を上げれば、どの大学を狙えるのか」という具体的なラインが見えてきます。独学で全部調べるよりも、時間と労力の節約になることが多いです。
ただし、「英語力は後でなんとかなるから、とりあえず出せるところに出願しよう」と妥協しすぎると、合わない学校や環境を選んでしまうリスクもあります。費用や治安を含めて総合的に見た上で、無理のないプランを一緒に組んでくれるエージェントを選ぶことが大切です。
大学や語学学校の学費・生活費は、為替レートや学校の方針によって変動します。この記事で触れている数値や目安は、あくまで一般的な参考情報として捉えてください。正確な最新情報は、必ず各教育機関の公式サイトやパンフレットで確認し、最終的な判断は専門家やカウンセラーにご相談ください。
英語できない人の奨学金活用法
英語ができない状態で留学準備を始めると、「こんな英語力で奨学金なんて無理では？」と感じるかもしれませんが、実は選択肢はいくつかあります。完全なフルスカラーシップはハードルが高くても、部分的な学費免除や、日本国内の給付型奨学金など、条件次第で狙えるものはあります。
ポイントは、次の３つです。
- 英語テスト（TOEFL・IELTSなど）のスコア条件をよく確認する
- 成績・活動実績、志望動機書で自分のストーリーを丁寧に伝える
- 早めに締切を把握し、書類準備の時間を確保する
英語ができないうちは、出願書類の英語ライティングや志望理由の表現でつまずきやすいので、日本語で一度ストーリーを固めてから、英会話講師やエージェントに英語化を相談するのがおすすめです。自分の頭の中が整理されていれば、英訳してもブレにくくなります。
奨学金の条件や採用枠、選考基準は頻繁に変わります。ここで紹介した考え方は、あくまで一般的な方向性として参考にしてください。実際の出願前には、必ず公式情報を確認し、必要に応じて学校の担当者や専門家に相談するようにしましょう。
英語学習と奨学金準備を同時進行するのは大変ですが、オンライン英会話やアプリを使えば、日本にいながら少しずつ英語の基礎を作りつつ、書類準備に必要な表現を学ぶこともできます。完全に一人で抱え込まず、サポートをうまく組み合わせていきましょう。
留学エージェントで英語できない支援
英語ができない状態でアメリカ留学を計画するなら、「エージェントは使ったほうがいいか？」という問いに対して、私の答えはかなり強めの「YES」です。 特に以下のような人は、プロのサポートを受けたほうが、時間とお金をトータルで見たときに得になるケースが多いです。
- 大学や語学学校の違いがよく分からない
- ビザ申請や書類手続きが不安でいっぱい
- 英語でのやり取りに自信がない
- トラブルがあったときに日本語で相談できる窓口が欲しい
重要なのは、「どのエージェントを選ぶか」と「どこまでサポートを任せるか」を自分で意識して決めることです。丸投げしすぎると、自分が何を申し込んでいるのか分からなくなり、現地に行ってからミスマッチが起こりやすくなります。
留学エージェントの選び方や注意点については、セカイニオクルの留学エージェント｜悪質性を見極める知恵袋とケースに応じた優良会社でかなり詳しく整理しています。英語ができない人ほど、エージェントに頼るケースは増えるので、「どこが自分に合っていそうか」「何をどこまで任せるか」をこの記事と合わせて考えてみてください。
英語ができないからこそ、学校探し・出願・ビザ・現地サポートまでをトータルで見てくれるエージェントを味方につけると、失敗リスクを一気に減らせます。費用が不安な場合は、無料カウンセリングで「どのくらいのサポート料がかかるのか」「自分の予算でどこまでできそうか」を具体的に聞いてみるといいですよ。
英語できない人の出発前チェック
最後に、英語ができないままアメリカ留学に出発する前に、最低限これだけは確認しておきたいチェックポイントを整理しておきます。
最低限覚えておきたい実用フレーズ
- 空港・入国審査・税関で使う表現
- ホームステイでのあいさつや要望を伝える表現
- トラブル時（病院・警察・カード紛失など）の一言
完璧に話せる必要はありませんが、「これだけはメモで持っておく」「口に出して練習しておく」というフレーズを事前にストックしておくと、いざというときの安心感が段違いです。オンライン英会話でロールプレイしておくのもおすすめです。
日本側で準備しておくべき情報
- 学校・エージェント・保険会社・カード会社などの緊急連絡先
- 現地の治安情報や避けるべきエリア
- ビザのルール（就労・滞在期間・更新方法など）の基礎
治安やビザのルールは、国や地域、時期によって状況が変わります。ここで挙げた内容は一般的な例なので、最新の治安情報やビザ規定は、必ず大使館・領事館や公式サイトで確認してください。特に法的な判断が必要な場面では、専門家への相談を強くおすすめします。
出発前チェックは、「全部完璧に終わらせなきゃ」と思うと苦しくなります。英会話やエージェントを頼りながら、「最低限ここだけは押さえる」「できる範囲で前進する」という感覚で、一つずつ進めていきましょう。
アメリカ留学 英語できない時の成功法則
ここからは、実際にアメリカ留学が始まったあと、英語ができない状態からどうやって留学生活を軌道に乗せていくかを解説します。英会話スクールの使い方、ホームステイの活用、現地サポート、メンタルとモチベーションの保ち方、そして最終的に英語ができないままでも留学を成功させるための考え方まで、少し踏み込んだ内容をお話ししていきます。
英語できない人向け英会話スクール
英語ができない人こそ、「留学前から英会話スクールを使っておく」「留学中もオンライン英会話で補強する」という二本立てを意識したほうがいいです。理由はシンプルで、現地に行ってからは授業や生活に追われ、ゼロから基礎を積み上げる余裕がなかなか取れないからです。
特にオンライン英会話は、
- 日本にいるうちから英語を口に出す習慣が作れる
- 出発直前まで時差に合わせてレッスン時間を調整できる
- 留学中も、日本語が分かる講師やカウンセラーに相談できるサービスが多い
という意味で、アメリカ留学と相性がいいサービスです。先ほど紹介した海外赴任・赴任妻や留学で英語が全くできない人の不安解消術では、具体的なオンライン英会話やアプリの比較も載せています。英会話スクール選びに悩んでいるなら、一度目を通してみてください。
私のおすすめは、「文法や単語のインプットはアプリや独学で」「会話のアウトプットはオンライン英会話で」と役割を分けることです。全部を一つのサービスで完結させようとすると、コスパが悪くなりがちです。
そして、英会話スクールを使うときの一番のポイントは、「完璧に話そうとしない」こと。英語ができないうちは、簡単な自己紹介と質問文だけでも、何度も繰り返して体に染み込ませるようなイメージでOKです。
ホームステイで英語できないを補う方法
ホームステイは、「24時間英語漬けで大変そう」と感じるかもしれませんが、英語ができない人にとってはむしろ大きなチャンスです。ホストファミリーは、留学生が英語が完璧ではないことを前提に受け入れてくれるので、「間違えながら話す練習」ができる安全な環境になりやすいからです。
ホームステイを味方にするコツ
- 到着初日に、「ゆっくり話してもらえると助かる」と素直に伝える
- 分からないときは「もう一度お願いします」「ゆっくり話してもらえますか？」を口癖にする
- 食事や家事を手伝いながら、短い会話を積み重ねる
英語ができない人ほど、「迷惑をかけたくない」と思って黙りがちですが、ホストファミリーはコミュニケーションしてくれる留学生のほうが嬉しいものです。拙くてもいいので、挨拶と感謝だけは積極的に伝えていきましょう。
ホームステイ先でのトラブルや不安が大きい場合は、学校やエージェントの担当者に早めに相談してください。遠慮して我慢し続けるより、早めの相談のほうが関係性も改善しやすいです。
現地サポートで英語できない安心感確保
英語ができない状態でアメリカ留学をスタートすると、生活の細かい手続き（銀行口座、携帯、保険、学生証、オリエンテーションなど）だけでもかなりのストレスになります。ここで強い味方になるのが、現地サポートです。
エージェントや学校によっては、
- 空港出迎えや最初の宿泊先の手配
- オリエンテーションや生活ガイドの日本語サポート
- 緊急時の日本語ホットライン
などを用意しているところがあります。英語ができない人ほど、こういった現地サポートがあるプランを選ぶと、「困ったときの駆け込み寺」ができるので安心です。
ただし、現地サポートの内容や対応時間、費用はプランによってかなり違います。サービス内容や料金は、必ず事前に公式資料で確認し、不明点は担当者に質問してクリアにしておきましょう。最終的な判断は、あなた自身と家族、そして必要に応じて専門家と相談しながら決めてください。
「英語ができないから留学は無理」と考えるのではなく、「英語ができないからこそ、どんな現地サポートが必要か」を基準にプランを選んでいくのがおすすめです。
モチベーション維持と英語できない克服術
留学生活が始まると、多くの人が一度は「全然聞き取れない」「授業についていけない」「友達ができない」といった壁にぶつかります。ここで大事なのは、「英語ができない＝自分がダメ」ではなく、「まだ慣れていないだけ」と捉えることです。
メンタルを守る小さな工夫
- 一日の終わりに「今日できたこと」を３つ書き出す
- 英語日記を一行だけでも続ける
- 週に一度は、日本語で気持ちを話せる人（家族・友人・エージェント）に近況を共有する
英語力そのものより、「続けるメンタル」をどう守るかが、留学の成否を分けることが多いと感じています。落ち込む日があって当たり前なので、「落ち込む→少し立て直す→また進む」というサイクルを一緒に回していければOKです。
アメリカ留学中の人間関係や友達づくりに不安がある場合は、セカイニオクルのアメリカ留学で友達できないかもと思う人が最初に読むべき完全ガイドも参考になると思います。コミュニケーションのコツや行動のきっかけを、具体的にまとめています。
そして、モチベーションが下がったときに大きな支えになるのが、留学前から関わってくれているエージェントや英会話の先生です。英語ができない時期を一緒に見てきた人だからこそ、小さな成長にも気づいてくれます。しんどいときほど、ぜひ一人で抱え込まずに頼ってみてください。
アメリカ留学 英語できないでも成功できる理由
ここまで読んで、「英語ができないままアメリカ留学をするのはやっぱり大変そう」と感じたかもしれません。それは正直な感覚で、私も「ラクに何とかなる」とは言いません。ただ、準備とサポートをしっかり整えれば、アメリカ留学は英語ができない状態からでも十分に成功できると考えています。
その鍵になるのが、この記事の最初からお伝えしてきた「英会話」と「留学エージェント」です。英会話は、英語を話すことへの恐怖を少しずつ減らし、自分の口から英語を出す練習の場になってくれます。留学エージェントは、学校選びや手続き、現地サポートを通して、あなたが学ぶことに集中できる環境を整えてくれます。
英語ができないまま一人で全部やろうとすると、手続きのミスや情報不足、学校選びの失敗など、もったいないところでつまずきやすくなります。だからこそ、アメリカ留学で英語ができない人ほど、英会話やエージェントを活用したほうが絶対によいと私は思っています。
➤留学エージェント｜悪質性を見極める知恵袋とケースに応じた優良会社
➤留学で英語が全くできない人の不安解消術
最後にもう一度だけお伝えしたいのは、「英語ができないから留学を諦める」のではなく、「英語ができないからこそ、準備とサポートに投資する」という発想に切り替えてほしいということです。
この記事の内容や、セカイニオクル内の関連記事をきっかけに、あなたのアメリカ留学のプランが少しでも具体的になれば嬉しいです。費用や治安、ビザ、学校選びなど、重要なポイントについては、必ず最新の公式情報を確認し、必要に応じて専門家やカウンセラーに相談しながら、あなたにとってベストな一歩を選んでいきましょう。
