【必見】中国留学必要なものを完全解説!出国前準備を徹底ガイド

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こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。

この記事を読んでいるあなたは、中国留学に必要なものが何なのか、中国留学の持ち物をどこまで日本から持っていくべきか、中国留学の持ち物リストや中国留学の生活必需品をどう整理するかでモヤモヤしているところかなと思います。

さらに、中国留学の準備でビザの必要書類を集めたり、中国留学の準備いつから始めればいいのか悩みつつ、スーツケースとダンボールのどこまでを機内持ち込みにして、どこからを発送に回すか…と、考えることが一気に増えているはずです。

そこでこの記事では、中国留学に必要なものを「絶対に忘れちゃダメな書類・お金周り」「留学生活が一気にラクになる持ち物」「現地調達でOKなもの」「重い荷物を手間なく送るコツ」に分けて整理しつつ、特に重要なeSIMとVPNをどのタイミングで準備するべきかまで、私の経験ベースでまとめていきます。

読み終わる頃には、「何をスーツケースに入れて、何を日本から送って、何を現地で買うか」がかなりクリアになるはずなので、一緒に中国留学の持ち物計画を組み立てていきましょう。

  • この記事で分かること
    • 中国留学前に準備すべき書類とお金周りのポイント
    • 現地生活で役立つ電子機器や日用品の具体的な持ち物リスト
    • eSIMとVPNを日本で準備しておくべき理由と選び方の考え方
    • EMS・国際宅配便・輸送代行を使って重い荷物を送るコツ
目次

中国留学に必要なものを準備するための基本チェック

まずは、中国留学に必要なものの中でも「これがないとそもそも入国できない」「手続きが進まない」というレベルの必須アイテムを整理していきます。ビザ申請に必要な書類、留学保険やパスポート、そしてノートパソコンや変換プラグなど、最初に揃えておくと後の準備が一気にラクになるものばかりです。

ここを押さえておくと、出発直前に「あれ持ったっけ?」と不安になる場面がかなり減るので、ひとつずつチェックしていきましょう。

ビザ申請に必要な書類と準備手順

中国留学のスタート地点は、なんだかんだ言ってもビザ申請です。ここが詰まると渡航予定そのものが大幅にズレてしまうので、最初に丁寧に準備しておくと本当に安心なんですよ。特にX1ビザ(180日以上の留学)は提出書類が多く、慣れていないと抜け落ちやすいポイントもいくつかあります。

まず必要なのは、留学先の大学から届く「入学許可書」と「JW201/JW202」と呼ばれる招へい関連書類です。これらは大学側の正式な書類なので、自分の名前やパスポート番号に誤りがないか、スペルミスがないか細かくチェックしておきましょう。ここでミスがあるとビザ申請がやり直しになりかねないので慎重に。

次に重要なのが健康診断書です。X1ビザでは健康診断が求められるため、フォーマットに沿って検査する必要があります。一般的な健康診断とは違い、胸部X線や血液検査など項目が多く、自治体の中でも「留学・渡航者向けの診断」に慣れた病院のほうがスムーズです。「中国向けの留学健康診断です」と予約時に言っておくと、必要書類などを案内してくれるところも多いですよ。

また、書類は原本・コピー・スキャンの3セットを用意するのが私の定番です。万が一の紛失や大学での追加提出に備えて、PDFをクラウドに保存しておくと現地での作業が圧倒的にラクになります。「スマホでも見れる状態にしておく」もぜんぜんアリです。

ビザ申請準備のざっくり流れ

  • 留学先の大学から入学許可書・招へい書類を受け取る
  • 健康診断・証明写真・パスポートなどを揃える
  • 中国ビザ申請センターで予約を取り、窓口で申請
  • 余裕をもって受け取り日程を組み、航空券や寮手配と逆算する

申請センターに行く際は、書類の並べ方や順番も決めておくと当日慌てずに済みます。予約時間も必ず確認して、身だしなみも学生らしくしておくと安心です。提出後は受け取り予定日に合わせて航空券や入寮日とのバランス調整もしやすくなります。

ビザ要件や必要書類は情勢や制度によって突然変わることがあります。ここで紹介している内容は一般的な目安なので、最新の条件は必ず中国ビザ申請サービスセンターの公式情報(出典:中国ビザ申請サービスセンター公式サイト)で確認してください。判断に迷うときは専門窓口に相談するのが安全です。

留学保険とパスポート有効期限の確認

次に大切なのが、留学保険とパスポートの状態です。どちらも「最悪の事態が起きないと重要性に気付きにくい」ものですが、留学生活のリスク管理としてはかなり重要なパートなんですよ。

まずパスポートですが、中国入国時に6か月以上の残存有効期限が必要なのは広く知られています。ですが、大学側の手続き(宿舎登録や居留許可の申請)でも同じように有効期限の残りをチェックされることがあり、ギリギリだと追加書類や説明が必要になったりします。更新には時間がかかるので、早めに動いておくと安心ですよ。

保険については、絶対に「現地の学生保険だけで済ませる」ではなく、日本の海外留学保険をセットで持っておくべきだと強く思っています。現地保険はカバー範囲が限られているケースが多く、特に救急医療や賠償責任は手薄になりがちです。

中国は都市部だと医療費が高額になることも普通にあります。救急車の出動、夜間診療、専門医の治療など、日本とは料金体系が異なるため、ちょっとした事故でも出費が大きくなることがあります。「現地で病気になったらどうしよう」と不安になるより、最初から補償が手厚い保険に入っておくほうが精神的にもかなりラクですよ。

保険を選ぶときのチェックポイント

  • 治療・救援費用の補償額(上限は必ず確認)
  • 賠償責任の補償額(留学中のトラブル対応としてとても重要)
  • 携行品損害(スマホやPCが壊れたとき用)
  • 日本語サポート窓口の有無

また、留学中に日本へ一時帰国する場合にも保険が使えるかどうか、オンライン診療が利用できるかといった細かい条件も見ておくと便利です。最近は日本の保険会社でもオンライン相談が充実しているところが増えてきたので、あなたの生活スタイルにあった保険を選んでください。

補償内容や保険料は各社によって大きく異なります。ここで紹介している内容は一般的な考え方なので、最終的には必ず各保険会社が提供する約款や公式サイトで確認してください。不安がある場合は専門家への相談を推奨します。

電子機器と変換プラグの持参チェック

中国留学では、電子機器は「あると便利」ではなく、完全に生活必需品です。授業も連絡も支払いもオンラインベースなので、スマホとPCがないと本当に生活が回りません。

まずノートPCですが、中国の大学では授業の資料配布、オンライン課題、調べものなどで使うことが多く、レポート作成もほぼPCが必須。特に工学系や情報系ならプログラミングやレポート作業が多いため、スペックに余裕があるものを使うと快適ですよ。

次に充電器や電源事情。中国は220Vが標準なので、機器がマルチ電圧対応かどうか必ずチェックしてください。多くのスマホやPCは100〜240V対応ですが、古い電化製品や日本のドライヤーは対応していないことがあります。無理に使うと故障の原因になるので注意です。

変換プラグについては、寮のコンセント形状がA型・C型・O型など混在していることがあるため、マルチコンセント対応の変換プラグを1つ持っておくと安心です。さらに、寮の壁コンセントが少ないことが多いので、マルチタップや延長ケーブルはかなり重宝します。

電子機器まわりで私が持っていくもの

  • ノートPC(軽量+クラウド同期)
  • スマホ2台(日本番号保持+現地用データ)
  • 変換プラグ(A/C/O対応のマルチタイプ)
  • 延長コード
  • モバイルバッテリー(機内持ち込み推奨)
  • USBケーブル複数本

なお、リチウムバッテリー内蔵の電子機器は、航空輸送の規制が厳しいため、国際発送ではなく手荷物に入れることをおすすめします。国際航空運送協会(IATA)の基準でも、リチウムバッテリーは預け入れ不可のケースが多いので注意してください。(出典:国土交通省「危険物を航空機に持ち込むときのルール」

衣類・日用品の選び方と季節対策

北京や上海は日本と同じ四季がありますが、「季節の変化の幅」が結構大きいです。冬は氷点下、夏は湿気のある高温で、日本以上に体感差が激しい日もあります。「全部日本から持っていく」は現実的ではないので、季節を区切って準備するのがコツですよ。

最初の季節+次の季節の一部をカバーするくらいのラインナップが一番ちょうどいいです。例えば9月渡航なら、半袖と長袖の間くらいの装い、朝晩の冷えに対応できるアウター、そして冬に向けて薄いダウン1枚くらいを忍ばせておくと安心。

また、日用品については「とりあえず最初の数日分だけ日本から持っていく」くらいで十分です。中国のスーパーはラインナップがかなり豊富で、日本の日用品も手に入りやすいため、最初から大量に荷物を抱える必要はありません。

日本から持っていくと便利な日用品

  • 洗濯ネット
  • 折りたたみハンガー
  • スリッパ
  • ウェットティッシュ
  • 使い慣れた生理用品(こだわりがある場合)

ただ、シャンプーや洗剤、ドライヤーなどは現地でいくらでも買えます。迷ったら「最初は軽く持っていく、慣れてきたら現地で買う」という流れがベストですよ。

eSIMとVPNの事前準備の重要性

中国留学で最も重要なインフラといっても過言ではないのが、「通信」と「インターネット規制」です。ここでミスると、現地到着後に道に迷ったりLINEが使えず連絡できなかったりと、かなり大変な思いをします。

まずeSIMは、スマホ内部に埋め込まれたデジタルSIMで、物理カードの交換不要というのが最大のメリット。購入後のQRコードを読み込むだけで設定できるため、空港に到着した瞬間から通信ができるんですよ。

さらに、VPNは中国では必須です。Google、LINE、Instagram、Xなどがそのままでは使えないため、VPNを通して海外のサーバーに接続する必要があります。ここで最も注意してほしいのが、VPNは中国国内からだとダウンロードできないことがあるという点です。

つまり、日本にいるうちに契約・ダウンロード・設定まで全部終わらせないと詰みます。

VPNは「規制が強化されて繋がらなくなる」などのリスクもあるので、メイン1本+サブ1本の2本持ちにしておくと安心。どちらかが繋がらなくても、どちらかが生きる確率が高いんですよ。

➤中国でのVPN利用についてはこちらの記事に纏めています

通信のおすすめ優先順位(留学版)

  1. VPNを2本契約し、日本でアプリ設定まで完了させる
  2. 海外対応eSIMを購入して、日本出発前にインストール
  3. 現地到着後に、中国キャリアのSIMかWi-Fiを必要に応じて契約

さらに深く知りたい人は、中国赴任向けですが通信の考え方がかなり近いので、中国赴任の通信準備ガイドも参考になると思います。

VPNの規制状況やeSIMの対応エリアは頻繁に変わります。契約前には必ず各公式サイトで最新情報をチェックし、不安なときは専門家への相談も検討してください。

こういった丁寧で親切なサポートは、日本企業ならではの安心感があります。eSIMに慣れていない方にとっては、大きなメリットになるはずです。

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中国留学に必要なものを現地生活と発送で考える

ここからは、「スーツケースに入れて持っていくもの」「日本から発送するもの」「現地で調達するもの」を明確に切り分けて考えていきます。あなたの荷物量や生活スタイルによって正解は変わってきますが、ここを整理しておくと、出発当日の荷造りがめちゃくちゃラクになりますよ。

特に布団・冬物衣類・参考書・調理器具など、「デカくて重いもの」は無理に持ち運ぶよりも、日本から発送したほうがコスパも体力的にも有利になるケースが多いです。「中国留学に必要なもの」と聞くと、一気に全部揃えなきゃ…と思うかもしれませんが、現地には大型スーパー・ネット通販(京東・天猫など)が揃っているので、現地調達もフル活用して大丈夫です。

それではここからは、現地調達、寝具・大型荷物、国際発送の使い分け、税関注意点、そして出国前の最終チェックまでを、ひとつずつ深掘りしていきます。

現地で購入できる日用品と調達のコツ

「何を日本から持っていけばいいの?」という質問で、私が最初に答えるのがこのセクション。というのも、中国の都市部では日用品の選択肢がめちゃくちゃ多く、最初から全部日本から持ち込む必要なんてないんですよ。

歯ブラシや歯磨き粉、シャンプー、ボディソープ、洗剤などは、現地のスーパー(家乐福、物美、永辉など)で普通に手に入ります。さらにコンビニやドラッグストアの品揃えも多く、日本ブランド(花王、ユニ・チャーム、資生堂など)もわりと簡単に見つかります。

ただし、中国の製品は日本よりサイズが大きいことが多いんですよ。特にシャンプーは1Lボトルなどが山積みされているので、「持ち帰るの重いな…」と思うこともあります。でもコスパが良い商品も多いので、まずは小さめのサイズから試してみるといいかなと思います。

現地調達で困りやすいもの

ただ、「現地ならなんでも揃う」というわけではありません。いくつか注意ポイントがあります。

  • 日本のスキンケア製品の一部(敏感肌向けなど)は種類が限られる
  • 使い慣れたコンタクト洗浄液が手に入りにくいことがある
  • 香りが強い商品が多いので、苦手な人は日本製を持参すると安心

中国の化粧品は基本的に品質は悪くないのですが、香りが強めのものが多く、「とりあえず日本のいつものを使いたい」という人は多いですね。化粧水や乳液など、肌に直接触れるものは、使い慣れた商品を数か月分だけ持参しておくと安心ですよ。

また、女性の生理用品ですが、こちらは現地でも手に入ります。ただ、日本と中国で微妙にサイズ感や素材が違うので、こだわりがあれば日本から数パック持参しておくのが無難です。

現地調達がしやすいアイテムまとめ

  • 歯ブラシ・歯磨き粉
  • シャンプー・ボディソープ
  • 洗剤・スポンジ
  • タオル・スリッパ(寮の床が冷たいことが多い)
  • キッチン用品(箸・皿・鍋・フライパン)
  • ドライヤー・電気ケトル

買い物のコツは、スマホアプリをフル活用すること。特に「京東(JD)」は配送が異常に早くて、朝注文したら夕方に届くレベルなので、寮に着いてからすぐ環境を整えられます。支払いもAlipayやWeChat Payで完結するので、日本より楽まであります。

また、中国語が苦手でも、スマホのカメラ翻訳でほぼ困らないので安心して大丈夫ですよ。「これどういう用途?」と気になるときは、パッケージを撮れば一瞬で翻訳してくれます。

「現地調達でOK」と割り切ることで、荷物がかなり軽くなり、出発前のストレスも減るので、この考え方は本当におすすめです。

寝具や大型荷物をどう持っていくか

中国留学の持ち物で特に悩むのが、「寝具をどうするか」ですよね。これ、私もめちゃくちゃ悩んだので気持ちすごく分かります。布団・枕・シーツ・毛布…と、必要なものが多く、しかも全部かさばるので持ち運びが地獄なんです。

結論から言うと、私は「寝具は最初から全部持っていかない」派です。

というのも、中国の大学寮は、寝具が最初から付いているケースが多いんですよ。特に北京・上海の大学は、基本セット(敷布団、掛け布団、枕、シーツなど)が寮費に含まれていることもあります。もちろん、大学によって質に差はありますが、最初の数週間を乗り切るには十分なケースが多いです。

寝具を持ち込む場合のポイント

どうしても自分の寝具でないと寝られない…という人もいますよね。その場合は、以下のように分けておくと現実的です。

  • 「絶対に使いたい枕」だけスーツケースに入れる
  • 掛け布団や毛布は圧縮袋+発送の組み合わせで運ぶ
  • マットレス類は基本的に現地調達でOK

冬留学の場合は、特に布団の厚みが必要になりますが、これを日本から持っていくとスーツケースが一撃でパンパンになります。圧縮袋で押し込むという裏技もありますが、それでもデカいし重いんですよ。

寝具まわりのおすすめ戦略(私の結論)

  • 大学の寝具セットをまず使ってみる
  • 「寒い」「寝心地が合わない」と感じた部分だけ日本から発送
  • 毛布や布団は現地で買うのも全然アリ(種類豊富で値段も手頃)

現地の寝具店は種類豊富で、特にタオル地のシーツや毛布は値段も安く、日本と遜色ないクオリティのものが買えます。京東で購入するのもおすすめで、レビューが多い商品を選べばハズレも少ないですよ。

EMS・宅配便・輸送代行の比較ポイント

大型荷物を送るとなると、選択肢は「EMS(日本郵便)」「国際宅配便(DHL・FedExなど)」「輸送代行サービス(ポチロジ等)」の3つです。それぞれ向いている荷物の種類やコスパが結構違います。

スーツケース1つ分くらいの荷物ならEMSや国際宅配便で十分ですが、布団や冬物衣類、調理器具、参考書などの“重くてデカい”荷物が複数ある場合は輸送代行サービスのほうが現実的です。

ここでは、それぞれの特徴を比較してみます。

サービス向いている荷物特徴(目安)
EMS(日本郵便)〜30kgの中型荷物郵便局から簡単に送れる/料金は重量に比例/追跡もあり安心感高め
DHL・FedEx書類、小さめの荷物配送がとにかく速い/サポートと追跡が強い/料金は高め
輸送代行(ポチロジ等)布団・冬物衣類・大型荷物大型の輸送に強い/通関サポートあり/送料が安く抑えやすい

特に輸送代行サービスは、書類作成(インボイス)や通関処理などの面倒な部分をまるっと代行してくれるのが大きなメリット。荷物が多い人には本当に助かるサービスなんですよ。

ちなみに、輸送条件は各サービスで細かく違うので、どれが一概に最安とは言い切れません。荷物の重さ・サイズ・箱数で料金が変わるため、各社の料金表を確認したり、見積もりを取るのがおすすめです。

国際郵便物の取り扱い条件は頻繁に変更されるため、必ず日本郵便の公式情報を確認してください。(出典:日本郵便 国際郵便公式サイト

荷物発送時の注意点と税関対策

国際発送は「箱に詰めて送れば終わり」ではありません。税関チェックがあるので、しっかり書かないと返送されたり、遅延する場合があります。特に中国は規制が細かいため、発送前にポイントを押さえておくのが重要です。

まず、食品は注意が必要です。肉・乳製品・ナッツ類などは国によっては制限される場合があります。中国は比較的規制が厳しめで、「食品混入」と判断されると荷物が止まることもあります。たとえ個人使用でも、禁止されているものは送れません。

次に気をつけたいのが、リチウム電池入りの電子機器。航空輸送で危険物扱いされるので、発送NGのケースが多いです。ノートPCはバッテリー容量によっては発送可能なケースもありますが、スマホやモバイルバッテリーは基本的にNGです。手荷物で運ぶほうが安全ですよ。

インボイス(梱包品のリスト)を書くときは、「衣類」「日用品」などざっくり記載せず、できるだけ具体的に記述するのがベスト。通関担当者が内容をイメージしやすいように書くことで、スムーズに処理が進みます。

税関トラブルを避けるためのポイント

  • 食品・薬品は宛先国の規制を必ず確認する
  • 電池入り電子機器は発送NGが多い(基本は手荷物にする)
  • インボイスには品名・数量・用途を細かく書く
  • 不明点は発送業者に事前相談する

もっと詳しい国際発送ルールを知りたい人は、セカイニオクルがまとめている海外発送の正しい情報源のまとめも参考になりますよ。

税関規制は予告なく変わることがあるため、最終的には必ず各国の税関や日本郵便・輸送会社の公式ページで最新の情報を確認してください。

ちなみに、ポチロジでは送れるかどうかを事前に無料相談可能です。大きな荷物の海外発送を得意としているサービスなので確認してみるとよいでしょう。

出典:ポチロジ公式

出国前の最終チェックと荷造りのポイント

「中国留学に必要なもの」の準備がある程度見えてきたところで、最後の総仕上げとなるのが「出国前チェック」です。ここがしっかりしていると、当日のドタバタ感が劇的に減ります。

まず、一番おすすめしたいのが、荷物を4つに分類してリスト化する方法です。

  • 手荷物(絶対に失くせないもの)
  • スーツケース(衣類・日用品)
  • 日本から発送するもの
  • 現地で買うもの

紙に書くでも、スマホのメモでもOK。目に見える形にすると、抜け漏れが大幅に減るので本当におすすめ。

手荷物に入れるべきもの

手荷物には「絶対に失くせないもの」を全部入れます。

  • パスポート・ビザ付きパスポート
  • 入学許可書
  • 現金(人民元+日本円)
  • クレジットカード(最低2枚)
  • スマホ・充電器・PC
  • 1〜2日分の着替え

預け荷物のロストや遅延は、頻度としては少ないですがゼロじゃないので、万が一に備えて「必要最低限の生活ができるだけのもの」は手荷物に入れておくのが鉄則です。

荷造りのコツ

荷造りのときは、重さと体積を最適化するのがポイント。圧縮袋は便利ですが、入れすぎるとスーツケースが閉まらなくなることがあるので注意です。あとは、衣類を「くるくる巻く」ほうがスペースを使わないのでおすすめ。

私がいつも意識しているポイント

  • 貴重品は100%手荷物へ
  • かさばる衣類は圧縮袋で調整
  • 現地で買えるものは減らす(荷物軽量化)
  • eSIM・VPNは出国前日までに動作確認を終える

また、荷造りが終わったら、荷物の中身を写真で撮っておくと「どの箱に何を入れた?」を後で確認しやすいので便利ですよ。

中国留学に必要なものを踏まえた総まとめ

ここまで、中国留学に必要なものを網羅的にまとめてきました。最後にポイントをおさらいしておきます。

まず、ビザ・パスポート・保険・入学許可書など、絶対に必要な書類は早めの準備が鉄則。書類にミスがあると手続きが止まるので、時間的余裕を持って動くのが一番のリスク回避になります。

また、電子機器は生活の基盤になるので、ノートPC・スマホ・変換プラグは必須級。衣類や日用品は、現地調達と日本からの持ち込みをうまく組み合わせて、荷物量を調整していきましょう。

そして、留学生全員に強く伝えたいのが、VPNとeSIMは必ず日本で準備してから出国するという点。現地でダウンロードできない可能性がある以上、これは本当に「命綱」です。

重たい荷物は、EMS・国際宅配便・輸送代行を比較しながら、あなたの荷物量に合った方法で送るのがベスト。発送時の税関ルールも確認しながら準備することで、トラブルなくスムーズに留学をスタートできます。

今日紹介した情報は、あくまで一般的な目安です。ビザ・保険・国際発送・通信などの具体的な条件は、必ず各公式サイトで最新情報をチェックして、必要に応じて専門家に相談して判断してください。

しっかり準備しておけば、中国留学は本当に楽しくて学びの多い時間になります。あなたの留学生活がスムーズにスタートできるよう、この記事を何度でもチェックして使ってくださいね。

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