【これで安心】海外赴任持って行くもの、手放すもの賢い仕分け術

この記事内には広告が含まれています。

こんにちは。セカイニオクル運営者のアキです。

海外赴任が決まって、海外赴任の持って行くものを調べ始めたときって、まず「何を持参して、何を現地で買って、何を送るべき?」って頭がぐるぐるしますよね。持ち物リストや必需品、便利グッズ、日用品の情報は山ほどある一方で、単身赴任か家族帯同か、赴任先の国や電圧、治安や物価で正解が大きく変わるのがややこしいポイントです。

しかも、荷物を増やしすぎると船便や航空便の費用が一気に跳ね上がるし、トランクルームに預ける量が多いほど日本側の支出も増えます。この記事では、あなたが迷いがちな「持っていく・売る・預ける・送る」の線引きを一緒に整理しつつ、費用を抑えてスマートに準備する考え方と手順をまとめます。

  • この記事で分かること
    • 持っていくものと手放すものの決め方
    • 国や地域別で優先すべき必需品
    • 船便・航空便・国際郵便の使い分け
    • トランクルームや売却で費用を下げるコツ
目次

海外赴任で持って行くものを選ぶ前準備

ここでは、まず荷物全体の考え方を固めます。最初に仕分けの基準を作っておくと、後で「やっぱりこれも送ればよかった…」みたいなムダが減りますよ。

海外赴任 持って行くものの仕分け基準

私が海外赴任の相談を受けるとき、いちばん最初にやるのは「荷物を4つに分ける」ことです。ここを曖昧にしたまま箱詰めを始めると、あとで送料が膨らんだり、現地で不要なものに囲まれてモヤモヤしたりします。なので、引っ越しの前に頭の中の整理を先にやっちゃいましょう。ざっくりでOKなので、まずは次の箱を作ってみてください。

  • 持っていくもの:現地で買いにくい/日本品質が必要/到着初日からすぐ使う
  • 送るもの:最初は不要だけど現地生活で高確率で使う/かさばるが価値がある
  • 売るもの:輸送費が新品価格の30%を超えそうな大型・重量物/現地規格が便利なもの
  • 預けるもの:帰国後また必ず使う家具や季節家電/思い出系の保管対象

輸送費って、重量と容積が増えるほど加速度的に高くなります。なので「送れば済む」じゃなくて、送る価値があるかどうかを最初に見極めるのが大事です。私は目安として「現地で買うと高い」「日本製じゃないと困る」「生活の立ち上げで絶対必要」という3条件に当てはまるものを“持っていくもの”に入れています。

たとえば、医薬品や化粧品、コンタクト、書類、仕事道具、子どもの教材みたいに「慣れているもの」「替えがききづらいもの」は優先度が高いです。逆に、現地で普通に買える日用品や家具家電を“念のため”で大量に詰めると、後々コストもストレスも増えやすい。

この仕分けで大事なのは、いまの生活全部をそのまま持っていこうとしないこと。海外赴任の生活って、日本の延長線に見えて、実際はルールも環境も結構違います。だから、「現地で生活してみてから必要になったら買う」「必要になってから船便で送る」っていう余白を作っておくと、結果的に軽くて安くて快適になりますよ。

特に電化製品は、変圧器が必要な国だと「輸送費+変圧器+動作リスク」で、現地調達した方が安くてラクなケースが多いです。機種によっては海外電圧対応でも寿命が縮むことがあるので、ここも“持つ価値”で判断するのがコツです。

持って行くものと売るものの判断ポイント

判断に迷うものは、次のルールで切るとかなりスッキリします。結局、悩みがちなモノって似たようなタイプなので、ルールを先に決めちゃうほうが早いんですよね。

  • 輸送費が新品価格の30%超なら売る
  • 製造5年超の大型家電は基本売る
  • 現地で安く買えるものは持たない

この「30%ルール」は海外赴任準備の最強の味方です。どういうことかというと、荷物の箱数が増えるほど、国際送料も保険料も梱包資材費も上がります。もし「送るのに1万円かかるけど、新品は3万円で買える」なら、送るメリットが薄いですよね。現地ですぐ買えるものならなおさらです。

たとえばテレビ・レンジ・冷蔵庫みたいな大型家電は、船便でも高くつきやすいし、赴任先の電圧や規格が違うと使いにくい。あと、冷蔵庫や洗濯機って、据え付けやサイズの問題があるので、現地の住居に合わせたほうが事故りにくいです。ここは割り切って手放すのが定番です。

逆に「売るのは惜しいかも」と感じるのは、だいたい“思い入れ”が強いものか、“現地で高そう”なもの。思い入れ系は預ける箱へ、高そう系は本当に高いのか冷静に調べてから決めればOKです。迷いの正体がわかるだけで、判断がすごくラクになります。

売却先で迷ったら、家具家電と衣類は総合リユース、車は車専門、バイクはバイク専門、ピアノはピアノ専門みたいに「カテゴリ別に強いところへ出す」のがコツ。総合リユースはまとめ売りに強いし、専門店は単品の評価が高くなりやすいです。時間があるなら相見積もり、時間がないなら「相場がブレにくい大手」と理解して使い分けましょう。

あと、売る前にできる“ちょいテク”もあります。掃除して付属品を揃える、季節前に売る、まとめて出す。これだけで査定額が数千円〜数万円単位で変わることも普通にあります。「どうせ二束三文でしょ」って放置するより、短時間でいいので整えてから出すのが結果的に一番コスパいいですよ。

家具や家電の売り方をもう少し詳しく知りたいなら、セカイニオクルの海外転勤で家具をどうするかの整理と売却ガイドも参考になります。

品別出張買取業者リンク集

➤全国対応の家電買取専門店に売却査定できるか確認する

➤カーネクストで車を売却査定できるか確認する

➤ガリバーで車を売却査定できるか確認する

➤バイク王でバイクを売却査定できるか確認する

➤バイクフェア・ヘルメット買取業者「ストスト」に高価買取を依頼する ➤ゴルフウェア買取業者「ストスト」に高価買取を依頼する ➤セカンドストリートの宅配買取でブランド品・衣類の買取を依頼する ➤楽器・オーディオの高価買取を依頼する(東京23区限定)

➤楽器・オーディオの高価買取を依頼する(全国)

実家保管の併用戦略

「預けるもの」をどうするかで、2〜3年の支出が大きく変わります。ここ、気になりますよね。私の感覚だと、実家保管を使えるか使えないかで、準備コストが文字どおり“桁で変わる”こともあります。もし実家や親族宅を使えるなら、そこを最優先で検討してください。実家保管ができるだけで、トランクルーム代が丸ごと浮くので、総額が一気に10〜20万円台に収まることもあります。

預ける荷物は、帰国後にまた使う「高価な家具」「季節家電」「趣味用品」「冠婚葬祭グッズ」あたりが中心です。

実家保管のコツは、まず“家具レベルの大物から検討する”こと。ソファやダイニングセット、季節家電、趣味の道具みたいな、買い直すと高いものほど実家に置いた価値が出ます。一方で、衣類や本みたいな小物は、量が多いと家族に迷惑をかけがちなので、箱数を絞る&ラベリングを徹底して「何がどこにあるか」を見える化しておくのがベストです。

あと、地味に効くのが“湿気・虫・劣化対策”。2〜3年って意外と長いので、衣類は圧縮しすぎない、家電は埃防止、革製品はカビ対策。こういう一手間が、帰国後の「うわ、使えない…」を防ぎます。保管先が押し入れや物置なら、除湿剤や防虫剤も一緒に入れておきましょう。

一方、実家が遠い/スペースがない場合は、トランクルームを使うのも現実的。会社の補助が出るパターンもあるので、経費精算の可否も含めて確認しておきましょう。トランクルームの会社負担や選び方は、海外赴任のトランクルーム会社負担と最適解にまとめています。

どちらにしても、「預けるもの」を先に確定させると、送る量が一気に見えてきます。輸送サービス選びも、ここが固まってからのほうが絶対にラクです。

輸送・保管サービスの選び方

輸送と保管は「量」と「優先度」で選びます。ここを感覚でやると、だいたい高くつくんですよね。最初に箱数と重さのざっくり見積もりを出してから、手段を決める流れにするとミスりません。

ざっくり目安

  • 段ボール1〜5箱くらいなら国際郵便(船便・航空便)
  • 6〜15箱なら海外向けの専門輸送サービス
  • 16箱以上+家具ありなら船便コンテナ混載

国際郵便の大きな特徴は、1箱あたりの上限があること。たとえばEMSや国際小包は、多くの国で最大30kgまでと決まっています。なので「1箱23kg以内で船便」というルールで箱詰めすると、コスト計算も作業も一気に楽になります。上限やサイズ制限は国によって細かく違うので、送る前にチェックが必要です(出典:日本郵便 国際小包のサイズ・重量制限)。

そして、箱数が増えてくると、専門輸送サービスのほうがトータルで安くなるゾーンに入ってきます。特に家族帯同や趣味用品が多い人は、最初から「航空と船便のハイブリッド」を前提にすると、無駄がなくなりますよ。

保管サービスについては、長期になるほど差が出ます。2〜3年の赴任なら、初期費用が抑えられて領収書発行が無料の屋内型トランクルームは相性がいい。ただし、最短契約期間や解約通知の縛りがあることが多いので、帰任時期が読めない人ほど“条件優先で絞る”のが安全です。料金はキャンペーンや立地で変動するので、必ず最新の公式情報で見積もりを取りましょう。

最後に、輸送と保管はセットで考えるのがコツです。「送る量が減れば保管量も減る」「保管量が減れば箱数も絞れる」って連鎖が起きるので、どっちかだけ頑張るより、両方をちょっとずつ削るほうが最終的に大きく効きます。

避けるべき過剰輸送とは

一番もったいないのは「とりあえず全部送る」パターン。送ったはいいけど結局使わなくて、帰国のときにまた処分費がかかる…って、ほんとに多いです。海外生活って、日本の家をそのまま再現するものじゃないので、最初から“完璧な持ち込み”を目指すとだいたいコストが爆発します。

特に注意したいのは、重い家具・古い家電・現地で安い日用品。輸送費と保管費に対してリターンが小さくなりがちです。

過剰輸送が起きる原因って、だいたいこの3つです。

  • 不安で「念のため」に入れてしまう
  • 現地価格の相場感がない
  • 送る手間より捨てる決断が重い

この不安、めちゃくちゃ分かります。でも、海外赴任って「現地に慣れてから整える」ほうが自然で、実際そういう人のほうが生活がうまく回ってる印象です。なので、迷うものは一回保留にして、“送るもの”箱へ入れておくのが鉄板。現地で1〜2か月暮らしてみると、「これ、全然いらなかったな」とか「これは必要!」って、はっきりします。

それから、過剰輸送のもう一つの罠が“ダブルカートンや過剰梱包”。安全のためにやりたくなるけど、サイズがちょっと増えただけで送料が跳ねます。家具や割れ物は必要な範囲で補強しつつ、基本はシングルカートンで十分です。

迷ったら「現地で買い直しても痛くないか?」を一回自分に聞いてみてください。YESなら、送らない方がだいたい正解です。もしNOなら、その理由を言語化してみるといいです。「高いから」「品質が不安だから」「替えがきかないから」って理由が見えたら、必要性の判断がスッと決まりますよ。

海外赴任で持って行くものを賢く輸送・保管する方法

ここからは、実際の準備フェーズ。輸送・保管・通信をどう組み合わせるとラクで安いか、具体的に詰めていきます。

おすすめのトランクルーム活用術

トランクルームを使うなら、長期赴任向けにコスパの良い屋内型を選ぶのが鉄板です。私の実感だと、空調・セキュリティ・24時間出し入れのバランスがいいところが結局ラクなんですよね。屋外コンテナは安い反面、夏の高温や湿気で劣化しやすいものもあるので、家電や衣類を預けるなら屋内型が安心です。

サイズ感のざっくり目安は、段ボール36箱くらいなら1畳、家族分の荷物をしっかり預けるなら2畳くらい。ここで大事なのは「今ある荷物量」より「預けたい荷物の中身」。家具を預けるなら畳数が必要だし、段ボール中心なら積み上げ効率でサイズを小さくできます。

私がよくおすすめするのは、まず段ボールの数を見積もってからサイズを当てるやり方。例えば0.5畳で18箱、1畳で36箱みたいな目安を使うと、無駄な広さを借りずに済みます。あと、棚や収納ケースを入れて“縦に積む”、同じサイズの箱で統一する、これだけで体感収納量がかなり変わります。

➤保管したい物で収納シミュレーションする

費用面では、初期費用が抑えられるキャンペーンや、領収書の無料発行に対応しているところを選ぶと、会社精算が必要な人にも相性がいいです。クレジット払いで毎月自動精算できるタイプは、海外にいても管理がラクなので強いですね。

解約は「3か月前通知」など縛りがあることが多いので、帰任時期が読めない場合は契約条件を要チェック。詳細は必ず各社の公式案内で確認してください。

それから、預ける前の“ひと手間”も超大事。家電は水抜きと乾燥、衣類はクリーニング後に防虫、革製品は除湿と通気性の確保。これをやっとくと、帰国時のショックが激減します。海外生活の帰国タイミングってバタつきがちなので、最初の保管品質が後で効いてきますよ。

スペラボは空調が一年中管理された屋内トランクルームなので、湿気による劣化リスクがかなり低いです。温度・湿度が安定していることで、保存状態が長期間でも安定しやすいのが強みですよ。実際、海外赴任中の方からは「本を数年預けていたけど全くカビなかった」「スーツがほぼ現役のまま使えた」という声も多いです。

➤保管したい物で収納シミュレーションする ➤屋内型トランクルーム【スペラボ】公式HPへ

海外赴任 持って行くものの輸送手段比較(船便・航空便・国際郵便)

輸送は「速さ」と「量」で決まります。まずは仕分けが終わった前提で、持っていく箱と送る箱の総量をざっくり出しましょう。そのうえで、あなたの生活立ち上げに必要な“優先度順”で手段を当てていくのが一番スムーズです。

手段向いてる量到着目安コスト感得意な用途
国際郵便 船便段ボール~10箱2〜3か月最安後から使う衣類・本・日用品
国際郵便 航空便少量・急ぎ1〜2週間船便の3〜5倍生活立ち上げで必要な小物
専門輸送(航空)6箱以上2〜7日大量ほど割安家族帯同・まとめ輸送
専門輸送(船便混載)16箱以上・家具あり2〜3か月航空の半額以下も大型家具・趣味用品

少量の人は、国際郵便で23kg以内にまとめて船便、緊急分だけ航空便にするのがコスパ最強。現地生活って最初の2週間が勝負なので、そこに必要なものだけを航空便や手荷物で早めに入れておくと快適です。

箱数が増えてくると、専門輸送のほうが単価が下がってきます。特に2〜3年の長期赴任だと、最初にドンと送ってしまうほうが“後からちょこちょこ送るストレス”が消えて、精神的にも楽。ここはあなたの性格と生活スタイルで選んでOKです。

中でもポチロジは重量上限が大きく、通関や書類もまとめて任せられるので、家族帯同や長期赴任だとかなり使いやすいです。たくさん送る人ほど存在感が出るタイプのサービスなので、「量が読めないうちは郵便、量が決まったら専門」と覚えておけば間違いません。

出典:ポチロジ公式

注意点として、輸送費は時期や燃油サーチャージ、為替、混雑で変動します。ここに書いたものは一般的な目安なので、最終的な判断は必ず各社の公式サイトで最新見積もりを取り、条件を確認したうえで進めてください。

特に、発送前の禁制品チェックは大きな安心材料です。「この荷物は送れる?」「この缶詰は大丈夫?」といった素朴な疑問も、写真に撮ってリストと一緒に確認してもらえるので、税関での没収リスクをだいぶ減らせます。

通信準備(VPN・eSIM活用)

荷物と同じくらい大事なのが通信の準備です。現地に着いて最初の数日は、家探しや役所手続き、学校や職場の連絡でバタバタするので、ネット回りがちゃんとしてるだけで安心感が全然違います。

まずVPN。海外から日本のサービスを使いたいなら、VPNはほぼ必須です。Amazon PrimeやTVer、Abema、ラジコあたりは地域制限があるので、そのままじゃ見られないことがあります。仕事で日本サイトにアクセスする人も、セキュリティ面でVPNがあると安心です。公共Wi-Fiの多い国ならなおさらですね。

VPN選びのコツは、長期なら長期割引を使うことと、日本語サポートの有無を気にすること。海外でトラブルが起きたとき、英語サポートしかないと地味に疲れます。家族で使うなら同時接続台数も見ておくと、後から「足りない!」が起きにくいです。

➤運営者が提携している海外で使えるVPNサービス(セカイVPN)を確認する ➤運営者が提携している海外で使えるVPNサービス(スイカVPN)を確認する

次にeSIM。これは最近、海外赴任者の“必需品寄り”になってきた印象です。現地SIMと日本の番号を同時に持てるので、たとえば日本の銀行や二段階認証でショートメッセージが必要なときに死ぬほど助かります。出張で近隣国を飛び回る人は、国をまたいでもアプリで切り替えられるのが本当にラクです。

➤運営者が提携している海外に行ったら必須のeSIM(VOYAGEESIM)を確認する

通信のおすすめ優先順(かなり重要)

  • 渡航前にVPNを先に契約・設定
  • 日本番号維持が必要ならeSIMを準備
  • 現地SIMは到着後に生活圏で選ぶ

通信費も料金や対応国は変動しやすいので、最終判断は必ず公式サイトの最新プランで比較してください。あなたの赴任先や利用スタイルによって最適解が変わるので、不安なら会社のIT担当や通信会社に相談するのもアリです。

海外赴任 持って行くものの地域別必需品リストと注意点

ここ、ほんとに国で差が出ます。だからこそ「みんなが持っていくもの」より、「あなたの赴任先で持っていくべきもの」に寄せるのが正解です。私は地域別の実用度をかなり重視していて、同じ“必需品”でも優先順位を変えています。

北米(アメリカ・カナダ)

北米は電圧が110〜120Vで日本と近いので、変圧器不要な家電が多いのが楽ポイント。ただし完全に同じではないので、ドライヤーや調理家電みたいな熱を出すものは、ワット数や海外対応を事前に確認してください。持参推奨は、炊飯器、だし・味噌・醤油など調味料の初期分、文房具、洗濯ネット、ラップやスポンジ、歯ブラシ、耳かき、計量カップなど。こういう“細かいけど生活の質に直結するもの”が北米ではガチで効きます。

医薬品は、成分が日本と違って体に合わないこともあるので、常備薬は初期分を持参しておくと安心。ただし薬の持ち込みは国や種類で制限がある場合があるので、最終的なルールは各国の公式案内を確認するか、必要なら専門家に相談してください。

➤アメリカに荷物を送る場合の注意事項や送り方を確認する

オーストラリア

オーストラリアは紫外線が強く、肌トラブルが出やすいので、日焼け止めとスキンケアは日本から持っていくのがおすすめ。化粧水文化が薄いので、いつも使ってるものがある人ほど持参したほうがストレスが減ります。プラグはOタイプで日本と違うので、変換プラグは必須。家電を持つなら変圧器や240V対応の確認も要チェックです。

あと、オーストラリアは食品の持ち込み規制がかなり厳しめ。調味料やインスタント系を送る場合は、最新の規制を必ず確認してください。ルールは更新されやすく、地域や状態で扱いが変わることもあります。迷ったら「無理に送らない」のも賢い選択肢です。

➤オーストラリアに食品を送る際の注意点や最適な送り方を確認する

ヨーロッパ

ヨーロッパのポイントは硬水と物価です。硬水だとシャンプーが泡立ちにくい、肌が荒れる、水垢がすごい…みたいな“地味なストレス”が毎日積もります。なので硬水対策のシャワーヘッドやクエン酸、スキンケア・洗顔・男性向け洗面用品、文房具は持参推奨。ノートやペンは現地だと割高な国が多いです。

室内干し文化の国が多いので、ピンチハンガーや折り畳み物干しも地味に便利。日本の梅雨対策グッズや防カビ系も、湿度の高い地域なら持っていくと助かります。

東南アジア・中国

高温多湿の国は、防虫・防カビ・ダニ対策が最重要。ブラックキャップや虫除け、除湿グッズ、洗濯ネット、ビニール袋みたいな“日本の定番小物”があるだけで生活がかなり快適になります。シンガポールやタイは、室内の冷房が強いので薄手の羽織りもおすすめ。

中国はネット規制の影響で、Googleや一部アプリが使えないことがあるので、VPN対応機器を事前に準備しておくのが安全です。現地調達しにくいものは、最初に少量だけ持っていって様子見するのも手。最初から全部決め切ろうとしないほうが、結果的にうまくいきますよ。

➤中国VPNサービス【スイカVPN】

持ち込み・発送のルールや電圧・プラグ形状は国ごとに変わります。最新の規制や仕様は必ず公式サイトで確認し、不安がある場合は専門家や輸送業者に相談してください。

海外赴任 持って行くものについてのまとめ:荷物最適化の鍵

最後にもう一回だけ、全体のコツをまとめます。ここを押さえておけば、準備の迷いがかなり減るはず。

  • 持っていく・送る・売る・預けるを先に分ける
  • 輸送費が新品の30%超なら売る
  • 少量は国際郵便、大量は専門輸送で最適化
  • 実家保管ができるなら最優先で使う
  • 国ごとの電圧・規制・物価で中身を調整する

海外赴任の持って行くものは、正解が一つじゃありません。あなたの赴任先、家族構成、会社の補助条件で最適解は変わります。だからこそ、この記事の考え方をベースにしつつ、あなたの状況に合わせて微調整していくのが一番いいかなと思います。

費用や輸送ルール、サービス内容は変動するので、最終判断は必ず各社公式サイトの最新情報で確認してください。健康や薬、税関・関税の扱いなど、生活に直結するテーマは特に慎重に。必要なら会社の担当者や専門業者、現地の専門家に相談して、納得感のある準備にしていきましょう。

あなたの海外生活が、軽くて、安くて、気持ちよくスタートできるように応援してます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次