台湾で手に入らない日本のお菓子規制と送るコツ完全解説大全

こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。

台湾で手に入らない日本のお菓子を探しているあなたは、「台湾人が喜ぶ日本のお菓子はどれ？」「台湾で人気の日本のお菓子と、日本でしか買えないお菓子の違いは？」「日本のお菓子お土産ランキングでよく見る商品は台湾でも売っているの？」といった疑問を持っているかなと思います。

実際、台湾のスーパーやコンビニには日本のお菓子コーナーがあって、ポッキーやハイチュウなどは普通に買えます。一方で、日本の地域限定お菓子や、台湾で買えない日本のお土産として話題になるプレミアム系のお菓子は、現地ではまず見つかりません。だからこそ、何を選べば本当に喜ばれるのか、台湾に住んでいる家族や友人にどうやって送ればいいのか、迷いやすいところですよね。

この記事では、台湾で買える日本のお菓子と、台湾で手に入らない日本のお菓子の違いを整理しつつ、台湾人が喜ぶ日本のお菓子の選び方や、禁制品のルールを守りながら安全に届ける方法を、私自身の経験と海外発送専門店としての知見からまとめました。読み終わるころには、「どのお菓子を選んで、どのサービスで送ればいいか」が具体的にイメージできるようになるはずです。

• この記事で分かること
  • 台湾で手に入らない日本のお菓子の特徴と選び方
  • 台湾人に喜ばれる日本のお菓子おすすめラインナップ
  • 台湾向けの食品ルールと禁制品を避けるコツ
  • 三田天喜堂や越境EC「Dokodemo」を使って手間なく台湾へ送る具体的な方法

台湾で手に入らない日本のお菓子の魅力

ここでは、台湾で手に入らない日本のお菓子がなぜ特別感のあるギフトになるのか、その魅力と選び方の軸を整理していきます。台湾人に喜ばれるポイントを押さえながら、どんなジャンルのお菓子を選ぶと失敗しにくいのかを、具体例と一緒に解説しますね。

おすすめランキング

まずは、台湾で手に入らない日本のお菓子の中でも、私が「これを選んでおけば間違いない」と感じている定番どころから紹介します。ポイントは、台湾のスーパーや日系コンビニではほとんど見かけないこと、かつ日本国内ではお土産として安定した人気があること。この二つを満たすと、特別感と安心感のバランスがとても良くなります。

台湾で手に入らない日本のお菓子おすすめベスト10（目安）

• じゃがポックル（北海道限定・素朴な塩味で台湾人からの人気抜群）
• キットカット抹茶や期間限定フレーバー（日本だけの味が多く、話題性◎）
• 白い恋人（ラングドシャ＋ホワイトチョコで世代問わず愛されやすい）
• バトンドール（百貨店限定の“高級ポッキー”ポジション）
• 坂角総本舖ゆかり（海老煎餅で海鮮好きの台湾人に刺さりやすい）
• アルフォート（台湾でも一部見かけるが、まとめ買いしやすくコスパ◎）
• 東京ミルクチーズ工場のクッキー（チーズ好きに刺さる濃厚系）
• 地域限定ポッキー・プリッツ（抹茶やご当地味は特に人気）
• ピュレグミ（酸っぱいパウダーが若い世代に大人気）
• とらやの小形羊羹（高級感と日持ちを両立した和菓子）

このあたりは、いわゆる日本のお菓子お土産ランキングでも常連ですが、台湾ではまだまだ「もらったらうれしい特別枠」。ばらまき用だけでなく、親しい人へのギフトにも使いやすいラインナップです。

日本限定フレーバー事情

台湾で人気の日本のお菓子というと、ポッキーやキットカット、ハイチュウなどがよく挙がりますが、問題は「台湾でも同じ味が売られているかどうか」です。単にポッキーを買うのではなく、日本限定フレーバーや地域限定シリーズを選ぶことで、ギフトとしての価値がグッと上がります。

例えば、キットカットの抹茶、日本酒、ほうじ茶、桜味などは、日本ならではのフレーバーとして台湾人にも大人気です。台湾のコストコやスーパーでもごく一部は手に入りますが、全部の限定味が揃っているわけではなく、入荷時期や店舗によって差が大きいのが実情です。

日本限定フレーバーを選ぶときのコツ

• パッケージに「地域限定」「ご当地」「日本限定」などの表記があるかチェックする
• 日本らしさが伝わるフレーバー（抹茶、和栗、さくら、ほうじ茶など）を中心に選ぶ
• 辛すぎる激辛系や、香りのクセが強いフレーバーは、好みが分かれやすいので少なめに

台湾で手に入らない日本のお菓子を選ぶなら、「同じブランドでも、台湾にはない味」を意識して選ぶだけで、相手のリアクションがかなり変わってきますよ。

北海道限定の定番銘菓

台湾の方にとって、日本旅行＝北海道というイメージを持っている人も多く、北海道限定のお菓子はそれだけで特別扱いされがちです。じゃがポックルや白い恋人はその代表格で、「名前は知っているけど、まだ食べたことがない」という声もよく聞きます。

じゃがポックルは、シンプルな塩味とサクサク食感で、年齢や性別を問わず受け入れられやすいお菓子です。一方、白い恋人はラングドシャクッキーとホワイトチョコの組み合わせで、「日本らしい繊細な甘さ」として評価されることが多い印象です。

お菓子	台湾での入手難易度	おすすめポイント
じゃがポックル	ほぼ入手不可	素朴な塩味で万人受けしやすい、箱もかわいくギフト向き
白い恋人	一部百貨店で少量	北海道土産の象徴的存在で、「本物感」が出しやすい
ロイズのチョコレート菓子	ごく一部のみ	チョコ好き・甘党の台湾人に刺さりやすいプレミアム枠

北海道限定系は、箱自体のデザインも写真映えしやすいので、SNSでシェアされることも多め。特別感を出したいなら、1つはこうした「ザ・北海道」なお菓子を紛れ込ませておくのがおすすめです。

東京お土産の人気商品

台湾からの日本旅行といえば、東京も定番の行き先ですよね。東京ばな奈や東京ミルクチーズ工場のクッキーなど、いわゆる「東京土産」は台湾でも知名度が高く、「一度は食べてみたい」と話題に上がることが多いジャンルです。

東京ばな奈は台湾のスーパーでもたまに見かけますが、常に安定して手に入るわけではありませんし、値段も日本よりかなり高くなりがちです。東京ミルクチーズ工場のクッキーに関しては、そもそも現地で見かけないことがほとんどで、濃厚なチーズ風味はチーズ好きの台湾人にとてもウケがいいです。

東京お土産を台湾に送るときのポイント

• 常温で日持ちする焼き菓子系（クッキー、ラングドシャなど）を優先する
• 「東京」と地名が入ったパッケージは、旅行気分を思い出してもらいやすい
• 個包装が多い商品を選ぶと、職場や家族でシェアしやすく好印象

東京系のお菓子は、旅行経験の有無に関係なく知名度があるので、「あ、これ見たことある！」というリアクションを引き出しやすいのも強みですね。

抹茶スイーツの選び方

台湾で人気の日本のお菓子ジャンルとして外せないのが、抹茶スイーツ。コンビニやドリンクスタンドでも抹茶ラテや抹茶スイーツを見かけるくらい、台湾の方にとって抹茶はもはや定番フレーバーになりつつあります。

ただ、抹茶と一口に言っても、「濃厚な抹茶の苦味を楽しむタイプ」と「ミルク多めでマイルドなタイプ」があり、相手の好みによって刺さり方が変わります。迷ったら、キットカット抹茶のようなミルクチョコ寄りのやさしい味から試してもらうのが無難です。

抹茶スイーツ選びで気をつけたいこと

• 夏場はチョコレートコーティング系が溶けやすいので、気温が高い時期は避けるか少量にする
• 甘さ控えめ・苦味しっかり系は、大人向けギフトとして渡すと喜ばれやすい
• 抹茶と合わせて、いちごやミルク系のフレーバーも混ぜると、誰にでも選びやすいセットになる

温度管理や好みの違いもあるので、「どんな味が好き？」と事前に軽くリサーチしておくと、失敗しにくいですよ。

台湾で手に入らない日本のお菓子の入手法と送付術

ここからは、台湾で手に入らない日本のお菓子を実際にどうやって手配して、どのルートで台湾に送るのが一番ラクなのかを具体的に解説します。禁制品ルールや賞味期限の考え方、ギフト包装まで、実務的なポイントをまとめていきますね。

通販で送れるお菓子

台湾向けに日本のお菓子を送る方法は大きく分けて二つです。一つは自分で日本のコンビニやデパ地下、通販サイトで買い集めて、日本郵便やクーリエで発送する方法。

でも海外発送の手続きが不安・・そんな方はぜひ三田天喜堂を活用すると便利です

お手元の商品を送っていただくだけで、海外発送手配を一括で代行してくれます。

もう一つは、三田天喜堂の海外発送専門ショップを使って、商品選びから発送まで丸ごと任せる方法です。

自力で手配する場合、どのお菓子が台湾で禁止されているのか、肉エキスやゼラチンの扱いはどうなっているのかなど、細かいルールを一つひとつチェックする必要があります。知識があれば問題ありませんが、初めてだとかなり時間がかかり、精神的にも疲れやすい作業です。

一方で、三田天喜堂のようなショップでは、台湾に送れるお菓子だけが専用カテゴリーに表示される設計になっていて、肉エキス入りなどの禁制品はカートに入れても購入できないようになっています。つまり、「自分でルールを覚えなくても、最初から安全なお菓子だけが揃っている」状態なんですね。

通販で台湾に送るなら、こんなお菓子が選びやすいです

• 日持ちが2〜3か月以上あるクッキーやビスケット、煎餅などの焼き菓子
• 板チョコやチョコビスケット（夏場を避けるか、少量にするのが安心）
• 個包装になっているアソートセット（職場や学校で分けやすい）
• 台湾では見かけない日本限定フレーバーのお菓子

セカイニオクルでは、アメリカ向けの三田天喜堂活用術を詳しくまとめた記事も公開していますが、アメリカ向けの食品発送で三田天喜堂を活用する方法を読んでいただくと、「国ごとに禁制品が違うけれど、ショップ側でかなりの部分をカバーしてくれる」というイメージがつかみやすいと思います。

Dokodemo：幅広い日本商品を海外へ送れる越境EC

三田天喜堂は「初心者でも安心・検疫対応商品中心」のサービスとして非常におすすめですが、

「もっと商品を自由に選びたい」
「三田天喜堂で扱っていないお菓子も送りたい」

という人向けの選択肢としてDokodemo（ドコデモ） もチェックすると良いです。

出典：Dokodemo商品選択ページ（抜粋）

ドコデモでお菓子を探す 海外配送OK｜公式ストア｜越境EC

Dokodemo は日本国内で売られている多くの商品をまとめて海外へ発送できる越境ECサービスです。
カップ麺・お菓子・日用品など幅広いカテゴリーが対象で、オンラインで注文 → 日本からの国際発送 という流れで届けられます。

ただし重要なポイントとして、台湾向けの検疫は厳格なので、Dokodemo が扱う商品すべてが確実に通関されるわけではありません。
三田天喜堂のような「台湾対応済商品一覧」という仕組みはないため、商品選定は自己判断が必要です。

Dokodemo が向いている読者

• 幅広く商品を選びたい
• 三田天喜堂では扱っていない商品を送りたい
• 自分で商品選び・申告内容を理解・判断できる

向いていない読者

• 「必ず届く」確実性を第一優先
• 検疫対応商品を一括で選びたい
• 初めてで不安が強い

Dokodemo の公式サイトもぜひチェックして、取り扱い商品と送料・発送条件を確認してみてください。

ドコデモでお菓子を探す 海外配送OK｜公式ストア｜越境EC

規制と禁制品の注意点

台湾向けに日本のお菓子を送るときに、絶対に押さえておきたいのが食品の持ち込み規制です。特にここ数年は、アフリカ豚熱などの影響もあって、肉製品の取り締まりがかなり厳しくなっています。

ルールを知らずに違反してしまうと、高額な罰金や没収のリスクがあります。ここは「なんとなく大丈夫そうだから」ではなく、最低限のポイントだけでもしっかり押さえておくのがおすすめです。

台湾向け食品の主な禁止・注意カテゴリ（一般的な目安）

カテゴリ	可否の目安	ポイント
肉製品（ハム、ソーセージ、ジャーキーなど）	ほぼ全面禁止	豚・牛・鶏など、肉そのものだけでなく加工品もNGになりやすい
肉エキス入りスナック・カップ麺	原則NG	コンソメ味、ビーフ味、ポーク味、カレー味などは成分表チェック必須
生の野菜・果物	基本NG	ドライフルーツなど加工済みのものは条件付きでOKになるケースあり
レアチーズケーキなど生クリーム多めの生菓子	NGになりやすい	冷蔵・冷凍が必要なものは、国際発送には向かない
焼き菓子（クッキー、せんべいなど）	多くはOK	肉エキスが入っていないかどうか、成分表を確認する
グミ・キャンディ	多くはOK	ゼラチンの由来（豚由来など）で気になる場合は、植物性を選ぶと安心

ここで挙げている内容は、あくまで一般的な傾向レベルの話です。実際のルールや罰金の金額、持ち込み条件は変更されることがあります。

最新の規制や正式な禁止品目は、台湾の税関・検疫当局や利用する配送会社の公式情報を必ず確認してください。最終的な判断は、必ずご自身の責任で行っていただく必要がありますし、心配な場合は専門家や配送業者に相談するのが安心です。三田天喜堂では公式LINEで送れるかどうかの問い合わせにも応じてくれるので、是非活用ください。

賞味期限と保存のコツ

台湾で手に入らない日本のお菓子を送るときは、「到着したころに賞味期限が切れそうで焦る」というのを防ぎたいですよね。国際配送は天候や混雑の影響で遅れる可能性もあるので、余裕を持った賞味期限のものを選ぶのが鉄則です。

目安としては、発送時点で賞味期限まで1か月以上、できれば2〜3か月以上残っているものを選ぶと安心です。とらやの小形羊羹のように、1年近く日持ちするお菓子は、海外向けギフトとして本当に優秀だと感じています。

賞味期限まわりで私が意識しているポイント

• 日本で購入するときに、「今日から何か月持つか」をざっくり計算しておく
• 季節の限定品は、発売時期が短いぶん、賞味期限も短めなことが多いので要チェック
• 夏場はチョコやクリーム系の品質変化が早いので、焼き菓子や羊羹などを多めにする

賞味期限に関する表示や判断基準はメーカーごとに違いがありますし、保管環境によっても変わってきます。ここも「絶対安全」とは言えない部分なので、公式な表記やガイドラインを参考にしつつ、最終的な判断はあなた自身で慎重に行ってくださいね。

ギフト包装と配送日数

台湾に住む家族や友人に日本のお菓子を贈るなら、味だけでなく見た目も大事なポイントです。日本のお土産箱はパッケージデザインが凝っているものが多いので、そのままでも十分ギフトになりますが、相手との関係性によっては、ラッピングやメッセージカードを添えるとさらに喜ばれます。

三田天喜堂のような海外発送専門店では、ギフト包装やのし対応、送り主と受け取り先が異なるギフト発送にも慣れているので、「自分は海外在住だけど、日本から家族宛に送ってあげたい」というケースでも使いやすいです。セカイニオクルでは、中国やオーストラリア向けの荷物の送り方もまとめていますが、例えば中国赴任の荷物輸送と食品の送り方を整理した記事を読んでいただくと、「海外駐在向けのサービスとして三田天喜堂がどう機能するか」のイメージが掴みやすいと思います。

配送日数については、EMSで数日〜1週間前後が一般的な目安ですが、これはあくまで平常時の話です。年末年始や大型連休、世界情勢によっては遅延が発生することもあるので、「絶対にこの日までに届かないと困る」ようなスケジュールは避け、余裕をもって発送することをおすすめします。

配送日数とギフトタイミングの注意点

• 旧正月や大型連休直前は、台湾側の流通も混雑しやすい
• サプライズで誕生日にあわせたい場合は、遅れても数日以内なら許容できるような余裕を
• 配送日数や最新の遅延状況は、必ず利用する配送会社やショップの公式案内をチェックする

配送スケジュールはどうしても不確定要素があるので、「最終的な到着日は多少前後するかも」という前提で計画しておくと、心に余裕が生まれますよ。

台湾で手に入らない日本のお菓子の最適解

ここまで、台湾で手に入らない日本のお菓子の選び方や、台湾向けの食品ルール、実際の送り方のコツを一気に見てきました。最後に、私なりの結論をシンプルにまとめておきます。

台湾で手に入らない日本のお菓子を本気で喜ばれる形で届けたいなら、「日本でしか買えない限定感」と「台湾のルールを踏まえた安全性」の両立が欠かせません。 具体的には、じゃがポックルや白い恋人、キットカットの地域限定味、東京ミルクチーズ工場のクッキー、とらやの羊羹のような「日持ちするプレミアムお菓子」を中心に組み合わせるのが王道パターンだと感じています。

一方で、肉エキス入りスナックや生菓子、生の果物などは、台湾への持ち込みや発送でトラブルになりやすい要注意ゾーンです。禁制品をうっかり送ってしまうと、没収や罰金といったリスクも出てくるので、「なんとなく大丈夫そう」で判断するのはおすすめできません。

その意味で、三田天喜堂のように、台湾に送れるお菓子だけをピックアップしてくれる海外発送専門ショップは、正直かなり頼れる存在です。あなたは好きなお菓子を選ぶことに集中して、細かい成分チェックや税関まわりの手続きはプロに任せる。これが、時間もリスクも抑えつつ、台湾で手に入らない日本のお菓子を一番ラクに届けるやり方だと思っています。

もちろん、ここでお伝えした内容や金額感は、すべて一般的な目安レベルの話です。実際の輸入規制や禁止品目、送料や手数料などの条件は変わることがあります。正確な情報や最新のルールは、必ず台湾の税関・検疫当局や各配送会社、三田天喜堂などの公式サイトで確認してください。また、不安な点がある場合や高額な荷物を送る場合は、税理士や通関士などの専門家に相談したうえで、最終的な判断をご自身で行っていただくことを強くおすすめします。

台湾の家族や友人を思い浮かべながら、「次はどの日本のお菓子を送って驚かせようかな？」と考える時間は、とても楽しいものです。セカイニオクルとしても、アメリカや他国への食品発送の基本ルールとサービス比較など、海外暮らしに役立つ情報を随時まとめていますので、よかったらあわせて参考にしてみてくださいね。あなたの「日本の味」が、台湾の日常を少しだけ楽しくしてくれるきっかけになればうれしいです。