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こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。
海外に持っていけるカップラーメンを探しているあなた、実はかなりハードモードなテーマに挑戦しています。カップ麺の海外持ち込みは、国ごとの食品規制、肉エキスの有無、税関での申告義務など、想像以上にややこしいんですよね。
アメリカやオーストラリアでは特に厳しく、うっかり持って行くだけで没収されるケースも珍しくありません。EU圏も基本的に肉製品や乳製品はアウトです。そこでこの記事では、海外に持っていけるカップラーメンの基準から、実際に持ち込める可能性がある商品、そして安全に日本の味を届ける方法まで、私の経験をもとにわかりやすくまとめました。
- この記事で分かること
- 海外に持っていけるカップラーメンの基本ルールが分かる
- 国別の持ち込み規制の違いが理解できる
- 没収リスクを減らす具体策が分かる
- 安全に送る現実的な方法が分かる
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海外に持っていけるカップラーメンの基礎知識

まずは「なぜ持ち込めないのか」を知ることが近道です。ここを押さえないと、選び方を間違えやすいです。
カップ麺 海外持ち込みの注意
ここ、気になりますよね。結論から言うと、カップ麺は「加工食品」だから安全、ではありません。多くの国では動物由来成分を含む食品の持ち込みを厳しく制限しています。日本のカップ麺はスープにポークエキスやチキンエキス、麺の揚げ油にラードが使われていることが多く、見た目では分かりません。成分表示で判断されるため、通関時はラベルがすべてです。
税関の現場では、職員がパッケージの表だけでなく裏面の原材料までチェックします。日本語の「肉」や「豚」「鶏」を識別できる職員も多く、イラストだけで呼び止められることもあります。申告書に「食品」や「肉製品」にチェックを入れないと、没収だけでなく罰金リスクに発展する場合もあるんですよ。
「乾燥しているからOK」「お土産だから少量なら大丈夫」という思い込みは危険です。
なお、ルールは国だけでなく空港・担当官によって運用が微妙に違うことがあります。これが「いけた人もいれば、没収された人もいる」原因です。運に左右されるルートは、できるだけ避けたほうが安全かなと思います。
公式情報を必ず確認しよう
アメリカの持ち込み規制は、税関・国土安全保障省が明示しています。最新情報は必ず一次情報で確認しましょう。(出典:U.S. Customs and Border Protection「Prohibited and Restricted Items」)
肉エキスなしカップ麺の選び方
「じゃあ、どれを選べばいいの?」という話ですよね。海外に持っていける可能性が高いのは、肉エキス不使用・動物由来成分不使用の商品です。とはいえ、表に「ベジ」と書いてあっても、裏側に動物性調味料が入っていることはよくあります。私はいつも原材料の最初から最後まで確認します。
特に注意する単語は「チキンエキス」「ポークエキス」「ビーフエキス」「ラード」「動物油脂」「〇〇パウダー(由来不明)」などです。魚介系でも、実は豚が隠れているパターンがあるので油断禁物ですよ。
チェックはこの3点
- スープに動物名がないか
- 麺の油が植物性か
- 別添え調味料の原材料
また、ハラール表示やヴィーガン表記があっても「国境を越えられる保証」にはなりません。あくまで税関の基準が最優先です。日本国内での安全マークと、海外の通関可否は別物と考えたほうがいいですね。
アメリカに持っていけるカップ麺
アメリカは「チキンエキスのみ可」という例外的な運用があると言われることがあります。確かに、通関でOKが出たケースもあります。ただし、これは法令で明確に保証された権利ではなく、担当官の裁量に委ねられる現場判断です。
私の感覚では「いける人もいるけど、安全ではない」。この一言に尽きます。チキンオンリーの商品でも、表示が曖昧だと止められますし、同じ商品でも別の空港ではアウトになることもあります。
アメリカは虚偽申告に対する罰金も明記されています。正直に申告していれば没収だけで済むケースが多いですが、申告しなければ話は別です。旅行の出だしでトラブルになるのは、精神的にもきついですよね。
「持ち込みは自己責任」と割り切れない人は、郵送か専門店利用がおすすめです。
オーストラリアの食品規制
オーストラリアは別格です。本当に厳しい。肉エキス、卵、乳製品はもちろん、小さな動物性成分でも対象になります。ルールというより「守る気があるのか」を見られているイメージです。
検疫カードに正直に書いても、没収は普通にあります。ただし、申告していれば罰金を回避できる可能性が高いです。逆に未申告でバレると、かなり高額な罰金のリスクがあります。
私の結論はシンプル。「オーストラリアにカップ麺を持ち込もうとしない」。精神的にも、時間的にも、そのほうが楽ですよ。
EU圏のカップ麺持ち込み規制
EUは「肉・乳製品はダメ」という分かりやすいルールですが、これがカップ麺には致命的です。ほとんどの商品が該当します。魚介系でも、乳成分や肉由来調味料が使われているとアウトです。
少量ならOKという期待は通用しません。旅行者であっても例外はほぼなく、「規則です」で終わりです。没収だけで済めばラッキー、くらいに考えておいたほうがいいかなと思います。
海外に持っていけるカップラーメンの解決策

セカイニオクルイメージ(この画像はAIで作成しています)
じゃあどうすればいいの?という話ですが、持ち込まない、が一番安全です。
カップラーメン海外発送の方法
「郵送なら大丈夫」と思いがちですが、税関のチェック基準は同じです。EMSでもクーリエでも、禁制品は普通に止められます。通関でNGが出れば、そのまま廃棄か返送です。
個人発送の怖いところは「説明の機会がない」こと。空港なら交渉できますが、郵送は黙って処理されます。通知が来たときには、すでに遅いです。
郵送=安全ではありません
だからこそ、「国別に通る商品だけを扱ってくれる専門サービス」を使うのが、最も現実的で安全な選択肢です。
税関で没収される理由
一番多いのは動物由来成分、次に申告漏れです。どちらも「知らなかった」では通用しません。
税関は「持ち込んだ本人の責任」というスタンスです。お土産だろうが、もらいものだろうが関係なしです。
虚偽申告は罰金対象になる国もあります。
海外で買える日本のカップ麺
海外の日本食スーパーでは、確かに買えます。でも値段は日本の2〜4倍、種類はごく一部です。
「赤いきつねが700円」「カップヌードルが900円」なんて世界です。しかも、地域限定商品やコンビニ限定品はほぼ皆無です。
三田天喜堂の国別対応力
三田天喜堂のメリットまとめ
「日本食を海外に送りたいけど、手続きが不安…」という初心者にとって、 三田天喜堂はほぼ全部お任せできる国際配送サービスです。 下の図で強みをひと目でチェックしてみてください。
商品選びから発送まで完全お任せ
通販サイトで日本食を選ぶだけでOK。商品調達・梱包・国際発送・税関書類作成まで三田天喜堂側で一括対応してくれるので、 国際配送の知識がなくてもスムーズに送れます。
海外毎のOK商品だけをラインナップ
カタログには実際に海外向け発送実績のある日本食が中心。 肉エキス入りなど税関で止まりやすい食品は最初から外されているため、 禁制品をうっかり入れて没収されるリスクを大きく減らせます。
国際配送が初めてでも相談しやすい
LINEやメールでスタッフに相談でき、「何を送ればいい?」「この食品は大丈夫?」といった疑問を事前に解消可能。 はじめて海外へ日本食を送る人でも、安心して依頼しやすい体制です。
EMS利用で追跡&基本保険つき
発送には原則EMS(国際スピード郵便)を利用。追跡番号で荷物の位置をいつでも確認でき、 一定額までの保険もつくため、初めての海外発送でも不安を抑えやすいのがポイントです。
豊富な日本食と定期便サービス
インスタント麺、フリーズドライ味噌汁、お菓子、調味料、お米など、海外では手に入りにくい日本食をまとめて注文可能。 定期便を使えば、海外在住の家族に「日本の味」を定期的に届けることもできます。
海外駐在員向け実績にもとづく信頼
三田天喜堂は、海外駐在員やその家族向けの日本食配送を長年手がけてきた実績があります。 「トラブルを避けつつ日本食を送りたい」というニーズに特化している点が、 他の一般的な配送サービスとの大きな違いです。
三田天喜堂 利用ステップ(イメージ)
- 三田天喜堂の通販サイトで商品を選ぶ
- カートから注文(海外配送先を入力)
- 三田天喜堂が商品を調達・梱包・書類作成
- EMSで発送&追跡番号を受け取る
- 海外の受取人が自宅で日本食の箱を受け取る
※実際のサービス内容・条件・料金などは変更される場合があります。最新情報や詳細は、必ず三田天喜堂の公式サイトでご確認のうえ、ご自身の判断でご利用ください。
私が使っているのが、国別対応の専門店です。最大の価値は「自分で判断しなくていい」こと。これ、本当に楽です。
送れる商品だけが表示されるので、原材料チェックのストレスがありません。
知識がない人ほど専門サービスが安全です。
海外に持っていけるカップラーメンまとめ
海外に持っていけるカップラーメンは、正直かなり少ないです。知識がなければ、失敗する確率が高い世界です。
私のおすすめは「持ち込まない」「国別対応サービスを使う」の2択です。
規制は頻繁に変わるので、正確な情報は公式サイトを必ず確認してください。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
仮にも以下はオーストラリアに送れるカップラーメンです。詳しくは三田天喜堂の公式サイトで国別にご確認ください。

