カナダに荷物を送る|食品発送の最適手段と注意点を徹底解説

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カナダにいる家族やパートナー、留学生の友達に日本の食品を送ってあげたいけれど、何が送れて何が送れないのか、国際郵便のルールや関税、カナダの食品持ち込み規制まで考え出すと、正直かなりややこしいですよね。カナダに荷物として食品を送るときは、国際郵便や国際宅配便ごとのルールに加えて、カナダ側の輸入規制や禁制品の考え方も押さえておく必要があります。

特に、カナダ向けの食品発送では、肉や肉エキスを含む加工食品の制限、カナダへの食品持ち込みルール、カナダあて国際郵便で送れない食品の分類、個人輸入として認められる数量や最終用途の書き方など、意識したいポイントがたくさんあります。さらに、カナダ行きのEMSが一部制限されたり、遅延が続いたりするタイミングもあるので、「とりあえずEMSで送ればOK」とは言い切れないのが現状です。

この記事では、カナダへ食品入りの荷物を送るときの基本ルールから、送れる・送れない食品の具体例、カナダ向け国際郵便とクーリエ(FedExやDHL)の違い、そして初心者でも手間なくカナダに食品を送れるポチロジの活用方法まで、私自身の実務経験をベースに整理していきます。読み終わる頃には、あなたのケースでどのサービスを選び、どんな食品をどのように梱包・申告すればいいのかが、かなりクリアになるはずです。

  • この記事で分かること
    • カナダに食品入りの荷物を送るときの基本ルールと注意点が分かる
    • 送れる食品・送れない食品の判断基準と具体例を把握できる
    • EMS・FedEx・DHL・ポチロジなど主要サービスの違いを理解できる
    • 初心者でも失敗しにくい、最適な発送ルートと準備の流れをイメージできる
とにかく急ぎ!カナダの郵便ストライキに影響せずに確実に配送したい方はこちら(外部リンク)

食品の成分が送付可否に大きく左右します。カナダの郵便網に依存せず送付できる輸送代行サービスで送付前に必ず送れるものかどうかを確認することをお勧めします。

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目次

カナダへ荷物を送る食品発送の基本知識

セカイニオクルイメージ
※AIで作成したサンプルイメージ

まずは、カナダに食品入りの荷物を送るときの前提条件を整理しておきます。カナダ側の食品輸入ルール、国際郵便(特にEMS)の現状、一体どんな食品なら送れるのか、そして税関書類で何を書けば通関がスムーズになるのか。このあたりを押さえておくと、その後のサービス選びや梱包の判断がぐっとラクになります。

カナダ向け食品の主な輸入制限

カナダに食品を送るうえで、一番大きな壁になるのが肉・肉エキスを含む製品の厳しい規制です。これはどの配送会社を使うか以前の問題で、最終的にはカナダ側の検疫・税関が判断します。

ざっくり整理すると、個人用途の食品発送で意識したいポイントは次の通りです。

  • 肉・肉エキス・肉由来のスープ類を含む食品は基本的にNG
  • 乳製品や卵、魚卵なども数量制限や条件付きになるケースが多い
  • 常温で棚置きできる市販パッケージ商品が前提(手作り品はNG寄り)
  • 個人使用の範囲を超える数量は、商業輸入扱いになりリスクが高い

イメージしやすい例でいうと、カップラーメンのシーフード味やわかめラーメン、野菜カレー、チョコレート、クッキー、せんべい、インスタント味噌汁(肉エキスなし)などは通りやすい一方、ビーフ・ポーク・チキン味のカップ麺、肉入りレトルトカレー、ビーフジャーキーなどはほぼアウトと考えたほうが安全です。

もう一つ大事なのが、「何を送るか」だけでなく、「どんな用途で・どのくらいの量を送るか」という視点です。カナダへの食品発送では、税関告知書やインボイスに「個人使用(Non-commercial use)」なのか「サンプル」なのかを明記することが求められるケースが多く、同じ食品でも数量と用途によって扱いが変わることがあります。

規制は頻繁にアップデートされるので、最終的にはカナダ政府や税関、検疫の最新情報を確認するのが安全です。この記事で触れている内容は、あくまで一般的な目安として参考にしてください。

EMSの一部制限と最新状況

カナダ向けの国際郵便と聞くと、真っ先にEMSを思い浮かべる方が多いと思います。ただ、ここ数年はカナダ宛のEMSが一時的に引き受け停止になったり、配送遅延が長期化したりと、状況が安定しない時期が続いています。

2025年時点でも、便数の減少やカナダ側の処理能力の問題で、「公称3〜7日」なのに、実際は2〜3週間かかるというケースが珍しくありません。特に食品は通関のチェック対象になりやすいため、税関で数日〜1週間ほど足止めされることもあります。

さらに、国際情勢やストライキ、燃料費高騰などの影響で、地域限定の引き受け停止や重量制限、EMS全体の受付制限が臨時で発生することがあります。カナダ向けEMSの取扱状況は変動しやすいので、発送前に日本郵便の「国・地域別情報」で最新状況を必ずチェックしてください。

私の実務感覚としては、「時間にかなり余裕がある」「多少の遅延は気にしない」という条件なら、カナダ向けの食品発送にEMSを選ぶ余地はあります。一方で、「誕生日やイベントまでに確実に届けたい」「留学の渡航直後に合わせたい」といったケースでは、後半で紹介するポチロジやFedEx・DHLを中心に検討したほうがストレスが少ないかなと思います。

送れる食品と送れない食品の整理

セカイニオクルイメージ

次に、実際にカナダに送ってもトラブルになりにくい食品と、税関で止まりやすい(あるいはほぼNGな)食品を整理しておきます。

比較的送りやすい食品のイメージ

  • 肉・肉エキスを含まないレトルト食品(野菜カレー、豆カレーなど)
  • シーフード味やわかめ系のカップラーメン・袋麺
  • チョコレート、キャンディー、クッキー、ビスケット類
  • せんべい・おかき・スナック(肉エキスなし)
  • 緑茶・ほうじ茶・昆布・海苔・とろろ昆布など
  • インスタント味噌汁(かつお・昆布だし程度で肉エキスなしのもの)

基本的に避けたほうがいい食品

  • ビーフ・ポーク・チキン味のカップ麺やスープの素
  • 肉入り・肉エキス入りレトルトカレーやシチュー
  • ビーフジャーキー、サラミ、ハム、ソーセージなどの肉加工品
  • 要冷蔵・冷凍が必要な生もの・半生品
  • 手作りの惣菜や焼き菓子(原則NGと考えたほうが安全)

ポイントは「成分表をきちんと確認すること」です。パッケージに英語表記がある場合は、ingredients欄に beef、pork、chicken、meat extract、animal fat などの記載がないか必ずチェックしてください。カタカナの日本語だけだと判断しづらいので、迷うものはまとめて配送会社やポチロジに写真を送って相談するのがおすすめです。

カナダ向けインスタントラーメンに特化した注意点は、カナダにインスタントラーメンを送るときの詳しい注意点でも整理しているので、ラーメン中心で送りたい方はあわせて読んでみてください。

食品発送で必要な書類の基礎

どの配送会社を使うにしても、カナダに食品入りの荷物を送るときは税関告知書(CN22/CN23)やインボイスの書き方が肝になります。ここが雑だと、通関で開封検査になったり、最悪差し止め・没収になる可能性もあるので、少し時間をかけて丁寧に整えるのがおすすめです。

最低限おさえたい記載項目

  • 英語の具体的な商品名(snack や food だけではなく中身を具体化)
  • 数量(例:5 packs、10 cups など)
  • 正味重量(g/kg)と合計重量
  • 単価と合計金額(概算でOKだが不自然な過小申告はNG)
  • 原産国(Made in Japan)
  • 用途(Personal use / Gift など)
  • 肉を使っていない場合は「No meat」などの一言を添えると親切

例えば、カップ麺を送る場合は、
例)Cup noodles, seafood flavor, shelf-stable, 6 cups, No meat, for personal use
といったイメージで、味・状態・数量・用途までしっかり書いておくと、現場の担当者にも伝わりやすくなります。

配送会社によっては、英語のインボイスやHSコード(関税分類番号)まで自分で入力する必要があり、慣れていないとかなりハードルが高く感じると思います。この部分を丸ごと代行してくれるのがポチロジのようなサービスで、初めてカナダに食品を送る方にとっては大きな安心材料になります。

税関で止まらないための記載要点

カナダ向け食品発送で「税関で止まりやすい書き方」と「通りやすい書き方」の差は、かなりはっきりしています。さきほどの記載項目に加えて、次のポイントを意識しておくと通関トラブルを減らせます。

避けたい曖昧な表現

  • Food、Snack、Gift、Daily necessities だけのざっくりした記載
  • Japanese food など中身が特定できない表現
  • 内容物が多いのに「mixed goods」とだけ書く

通りやすい書き方のイメージ

  • Rice crackers (senbei), soy sauce flavor, 10 packs, No meat
  • Chocolate biscuits, 8 boxes, for personal use
  • Curry sauce pouch, vegetable curry, 5 packs, shelf-stable, No meat

カナダ側の担当者は、日本のブランド名や商品名を知らない前提で、「これ、自分が読んでも中身のイメージが湧くか?」という視点でチェックしてみてください。日本語の品名だけでなく、英語での具体的な説明を積み重ねることが、税関で止まりにくくする一番の近道です。

また、申告額を極端に低く書いて関税を避けようとするのもリスクがあります。追加書類の提出や、場合によってはペナルティにつながる可能性もあるので、あくまで「実際の購入額に近い、常識的な範囲」での申告をおすすめします。

配送会社ごとの特徴を簡潔に把握

ここまでの話をふまえて、カナダ向け食品発送でよく名前が挙がるサービスの特徴を、ざっくり整理しておきます。細かい比較は後半で解説しますが、まずは「ざっくりこういう立ち位置なんだな」というイメージを持ってもらえればOKです。

サービス強み弱み・注意点
日本郵便(EMS)全国どこからでも利用しやすく、2〜5kg程度なら料金も比較的安い遅延や一部制限が多く、英語のラベル・インボイスを自分で作る必要あり
FedEx / DHL配送速度と追跡の正確さはトップクラス。書類に慣れればビジネス用途にも強い料金が高く、食品や規制品は事前確認が必須。書類作成の難易度も高め
ポチロジ食品発送の実績が多く、書類作成を丸ごと代行してくれる。5kg以上でコスパが良い一度ポチロジの倉庫に送る手間がある。即日発送などの超特急には向かない

このあと後半では、「初心者でカナダに食品を送りたい」という前提で、それぞれのサービスをもう少し具体的に比較しながら、最適な選び方を解説していきます。

カナダへ荷物を送る食品で最適なサービス選び

セカイニオクルイメージ

ここからは、実際にどのサービスを選ぶのがいいかを掘り下げていきます。結論から言うと、初めてカナダに食品入りの荷物を送るなら、私はポチロジを第一候補にすることが多いです。とはいえ、すべてのケースでポチロジがベストというわけではなく、「荷物の重さ・急ぎ度・予算」のバランスでEMSやFedEx・DHLが向くケースもあります。

この章では、それぞれのサービスの向き・不向きを整理しながら、「どんな条件ならどれを選ぶのが現実的か?」という視点でご紹介します。

初心者向けにポチロジが最適な理由

カナダ向け食品発送で、私がポチロジを強くおすすめしたい一番の理由は、「税関書類と成分確認を丸ごと任せられる」からです。特に初めて国際配送をする方にとって、英語のインボイスとHSコード、成分表の確認を自力でやるのはかなりハードルが高いと思います。

ポチロジが初心者にやさしいポイント

  • 食品の写真と品目リストを送ると、発送可否を事前チェックしてくれる
  • 肉・肉エキスの有無など、カナダ側のルールを踏まえてアドバイスしてくれる
  • インボイスや税関申告書など、英語の書類はスタッフが作成してくれる
  • 5kg以上の荷物では、EMSよりトータルで安くなることも多い
  • 日本語でサポートを受けられるので、問い合わせのストレスが少ない

出典:ポチロジ公式

私自身、カナダやアメリカ、ヨーロッパ向けに食品を送る案件で、「これは自分で書類を組むよりポチロジでまとめて出したほうが早いし安全だな」と判断するケースが正直多いです。特に複数の食品をまとめて送りたいときや、5kg〜10kgクラスの箱を定期的に送りたいときは、手間とリスクのバランスを考えるとポチロジのメリットが大きくなります。

カナダ専用ではありませんが、海外への食べ物の仕送り全般については、海外仕送り食べ物のおすすめ発送方法|費用と手間を最小化するコツでも詳しくまとめています。全体像をつかむのに役立つと思います。

また、配送トラブル時の対応も異なります。EMSでは返送や破損補償の手続きが煩雑ですが、ポチロジではサポートがチャットで迅速に対応してくれます。料金だけでなく、安心感という「時間コスト」も比較材料に入れるのがおすすめです。

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EMS・FedEx・DHLとの比較ポイント

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※AIで作成したサンプルイメージ

「ポチロジが良さそうなのは分かったけれど、EMSやFedEx、DHLとどう違うの?」という疑問もあると思うので、食品発送の観点から比較してみます。

スピードと料金のざっくり感覚

  • EMS:2〜3週間かかる前提なら比較的安い。2〜5kgくらいまでの荷物向き
  • FedEx・DHL:2〜5日で届くことが多いが、料金は高め。追跡と確実性は高い
  • ポチロジ:到着まで1〜2週間前後。5kg以上で料金バランスが良く、書類代行込み

ここで重要なのが、「自分で書類を作っても大丈夫かどうか」です。EMSはオンラインでラベルと申告書を作成する必要があり、FedExやDHLは英語のインボイスに加え、場合によっては食品関連の追加書類(米国経由時の事前通告など)が絡んできます。

書類に不備があると、どの会社を使っても税関で止まります。「FedExだから必ず通る」「DHLだから安全」ということはなく、むしろ書類のミスがあると問答無用で差し止め・返送になることもあります。書類作成に自信がない場合は、ポチロジのようにプロに任せる選択肢を検討したほうが、トータルでは安く済むことも多いです。

また、カナダポスト側のストライキや遅延状況によっては、どのサービスを使っても最後の配達で時間がかかることがあります。最近の傾向はカナダポストのストライキや遅延状況のまとめも参考になると思います。

発送の失敗を防ぐ梱包と準備

サービス選びと同じくらい大事なのが、梱包と事前準備です。カナダ向けに食品を送るときは、「壊れない」「漏れない」「においが外に出ない」の3点セットを意識すると良いです。

梱包の基本ルール

  • 外箱は二重段ボールを意識(内箱+外箱)
  • 瓶や缶、液体やペースト状のものは個別にビニール袋+緩衝材で包む
  • 隙間には新聞紙ではなく、プチプチや紙緩衝材などを詰める
  • 粉ものはパッケージが破れないように、ジップロックに入れておくと安心

国際配送は、日本国内の宅配便に比べて荷物の扱いが荒くなりがちです。「これを1mの高さから落としても大丈夫か?」という目線で梱包をチェックしてみてください。ちょっと厳しめくらいでちょうどいいです。

さらに、箱の外側には「Fragile(壊れ物)」などのステッカーを貼っておくと多少の配慮は期待できますが、あくまで「気休め」程度と考えておいたほうがいいです。基本はあくまで中身の保護優先です。

急ぎ・コスト別の最適ルート

ここまでの内容を踏まえて、「急ぎなのか」「コスト重視なのか」でざっくりとした選び方を整理しておきます。

到着までの時間を優先したい場合

  • 到着目安:2〜5日以内
  • おすすめ:FedEx / DHL
  • 条件:送料はある程度かかってもOK、書類作成も頑張れる

コストを抑えたい・時間に余裕がある場合

  • 到着目安:1〜3週間程度
  • 候補:EMSまたはポチロジ
  • 2〜3kg程度ならEMS、5kg以上ならポチロジが有利になりやすい

個人的な実務基準としては、
・初めて+書類が不安:ポチロジ
・時間厳守+高額品:FedEx / DHL
・小さめの箱でコスト重視:EMS(ただし遅延前提)

という切り分けで考えることが多いです。

もちろん、為替や燃料サーチャージの状況によって料金は変わりますし、サービスごとの受付条件も随時変わります。料金や日数の数字はあくまで一般的な目安として捉えて、最終的には各社の公式見積もりツールで確認するようにしてください。

また、配送トラブル時の対応も異なります。EMSでは返送や破損補償の手続きが煩雑ですが、ポチロジではサポートがチャットで迅速に対応してくれます。料金だけでなく、安心感という「時間コスト」も比較材料に入れるのがおすすめです。

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カナダ 荷物 送る 食品まとめと最良の判断基準

最後に、カナダに荷物として食品を送るときのポイントを、もう一度コンパクトにまとめておきます。

  • 最優先で確認するのは「カナダ側の食品輸入ルール」で、特に肉・肉エキス入り製品は基本NGと考える
  • 送れる食品は、常温保存できる市販パッケージ品で、成分表に肉や動物由来エキスが入っていないものが中心
  • 税関告知書やインボイスでは、英語で具体的な商品名・数量・用途・原産国を記載し、曖昧な表現を避ける
  • EMSはコスト面で魅力がある一方、カナダあては制限や遅延が多いので、時間に余裕があるときに選ぶ
  • FedExやDHLはスピードと追跡性に優れるが、料金と書類の難易度は高め。急ぎのギフトやビジネス用途向き
  • 初めてカナダに荷物を送る食品発送なら、書類も成分確認も任せられるポチロジが現実的で安全

ここで紹介した料金や日数、規制内容は、いずれも「一般的な目安」です。実際の条件は常に変動しているため、正確な情報は各配送会社やカナダ政府・税関の公式サイトをご確認ください。また、輸入規制や税務が絡むケースでは、最終的な判断は専門家にご相談ください。

カナダに荷物を送る食品発送は、最初の一回目だけ少しハードルが高く感じるかもしれません。でも、一度流れを経験してしまえば、「この食品は送れる」「この書き方なら通りやすい」という感覚がしっかり身についてきます。この記事をきっかけに、あなたの大切な人に日本の味を安全に届ける一歩を踏み出してもらえたら、とてもうれしいです。

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