【初心者必見】アメリカに持ち込める食品と安全な送り方解説

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こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。

アメリカに持ち込める食品を調べていると、税関での食品申告や入国審査のルール、持ち込み禁止食品と持ち込み可能な食品の違い、肉エキスを含む食品の扱い、生鮮食品や缶詰、乾燥食品の可否など、気になることが一気に押し寄せてきませんか。どこまでが大丈夫で、どこからがアウトなのか、情報もバラバラで不安になりますよね。

特に、アメリカの税関申告や検疫は「肉類や卵、乳製品、果物と野菜などの食品持ち込みルールが複雑」「申告書の書き方を間違えると罰金の可能性がある」といった話も多く、初めての渡航やアメリカ駐在前の荷物準備では、かなり神経を使うところかなと思います。

このページでは、アメリカに持ち込める食品の基本ルールから、持ち込み禁止食品の考え方、税関申告のポイント、さらに日本からアメリカへ荷物として送るときの発送方法や、三田天喜堂のように禁制品チェック済みで安心して使えるサービスまで、私の現場経験をベースに整理していきます。

アメリカ旅行や留学、駐在で「せっかくの日本食が税関で没収されたらどうしよう」「家族に仕送りしたいけれど、どんな食品を選べば安全なのか分からない」というあなたが、今日のうちにモヤモヤをスッキリさせて、自信を持ってアメリカに持ち込める食品を選べるようになることを目指しています。

  • この記事で分かること
    • アメリカに持ち込める食品と禁止食品の基本ルール
    • 税関での食品申告と罰金リスクを避けるコツ
    • 日本からアメリカへ食品を送るときの発送方法と注意点
    • 迷ったときに三田天喜堂を使うメリットと活用例
目次

アメリカに持ち込める食品の基本ルール

ここでは、アメリカに持ち込める食品と持ち込み禁止食品の考え方、税関申告のポイント、罰金リスクの目安などをまとめます。まずはルールの全体像を押さえておくと、その後の食品選びや梱包がぐっとラクになりますよ。

税関での食品申告のポイント

アメリカ入国時は、観光でも駐在でも、食品を持ち込む場合は必ず税関で申告する必要があります。ここでいう食品には、お菓子やインスタント食品、乾物、缶詰、調味料、さらには「自分では食品と思っていないもの」も含まれます。たとえば、ふりかけ、だし、レトルト食品、粉末スープ、プロテインパウダーなども該当します。

申告の基本はとてもシンプルで、「迷ったら全部申告」です。申告書では「食品を持ち込むかどうか」のチェック項目に正直にチェックを入れ、口頭確認の場面では「Japanese snacks」「Instant noodles」「Seasonings」など、ざっくりした英語で説明すれば問題ありません。細かく言えなくても、隠さずに伝えようとする姿勢のほうがはるかに大事です。

ここ、気になりますよね。「英語が苦手だから申告したくない」という声もよく聞きますが、実際の現場では、単語レベルの英語+ジェスチャーでも十分通じます。「This is Japanese food」「No meat inside」など、簡単な表現だけでも用意しておくと安心感がぐっと違いますよ。

食品申告で意識したいポイント

  • 種類よりも「食品を持っているかどうか」をまず申告する
  • 検査官に聞かれたら、正直に内容を説明する
  • 申告していれば、禁止品でも没収で終わるケースがほとんど
  • 申告せずに見つかるほうが、圧倒的にリスクが高い

実際のルールは、アメリカ税関・農務省(USDA)によって細かく定められています。公的な一次情報としては、以下のページが公式ガイドラインになります。

(出典:U.S. Customs and Border Protection「Prohibited and Restricted Items」)

この公式ページでは、肉類、乳製品、果物、土壌、植物製品などの扱いについて、最新の基準がまとめられています。細かい品目レベルまで確認したい方は、渡航直前に一度チェックしておくと安心です。

なお、この記事で紹介している罰金額や対応の流れは、あくまで一般的な傾向と体験談ベースの目安です。最終的な判断は現地の係官とその時の運用ルールによって決まりますので、重要な判断については公式情報や専門家の意見を必ず確認してください。

禁止される肉エキス食品

アメリカへの食品持ち込みで、圧倒的に引っかかりやすいのが肉エキスを含む食品です。多くの人が「生肉やソーセージがダメなのは知っている」ものの、カップ麺やカレールウまで対象だとは思っていなかった、というパターンが本当に多いです。

実際には、牛・豚・鶏由来の成分が含まれている食品は、加工状態であっても原則として持ち込みが認められていません。たとえば、以下のようなものが該当します。

カテゴリ注意が必要な食品例
インスタント麺チキンラーメン、豚骨系ラーメン、カップ麺の大半
ルウ・スープカレールウ、コンソメ、ビーフブイヨン
スナック菓子コンソメパンチ、バーベキュー味スナック
ふりかけ・惣菜系鶏そぼろふりかけ、ミートフレーク系

チェックすべきは「名称」ではなく「原材料」です。商品名にチキンやビーフと書いていなくても、原材料欄に「チキンエキス」「ポークパウダー」「動物性脂肪」と書かれていればアウトと考えておくのが無難です。

逆に、魚介だしや昆布だし、野菜スープベースの製品は、比較的リスクが低いと言われています。ただし、最終判断は検査官次第なので、「絶対に通る」と言い切れる食品は存在しません。だからこそ、「通す」よりも「止められない選び方」を心がけることのほうが現実的です。

「いけるかも」で持ち込んで没収されるより、「これはやめておこう」で除外するほうが、結果的にストレスも損失も少なく済みます。お土産選びや仕送りの時点で、リスクの芽を摘んでおくのがコツですよ。

持ち込み可能なお菓子一覧

日常的な持ち込みで最も無難なのが、お菓子類です。肉エキスや乳製品が入っていない、常温保存できるお菓子であれば、申告さえしていれば大きな問題になることはあまりありません。

比較的安全なお菓子のジャンル

  • シンプルなポテトチップス(うすしお、のり塩など)
  • ビスケット、クラッカー、せんべい
  • チョコレート、キャンディ、グミ
  • 焼き菓子(バウムクーヘン、クッキーなど)

一方で、似たように見えるお菓子でも、フレーバーによってはアウトになります。コンソメ、BBQ、チキン味などは肉由来成分が含まれていることが多く、没収リスクが高いです。

ここでのポイントは、「シリーズ名」ではなく「味ごとに判断する」こと。同じメーカーの商品でも、うすしおはOKでコンソメはNGというケースがよくあります。原材料を見て判断できない場合は、最初から持たないという選択も立派なリスク管理です。

「せっかく買ったのに没収された」という声を、私は何度も聞いてきました。そうならないためにも、お菓子選びは保守的にいきましょう。

乳製品や調味料の注意点

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの<強>生鮮系乳製品は、基本的に持ち込み不可と考えてください。一方で、粉チーズや加熱済みの焼き菓子に含まれる乳成分については、少量であればスルーされるケースもあります。

ただし、検査官の裁量で止められる可能性がゼロではないため、「どうしても持って行きたい」という場合以外は避けるのが無難です。

調味料については、以下のように考えると分かりやすいです。

調味料のざっくり分類

  • OKになりやすい:醤油、味噌、酢、植物油、香辛料
  • 注意:粉末だし、スープの素
  • NG寄り:コンソメ、ブイヨン、カレールウ

ポイントは「肉由来成分が入っているかどうか」です。見た目が植物性でも、原材料にチキンエキスが含まれていればアウト判定になることがあります。

不安な場合は、公式情報を確認するか、専門業者に相談しましょう。ルールは変わるものなので、過去に大丈夫だった=今回もOKとは限らない点は要注意です。

未申告時の罰金リスク

「知らなかった」は一切通用しないのが、入国審査の世界です。禁止食品を申告せずに持ち込んで見つかると、没収だけでは済まない場合があります。

罰金額はケースバイケースですが、初回でも数百ドルレベルになることがあります。また、金額以上に深刻なのが、記録が残ることです。その後の入国審査で毎回止められたり、追加の質問を受けるようになるケースもあります。

未申告で起こり得るデメリット

  • 高額な罰金
  • 次回以降の入国審査が厳格化
  • プログラム資格の取り消し

正直に申告して没収されるだけなら、ダメージは最小限で済みます。でも、未申告で見つかった場合は、心理的にも金銭的にもかなりキツいです。

「どうせ少量だから」「見つからないだろう」という感覚は捨てましょう。アメリカの検疫は想像以上にシビアです。

アメリカに持ち込める食品の送り方

ここでは、日本からアメリカへ食品を送る場合の考え方を整理します。スーツケースに入れて持ち込むのとは別に、国際配送には独自のルールがあります。

EMS停止中の代替手段

現在、アメリカ向けのEMSは制限が続いており、「昔のように気軽に送る」ことが難しくなっています。そのため、FedExや代行業者などを使うケースが増えています。

重要なのは、「送れるかどうか」だけでなく「止められないかどうか」です。送料が安くても、没収されたら意味がありません。

FedExのFDA申告手続き

FedExを使う場合、食品の種類によってはFDAへの事前通知が必要になります。申告には英語での入力が求められ、正直かなり面倒です。

この手続きに慣れていない人が、いきなり完璧にこなすのは難しいかなと思います。手間をかけるか、お金で解決するか、その判断が分かれ目です。

DHLで食品は送れるか

DHLは食品に厳しい会社です。個人利用では断られるケースも多く、「行けると思って持ち込んだら弾かれた」という話は珍しくありません。

食品に関しては、DHL単体利用よりも、食品対応に慣れた業者を経由するほうが安全です。

三田天喜堂の禁制品対応

そこで頼りになるのが、三田天喜堂のような海外発送特化ショップです。あらかじめ国別に禁制品をチェックしてくれるので、私たちは「選ぶだけ」で済みます。

三田天喜堂のメリットまとめ

「日本食をアメリカに送りたいけど、手続きが不安…」という初心者にとって、 三田天喜堂はほぼ全部お任せできる国際配送サービスです。 下の図で強みをひと目でチェックしてみてください。

🧺

商品選びから発送まで完全お任せ

通販サイトで日本食を選ぶだけでOK。商品調達・梱包・国際発送・税関書類作成まで三田天喜堂側で一括対応してくれるので、 国際配送の知識がなくてもスムーズに送れます。

アメリカ向けOK商品だけをラインナップ

カタログには実際に海外向け発送実績のある日本食が中心。 肉エキス入りなど税関で止まりやすい食品は最初から外されているため、 禁制品をうっかり入れて没収されるリスクを大きく減らせます。

🗣️

国際配送が初めてでも相談しやすい

LINEやメールでスタッフに相談でき、「何を送ればいい?」「この食品は大丈夫?」といった疑問を事前に解消可能。 はじめてアメリカへ日本食を送る人でも、安心して依頼しやすい体制です。

📦

EMS利用で追跡&基本保険つき

発送には原則EMS(国際スピード郵便)を利用。追跡番号で荷物の位置をいつでも確認でき、 一定額までの保険もつくため、初めての海外発送でも不安を抑えやすいのがポイントです。

🍜

豊富な日本食と定期便サービス

インスタント麺、フリーズドライ味噌汁、お菓子、調味料、お米など、アメリカでは手に入りにくい日本食をまとめて注文可能。 定期便を使えば、海外在住の家族に「日本の味」を定期的に届けることもできます。

🏆

海外駐在員向け実績にもとづく信頼

三田天喜堂は、海外駐在員やその家族向けの日本食配送を長年手がけてきた実績があります。 「トラブルを避けつつ日本食を送りたい」というニーズに特化している点が、 他の一般的な配送サービスとの大きな違いです。

三田天喜堂 利用ステップ(イメージ)

  1. 三田天喜堂の通販サイトで商品を選ぶ
  2. カートから注文(海外配送先を入力)
  3. 三田天喜堂が商品を調達・梱包・書類作成
  4. EMSで発送&追跡番号を受け取る
  5. アメリカの受取人が自宅で日本食の箱を受け取る

※実際のサービス内容・条件・料金などは変更される場合があります。最新情報や詳細は、必ず三田天喜堂の公式サイトでご確認のうえ、ご自身の判断でご利用ください。

三田天喜堂の強み

  • アメリカ向け商品がカテゴリ分けされている
  • 肉エキスを含む商品が最初から除外されている
  • LINEで事前相談ができる
  • 代行購入まで対応

三田天喜堂で迷わず食品選び

私自身、仕送りの相談を受けるときは、まず三田天喜堂を案内することが多いです。理由は単純で、トラブルが圧倒的に少ないからです。

日本食を確実に届けたいなら、「自分で調べる」より「プロに任せる」のが結果的に安上がりになることも多いです。

アメリカに持ち込める食品まとめ

最後にまとめます。

  • 肉エキスは原則アウト
  • 申告漏れは最大リスク
  • お菓子と乾物は比較的安全
  • 送付は専門業者が最短ルート

アメリカに持ち込める食品が分からないなら、三田天喜堂を使う。これが、私のいちばんシンプルな結論です。

最終判断は必ず公式情報を確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。この記事が、あなたの不安を少しでも減らせたなら嬉しいです。

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